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昨日の神戸新聞杯はドリームパスポートが勝利し、この夏でパワーアップしたことを存分に
見せ付ける結果となった。2冠馬メイショウサムソンは負けて強しの2着と存在感十分。
ダービー2着のアドマイヤメインは4コーナーでの不利が最後まで響き7着と不完全燃焼だった。

ドリームパスポートは3歳になってから掲示板を外すことなく安定した走りを見せている。
そして今回はダービー後に骨折が判明し、他の馬とは違う休養で万全な状態でないにもかかわらず
あの末脚。底力をまざまざと見せ付けられた。自身もこの馬に関しては、2歳時から注目しており
古馬になれば、さらに強くなるのではないかと思っている。中距離での活躍が見込め
宝塚記念あたりなら制覇してもおかしくない（ちょっと早いか…）

メイショウサムソンは負けて強しの内容で菊花賞本番へ向けていいレースが出来たのではないか。
豊富なスタミナと素晴らしい勝負根性を兼ね備えているので、直線で他馬と叩き合いになれば
絶対に負けない。ゲート開いて最初の1コーナーまでは、少し引っ掛かった状態になり
どうなるかと思われたが、鞍乗がすぐになだめ、終始3番ぐらいを走っていた。
休養明けの影響だったかどうかはわからないが、馬が落ち着いておらず、
気性の悪さを出しながら走った結果、真っ直ぐ走らず、アドマイヤメインの進路を塞いでしまい
鞍乗の石橋騎手には過怠金が課せられてしまった。それでも今回、一叩きしたことにより
馬の状態が良くなり、菊花賞本番では万全の状態で出走してくるだろう。
3冠達成の確立はかなり高いと思うが、アドマイヤメインとドリームパスポートの
走り方次第でレースの内容は変わってくるだろう。

肝心の馬券はと言うと1、2着は良かったが3着が…3連単は難しい。。

今週末は早くもＧ1、スプリンターズＳ。
強豪揃いの外国馬に日本馬はどう対抗するのか。事前の予想では外国馬優勢の模様であり
日本馬はちょっと厳しいか。春のスプリンター王者オレハマッテルゼや
夏女シーイズトウショウがどこまで食い下がれるかが焦点とされているが
たしかに現段階では実績抜群の外国馬優勢であるのは間違いない。
特にテイクオーバーターゲットなんかは、セントウルＳではシーイズトウショウの2着も
強さを見せ付けた。叩き2走目プラス力のいる中山の馬場なら、さらに上昇が見込め
あっさり勝ってもなんら不思議ではない。斤量が前走の59キロから57キロと2キロ減となるのも
プラス材料。英国最強スプリンターの呼び声が高いレザークに
昨年の覇者サイレントウィットネスと強敵が並ぶ。
日本馬に付け入る隙があるのか。自身はブルーショットガンを応援したい。