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2026/01/30
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テーマ:社交ダンス(9628)
宇宙年齢は138億年というのが今のところ通説になっています。

ハッブルが『宇宙は膨張している』と言ったのが1929年。

観測によって分かったことなので、それじゃあ始まりは何だったんだ、これからどうなるんだと言う話になりました。

1940年代にガモフたちがビックバン宇宙論を唱えて、膨張する宇宙も説明できるし宇宙マイクロ波背景放射という爆発の名残みたいなものも見つかって現在の標準的な宇宙創生モデルとなっています。





未来予想の方は、宇宙膨張は減速していてそのあと収縮を始めるのかそのまま発散するのかは未定という状況だったんです。

1998年に超新星を用いた観測から『宇宙の膨張は加速している』ことが分かったんですね。

これは説明に困ります。

普通の爆発はドンと起こって広がって終わりですよね。

花火がどんどん加速してさらにでっかくなって、空を覆い尽くしたりしたら変でしょ。





何が宇宙を膨らませてるんだ、ということになりました。

そこで登場したのがダークマターとダークエネルギーです。

なんか分からないし、見えないけどダークなものが宇宙空間に存在して押し広げてるんでしょという理論。

現代の宇宙論(Λ-CDMモデル)の登場です。CDMはCold Dark Matter(冷暗黒物質)の略。





アインシュタインの有名な一般相対性理論の方程式に便利な項があったんですね。

宇宙項と呼ばれています。

アインシュタインはハッブルより前の1917年に宇宙の法則を式で表したんですけど、まさか宇宙が加速的に膨らんでるなんて誰も思ってなかったので『人生最大の失敗』と言って取り下げた項目でした。

それがラムダ(Λ)で、今ではダークエネルギーを表すとして復活しています。

アクシオンという素粒子の話で書きましたが、宇宙全体の物質エネルギーのうち74%が暗黒(ダーク)エネルギー、22%が暗黒物質(ダークマター)と言われていて、その実態は今も掴めていません。

つまり宇宙の96%は謎ということになります。





最近、宇宙に関して新しい考え方が登場したんです。

ダークマターやダークエネルギーなんて、本当はないんじゃないの?という理論。

その一つがタイムスケープモデル

天動説から地動説に変わったコペルニクス的大変化かもと物議を醸しています。





これまで『宇宙はどこでも同じ』と仮定されてきたんです。

本当は何もないところと星団があるところがあるわけですが、宇宙は広大だからちょっとした固まりがあっても無視できるでしょうという考え方です。

タイムスケープモデルはこれを不均質と考えて、宇宙の膨張率は密度に応じて変わると言っているんですね。





ブラックホールに近づくと重力によって時間の進みは遅くなると相対性理論は言ってます。

これと同じように、密度の濃いところ、つまり銀河とか星団とかがあって光ってるところは時間がゆっくり流れる分、スピードが上がっているように見えてるだけということのようです。

最近はコンピュータも性能がいいですから、ものすごいシミュレーション計算をゴリゴリやらせて、ダークなものがなくても宇宙の加速膨張を説明できることを示しました。





もう一つCCC+TL(Covarying Coupling Constants + Tired Light)モデルという2024年に提唱された、ダークマターを存在しないと仮定する理論もあります。

宇宙の年齢を約267億歳とするもので、従来の宇宙論で説明しきれなかった初期銀河の急成長などを説明しています。

前にも書きましたが自分が生きている間に宇宙のことがどんどん解明されていくのは実に愉快です。







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Last updated  2026/01/31 11:26:38 AM
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