|
テーマ:社交ダンス(9694)
カテゴリ:TVのはなし
1860年、イタリア半島は多くの小国が存在しました。
赤シャツ隊を編成したガリバルディを中心に、イタリア統一運動が起こります。 この激動の中で生きたシチリアの名門貴族サリーナ公爵(山猫公)の物語です。 ![]() シチリアは暑そうでした。 ゴッド・ファーザーもそうでしたが、物悲しいワルツが似合いますね。 レモン農園に囲まれた豪華なお屋敷の門には、山猫の像が乗っています。 ブルボン王朝の血筋である公爵家は古き良き貴族社会のしきたりの中に生きていました。 暑くてもしっかり長袖燕尾服。女性も豪華なドレスです。 ![]() 目をかけていた甥のタンクレディは、押し寄せる新時代の波を読み革命軍に加わります。 貴族でもそっち側という若者も多かった様ですね。 サリーナ家の美しい娘コンチェッタとタンクレディはお互いに好意を持っていて、手紙のやり取りなどして親交を深め、このまま結婚して家を守るのかと思われました。 ![]() 公爵家は避暑のために毎年訪れる地があって、そこの市長というのがしたたかな男なんです。 金の匂いに敏感で出世欲も半端ありません。 娘のアンジェリカが超絶美人で、タンクレディはコロっと傾いてしまうんです。 公爵は二人の結婚を許します。 市長にとっては家柄を、公爵にとっては資金源を得ることになって万々歳のはずでした。 ![]() 可哀想なのはコンチェッタ。修道院に逃げ込んでしまいます。 彼女に心を寄せる伯爵もいるんですけどね。 アンジェリカは美貌と野心で人脈を築き、タンクレディも展望が開け、市長は新政府の議員に。 しかし二人の結婚生活はすでに破綻していて、タンクレディはコンチェッタに未練たらたら。 一方、シチリアの田舎に戻った公爵家には次々と悲しい事件が起こります。 『山猫』は2025年のイタリアのドラマ(全6話)です。 豪華な舞踏会で、ダンスの名手と謳われた公爵とアンジェリカが美しいワルツを踊り、みんな周りにサーっと引けて見とれるんです。 ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーザ原作の小説『山猫』を元に、1963年に公開されたルキノ・ヴィスコンティ監督のイタリア映画が有名だそうです。 全然知りませんでした。 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』や『ベニスに死す』など数々の名作を残したヴィスコンティ監督は、先日までオリンピックが行われていたミラノの大貴族の末裔なんだそうですよ。 原作者もシチリアの貴族だそうです。 若き日のアラン・ドロンがタンクレディを演じているなんて、見たいですね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026/02/25 07:24:21 PM
コメント(0) | コメントを書く
[TVのはなし] カテゴリの最新記事
|
|