さうんどくりえいたぁ

2006/08/16(水)06:55

首都圏大停電

雑談(29)

クレーン船が高圧線に接触したことで首都圏で停電になり2~3時間の異常事態が発生したのはつい最近のこと。 最初、これはテロかと思ったぐらいかなりの経済的ダメージが発生したように思われる。 これが1箇所ではなく同時多発であれば復旧まではこの時間ではできないだろう。 もし、本当にテロだとしたら同時に高圧線の鉄塔を爆破したりして倒壊させたら復旧の見通しさえ怪しくなる。 この事故は事件だったら予想できない本当の想定外のことになりかねない。 少子化で子供が減少しているのを食い止めるために停電させるならばやはり夜。 電気が止まればなにもできないのでやはり少子化対策になるのではないだろうか。 テロもこの対策に加担すればテロではなくなるかも。 損害も大きいだろう。東京電力の修理代や電気代の程度ならいいが電車や交通機関の止まったことの被害額。それに金融機関の取引の停止など一般の会社はお盆で動きが少なかったから被害は少ないとは思うがこれらの損害額をトータルしたらやはりクレーン会社の補填できる金額ではなくなるだろう。 ただテロとしては人の命を左右するような自爆と違って犠牲者がでにくいから効果的に経済マヒだけを狙えるかもしれない。 とても人道的な手法かもしれない・・・ こちらの個人的な被害はビデオデッキの時計が点滅になっちゃったことだけ。 パソコンはでかけていたので動いてはいなかったから大丈夫。 インターネットもプロバイダやサーバ関係のコンピュータが自家発電でこの停電の時間だけでも保てれば大丈夫だろう。 しかし、新潟の地震では回復まで早くて3日間、長くて1週間以上もかかってバッテリー運用や自家発電による非常運用では耐え切れない時間がかかりバッテリーは切れるし発電機の燃料は無くなり停止する。 交通機関がマヒすればその非常電源の燃料補給や予備のバッテリーも補給できない。 そこで新潟の場合は携帯電話の基地局が地震発生後にしばらくしてダウンしていった。 同じようにこのような首都圏の大停電による非常電源の運用時間も数時間ではなく1週間以上は確保されなければいけないと想像できる。 こうなると個人的な損害どころではなくなりそうだ。

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