プロデューサー　毘沙門天の戦略視点

新　毘沙門天のスマート資産運用塾4　4万円突破の相場を検証

日経平均34年ぶり最高値更新4万円突破の相場を検証 背景　①外国人投資家の買い増加。投資先として中国から日本へ　　　➁150円台の円安　　　③新NISA制度による資金流入　　　　④証券市場の制度改革　自社株買いPBR1倍以下買い推奨　　　➄NVIDIAを　はじめAI 半導体企業の人気　現状　　①株価高騰と景気の実感が乖離　　　　➁実質増税に関する不満　政治政策不信　　　　③大手企業と中小企業の賃金格差　　　　④人口減は労働人口問題に直結　　　　➄成長基幹産業育成が不十分　　　　⑥GDP ドイツに抜かれ世界4位に　　　　⑥ウクライナ　パレスチナ戦争の混沌今後の懸念材料　　①　日銀政策　4月に政策金利　利上げ予想　　　　➁米国　長期金利6月利下げ予定　　　　③米国　11月米国大統領選　「もしトラ」が不安以上、分析から株式市場は高値圏であり、マスコミで株高を取り上げられていますが、各相場指標は警戒シグナルを発信中です。高値掴みで苦労する確率が高いため、タイミングとして初心者が安易に株式投資に参入することはお勧めできまません。

歌って健康! 歌声サロン　杉山公章

地元活性　起業創造　「成城未来塾」

地元活性化をビジネス面から行おうと、成城未来塾が新たに2004年辰年にスタートします。地元老舗　でハーブ文化を日本に広めた㈱カリス成城さんの協力の元新しい試みとして、主催はアントレプレナーシップ有する異才コンサル集団「スマートコンサールファーム」です。最近の成城地区は近隣に比べ元気なく、老舗企業の廃業が続き、代わり進出する企業も腰が据わりません。今後を憂うる　声もあります。そこで　アプローチの一つとして、未来を見据えたビジネス創業の経営塾を今回スタートさせます。今後の日本　そして世界から見た日本の視点から単に地元視野だけにとどまらず熱い心を持った方のステップアップの場を提供してまいります。少人精鋭で新しいidea　新しいビジネスモデル構築可能な機会の場を提供していきます。世の中パラダイムシフトが急です。AIやDX化が進み価値観も変化しています。今回「スタートアップと事業承継」をテーマに戦略コンサルティングを駆使動画マーケティング重視のセミナーを展開します。サロン風雰囲気から若い人　女性　シニアの方の中から新しい力　未来を動かす力が誕生するのを強く期待しております。未来はあなた方の決断にかかっています。是非ご参加ください。ご一緒に伴走したいと思っています。夢のある未来作っていきましょう!　ネットでの企業支援体制も準備できています。​成城未来塾​提供「スマートコンサルファーム」   

新　毘沙門天のスマート資産運用塾3　　波乱相場に備える

新　毘沙門天のスマート資産運用塾3「波乱相場に備える!」 先ずはトレーディングの基本を再確認しましょう。短期　回転　チャートが基本です。銘柄選択　タイミング　資金管理が大切という事をいずれ別の機会に詳細はまとめてみます。 1 現在の相場位置について　波乱相場高値圏 現在の相場の位置について　日米　その環境と最大ポイントを見てみます金利動向についは　米国は11月が打ち止め　日本は上昇傾向です。日米の金利差から現在円相場は149円～150円です。需給動向として投資家動向については1週間遅れで現物売買のみが発表されます。最大の海外投資家の動向については現物プラス先物で判断することが大切です。トレーディングでは儲けるために仮定の元、その株価動向で対応をします。そのツールとして「損切り」が重要です。「マイナスを売りプラスを買う」姿勢です。  2.損切の重要性　リスク管理の最大のポイント少し、損切りについてみてみましょう!1.1回の売買に一喜一憂しない　トータルに勝つことが目的です。人間の心理似は損失回避志向があり含み損の株はいずれ回復するかまた難平する傾向があり回転がとまります。トレーディングは短期回転が決め手です。2,損切には自らのルールが必要です。損切をしないと投資資産が制限される　次の機会が得られない　回転が悪くなる3,迷ったとき、購入時の前提が悪い方に変わったら即売る4.自動売買ルールとして逆指値を購入時に決めておく　例えば買値の3～5%下に設定上がればトレイディングストップをかけてついていく(　逆指値の値段を上げていく)資金管理の観点からもツールとしての逆指値は必要です。勝つためには買いと同時に逆指値を是非利用してください。  3暴落時の対応チャンスとリスクの考えは株式トレーディングには必要です。変化に備える。ことを忘れない①  移動平均下げたら大胆にすべて売却　➁底値確認までは、押し目買いはしない(値ぼれしないこと　　　チヤート(日足　移動平均)と出来高で判断　下げの著しい業種をチェック上げ下げにも順番があります。③暴落時にはリバウンドがあり　谷底からの反発を買う④反発は成り行き買い同時に逆指値を設定してください。　　資金的に無理はせず自然の流れでトレーディングを行う事です。 4,暴落時の注目銘柄について357　　ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス日経平均の変動率にマイナス2倍の値動きに連動するETF。日経平均が下がれば逆に価格が上がる銘柄です。最後に変化はチャンスです。強い心で暴落時を乗り切ってください。トレーディングでは勝利の女神を味方につけましょう!​波乱相場に備える未来創造　課題解決「スマートコンサルファーム」https://www.scf21.info​    

NFT最前線

コロナ以降世の中のシステム流れが変わってきています。久しぶりにブログを復活してみました。新しい流れNFTについて少し述べてみました。NFT最前線 　　1:NFTとNFT（非代替可能トークン）とは？NFT（Non-Fungible Token）は、ブロックチェーン技術を使用してデジタル資産を表現するためのトークンです。その特性は、以下の4つに基づいています。1. 唯一性NFTは唯一の存在であり、他のNFTとは区別されます。これは、あるデジタルアセットが特定のトークンに関連付けられ、そのアセットを所有することができる唯一の所有権を示します。2. 取引可能性NFTは取引可能であり、オープンマーケットプレイスなどで他のユーザーと交換することができます。これにより、デジタルアート、音楽、ゲームアイテムなど、さまざまなデジタルアセットを売買できる市場が生まれました。3. 相互運用性NFTは異なるプラットフォームやアプリケーションで使用できるため、デジタルアセットを異なるコンテキストで利用できます。これは、NFTの柔軟性と多様性を示しています。4. プログラマビリティNFTはスマートコントラクトと組み合わせて使用でき、自動的なロイヤルティーの支払いや他のカスタム機能を実現できます。これにより、アーティストやクリエイターが収益を最大化できる可能性があります。NFTのカテゴリーNFTはさまざまなカテゴリーに分けることができます。主要なカテゴリーには以下があります。コレクティブ: レアなコレクターアイテムやトレーディングカードスポーツ: スポーツ関連のNFT、アスリートの限定コンテンツアート: デジタルアートやアーティストの作品ゲーム: ゲーム内アイテムやキャラクターメタバース: 仮想世界内での土地やプロパティNFTの始め方NFTの世界に足を踏み入れるための基本的なステップは次の通りです。国内取引所で口座開設する: NFTを購入するには、まず国内取引所で口座を開設し、暗号通貨（主にイーサリアム）を購入します。イーサリアム(ETH)を購入する: 口座を開設したら、日本円を使ってイーサリアム（ETH）を購入します。MetaMask（メタマスク）ウォレットを作成する: NFTの取引にはウォレットが必要です。MetaMaskなどのウォレットを作成しましょう。イーサリアム(ETH)をMetaMaskに送金する: 取引所から購入したイーサリアムをMetaMaskウォレットに送金します。MetaMaskをNFTマーケットプレイス（OpenSeaなど）と連携する: MetaMaskを使ってNFTマーケットプレイスにアクセスし、取引を行います。NFTを購入する: マーケットプレイスで気に入ったNFTを選んで購入しましょう。NFTの世界は新しいものであり、手続きが複雑なことがありますが、魅力的なデジタルアセットを手に入れるためのプロセスです。NFTの現状と課題NFT市場は成長しており、多くのメリットがありますが、いくつかの課題も存在します。NFTのメリットデジタルデータのやり取りの履歴が証明できる。取引に応じた自動的なロイヤリティが設定できる。取引には個人情報が不要で、管理コストが低い。現在の状況NFT市場は初期のバブルから落ち着いて成長しています。ビジネスでの活用が鍵となり、NFTをどのように活用するかが重要です。課題NFT市場への参入を簡単にする工夫が必要であり、敷居を低くすることが市場参加者の拡大に寄与します。また、NFTの戦略的な活用において、情報収集、ゴールの明確化、パートナーシップの構築が重要です。最新情報として、マイナウォレットというデジタルウォレットが、NFT市場の成長に貢献しています。NFTは今後も成長が期待されるデジタルアセットであり、様々な産業で活用される可能性が広がっています。https:www.scf21.info

時代はシェアリング

今、若い世代の間ではシェアリングがはやっており、国もシェアリングエコノミーを推奨しています。シェアの分野は大きく5つに分かれています。モノ　空間　移動　お金　スキル　この分野でのビジネス市場は拡大。一般シェアリングエコノミー協会の業者団体が地位向上認知度upのため活動しています。18年度のシェアリングエコノミー経済規模が過去最高となる1兆8,874億円を超えることや、30年度には11兆1,275億円と、約6倍の予測になることが分かりました。価値観の変化とIT基盤の拡大によることは明らかです。変化し拡大する市場をチャンスと捉えビジネスにどう取り込むかは各自のセンスによると思います。新しくシェアに関するビジネスを立ち上げており次回はその説明してみたいと思います。​スマートコンサルファーム​

仮想通貨　リブラ

「仮想通貨　リブラ」世の中、いろいろな需要があれば供給もあるものです。経済社会の原則であり、決済の対価について貨幣や物の交換がなされてきたものです。この貨幣について仮想通貨が法的にも認められ　代表通貨としてビットコインがあり信用問題の懸念等時間の経過の中で暴騰暴落と激しい動きになっていました。6月の中旬に世界企業GAFAの一角であるFacebookが仮想通貨リブラの発行を2020年に行うとの発表を行いました。この発表を契機に既存金融機関　国の財務省などが反発　記存勢力と新興勢力の対立が浮き彫りになっています。マーク・ザッカーバーグ氏が2004年に創立した世界最大のソーシャルネットワーキングサービスのfacebook。今更ながら統計データ見るとすごい。2018年12月のデイリーアクティブ利用者は15億2000万人2018年12月31日時点での月間アクティブ利用者数は23億2000万人日本国内2100万人以上が登録していると言われています。リブラで金融業に参入したらすごい脅威になりますね。当然抵抗も激しいようです。仮想通貨はフィンテックの大きな流れの中でブロックチェーンの技術を使い今年の法改正では「暗号通貨」の呼称を利用するとのこと。紆余曲折あるかと思いますが、スマホ決済が浸透しています。金融決済については従来と異なるパラダイムシフトの発生は覚悟しておくべきかと思います。

AIビジネス活用について

AIビジネス活用について久しぶりのブログです。プロデューサの視点から目下2の分野に注目しています。シェアリングエコノミーとAIの分野です。今回はAIについて少し見てみたいと思います。今急速にＡＩ（人工知能)が脚光を浴びています。AIの構成要素　言語　視覚　検索　知識　音声等の要素から無限のサービスが生まれます。開発環境が整ったことから{AI搭載」をうたう商品やサービスが一気に増加しており、個人向けの英会話ロボットから自動運転まで、AI商品のジャンルは広がっています。藤井4段が将棋の練習にAIアプリを使用。チャットボットに利用されたり、googleの音声検索にも使用されています。ハウスデボスの変なホテルも話題です。AIについては「IOT 」「ビッグデータ」「ロボット」「フィンテック」「ドローン」等との分野と組み合わされ展開は今後も広がります。仕事の分野で生産性の低い仕事がAIにとってかわられる可能性も話題になっています。一説には日本の労働力の49%はAIで代替え可能といわれ、なくなる仕事残る仕事が話題になっています。最先端のＡＩに関してはオープンソースで誰でも可能であり、ビジネス利用についての敷居はひくくなっています。しかし利用データについては非公開になっています。ビジネスにどう利用するかは今後経営者の知恵の働かせどころです。人件費削減のさらに効率化を考えれば、当然経営者知恵を絞って利用するのは自明の理です。●人工知能用語チャットボット　　　コンピュータによる自動会話プログラムのこと。デイープランニング　深層学習データマイニング　　経営マーケテイングに役立つ傾向パターン等を導き出すシンギュラリティ　　2045年技術的特異点に到着。AIが人間の知能を超える時点。コグニテイブコンピューティング　　認知という意味でIBMのワトソンのこと。

最近の本から学ぶ

「最近の本から学ぶ」 最近読んだ本ですが、「世界を変える100の技術」日経BP社があります。「1章　すべてが変わる　ここまで来たテクノロジー」からその他いろいろな技術の解説があり、新しい聞きなれぬ言葉が多く出てきます。最近のマスコミ報道　企業動向から確実に世の中が変わりつつあるのを実感します。まずは変化の感覚は若い世代が一番敏感にとらえ、いいもの便利なものなら受け入れてくるものです。ビジネスに携わるものとしては、世の変化のベースとなる技術の価値を的確にとらえることは必要です。これは大きく言うと文明の分野での変化です。 一方、人の心や精神文化も世の中の進歩には必要です。感覚が占める部分が多いところです。人間の能力開発等もこの分野かもしれません。最近「GRITやりぬく力」というビジネス書が売れています。またまた聞きなれない言葉ですが、GRITとは根性や気概を意味する単語です。成功者には情熱と粘り強さが必要だと説いています。 難しいことは別として周りを見渡すと、長年一つの事業をコツコツ頑張って成功してきた経営者が多くいられます。このことから、一つの分野で新しい技術を取り入れ、あきらめず、長く経営をすることの大切さを強く感じます。

フインテックが動き出す!

「手ぶらで買い物夢じゃない」こんな記事を目にしました。スマホを使用し本人を確認するシステムが徐々に動き出しています。Amazonが顔・指紋認証を利用したコンビニの実験を始めました。 Googleも楽天edyと組みスマホ決済を始めます。更にappleもアップルペイという決済手法の展開をSuicaと組み始めました。読み取り基本技術はフェリカと言いいNTTドコのおサイフケータイにも使わています。ラインやイオンクレジットサービスはQRコードの読み取りを予定しているようです。これらは料金決済とポイント還元も利用できます。 フインテックとはファイナンスとテクノロジーの合成語ですが身近なスマホ決済から来年は多くの動きが加速しそうです。 法改改正がビジネスチャンスになることもあります。外国では現金を持たかないことへの法制定のもとにフインテックは社会に浸透しだし出しました。 日本でも来年はこの動きが加速しそうです。今後ますますバソコンよりスマホの利用手段が、多様化、高機能化してきます。現在の銀行の機能も当然変化してくるでしょうね。小売業・サービス業も現金決済が少なくなるでしょうし、送金の仕方もブロックチェーンという技術が進化すれば変わってきます。キャシュデイスペンサーも減少してくるのではないでしょうか?大きくはIoTの流れの一環です。大きなビジネスチャンスを逃がさないようにしたいですね。亜土ネット　提供

第4次産業革命の大きな流れ。

第４次産業革命の大きな流れ 今年になってIoT(Internet of Things)がこれからの流れと言われ連日マスコミ等でも取り上げられ産業界や各企業もその方向で個々に取り組んでいます。 いまさらIoTについて説明するのもはばかれますが、簡単に説明してみます。 「人が介在しなくても、モノが自動でサービスを提供してくれるシステム」の総称。［デバイス」「センサー」「インターネット」この三つの仕組みであらゆる、ものことへの応用が可能になると言われています。完全に実用化するとビジネスや生活が一新されるためIOTを第４次革命と言われているゆえんです。加速的に普及しだしたのはスマートフォンの普及であり、介護やスマート住宅、農業　自動車　家電等多くの分野に応用されだしています。関連技術の組み合わせで今後一気に加速が進む傾向です。AI　クラウド　VR フィンテック　ドローン等関連して大きな市場が育ち今後世の仕組みが変わることが現実段階になってきています。 ビジネス面でもこの変化は自らのbusinessに取り入れていかなくては時代に遅れてしまいます。生き残るためにも現実を見つめ、足元を固め「弱者の戦略」とともに、大きな流れを把握し、自らのbusinessに取り入れていく感覚がこれからは絶対に必要です。技術革新は有力な武器でもあります。ベースは足元にあり、ことさら世の派手な表面的動きに惑わされず本質を把握し、「変化はチャンス」大きな潮流変化をうまくビジネスチャンスと捉えることが必要です。 IoTによりビジネスモデルも大きく変わります。今後、個々の事例等取り上げてビジネス妙味について述べていこうと思います。  

弱者の戦略２　桶狭間の信長戦略

弱者の戦略②　桶狭間における信長戦略   歴史に残る名言として「敵を知り己を知れば百戦危うからず。」（孫子より） 意味は敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができるものです。なにか問題を解決するときも、その内容を吟味し、自分の力量を認識したうえで対処すれば、うまくいくものであるという意味です。   自分と競争相手を比べ自分を客観的に知り、勝ちを目指して戦う法則としてランチェスターの法則があります。これには第一原則と第二原則とがあります。（第二原則は強者の戦略の基本）   ランチェスターの法則の第一原則は「一騎打ちの法則」と言われ　弱者の戦略へとつながります。 販売力・戦闘力＝E（武器効率）×兵力数　で表現されます。 同じ武器・腕前の場合の損害について考えると兵力数の多いほうが勝ちます。   Mo－M=Ｅ(No−N)の公式です。　Ｅはエクスチェンジレート　Ｍoは味方の初期兵力数Ｍは味方の残存数　Noは敵の初期兵力数　Ｎは敵の残存数残存数残存数です。   基本的には兵力が３:1の場合について弱者の場合には戦いは避けるべきです。   相手が自分より規模が大きい場合、少なくても武器効率を上げることが弱者の戦略として絶対に必要になってきます。 効率のいい武器を探すことは経営上ＫＦＳを探しにあたり、つまり差別化を図るわけです。   経営資源を見直し　ハード　ソフト　ペレーション　顧客とのリレーション 情報力　ブランド力等各ジャンルを見直し、競争相手より優れた部分で差別化を図ります。   弱い企業、新事業　創業時の弱者が生き残るためには活動手順があります。 ＮＯ１主義を目指す。地域→顧客→商品　（ますセグメントしたのち）。一点集中主義　選択と集中　何かの部分で強みは必ずありそこに集中弱い者いじめの原則　競争目標と攻撃目標を分離　勝ち易きに勝  弱者の戦略は局所優勢主義で局地接近戦に勝つ戦略でもあります。 桶狭間における織田信長の戦略はまさに武器効率と陽動作戦が決め手でした。弱者の戦略の見本であり参考になります。

弱者の戦略について①

弱者の戦略について① ランチェスターの法則から導き出された戦略に強者の戦略と弱者の戦略の２つがあります。 そもそもこの法則はイギリスの航空学者ランチェスターが第一次大戦当時に提唱その後クープマン氏によりＯＲ理論を応用し軍事法則として発展した経緯があります。 戦後、日本では経営戦略として故田岡氏が主張しランチェスター戦略として一般的に普及しました。 この戦略は人生・仕事・経営等にも利用され応用範囲が広いものです。特に現状を充分認識し、まずは弱者の戦略から強者を目指します。初めから身の程を知らず強者の戦略をとるべきではありません。 弱者の戦略についてその特徴を挙げてみます。 まず基本は差別化戦略で①一点集中主義②局地戦③接近戦④一騎打ち➄陽動戦が特色です。 つまり①選択と集中　②隙間やライバルの少ない市場狙い　③顧客とのスキンシップ　④数が少ない場合個の性能を磨く　➄手の内を読まれない　等のことを経営上言われています。次回から個々について実践的に利用する詳細を解説していきます。

戦略と兵法

ビジネスはよく戦いにたとえられます。競合他社がひしめくなか、限られた資源を最適に配分しながら成果をあげていかなければいけません。そう考えると、ビジネスと戦争はよく似ています。ビジネスでは経営戦略　戦いでは兵法という言葉が基本的に使われます。原理は共通するものがあります。兵法の中では歴史ある古典として「孫子」が特に有名ですね。   紀元前５００年ごろ中国の春秋時代孫武によって書かれた13編からなる兵書と言われています。 昔の戦国武将には孫子は必須科目でした。特に武田信玄の旗印「風林火山」は孫子から引用されています。 松下幸之助さんは「孫子」を暗誦していたといいますし、ビル・ゲイツは座右の書にしているといいます。現代のビジネスパーソンならば絶対に押さえておきたいスキルです。 兵法とは「戦いのノウハウ」ですが、基本的には理詰めであり、ロジカルシンキングです。   有名な言葉は沢山ありますがその中で２．３見てみたいと思います。  「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」   最善の策とは、戦わないで敵を屈服させることです。戦わずに相手を屈服させ、相手の資源もろとも取り込んでしまえばいいのです。ビジネスの世界でも、ライバルと競争して疲弊するくらいなら、吸収合併してしまうほうが賢明ではないでしょうか。   「彼を知り、己を知れば、百戦して殆（あや）うからず」   ビジネスの世界にも弱者と強者がいます。弱者の最たるものが1人で起業した人たちですすね。あらゆる分野で後発ですし、資源も限られています。大手企業や先行者らを研究し、相手が関心を持たないところを見つけ、戦いを避けながら伸びていくことも必要です。 弱者の戦略もここから導き出されています。近代ではランチェスターの戦略が有名になり。最近ではマーケテイング戦略に応用されています。

先を読む

表面的には平和な世の中ですが、底辺では大きな時代の変化が技術革新とともに押し寄せてきています。もうすぐIoTという第４次産業革命が我々の生活を変えてしまいます。すでに生活面で現実化されてきており、気が付いた時ではビジネスチャンスは終わっています。   昔小林一三さん（明治時代　阪急の創設者）がこんな言葉を残しています。 百歩先の見えるものは、 狂人あつかいにされる。 五十歩先の見えるものは、 多くは犠牲者となる。 十歩先の見えるものが、 成功者である。 現在が見えぬのは、 落伍者である。 今の時代環境は違えども田中角栄さんが見直されています。 名経営者と言われた小林一三さんの見識には真理があり、十二分に現代でも通用します。ちなみに小林一三氏は日本一熱い男と言われている松岡修造さんの曽祖父に当たります。

新ビジネスのヒント探し

昨今新聞で話題の言葉やテーマの本が多く出版されています。なかなか本が売れない時代出版業界もいろいろ知恵を絞っているようです。特に日本人の勉強好きを狙ったのか、やたらと新刊に「○○の教科書」の題名が目につきます。 本の中身がわからなくてもネーミングで買わせる狙いのようです。 一般的にテーマに新鮮味があれば、business関係の出版物はコンスタントに売れているようです。読者サイドとしてはこれからの企業の新潮流技術関係については把握しておかなくては時代に取り残されてしまうという恐怖感があるのかもしれません。 また、変化はチャンスなりと挑戦者として先手必勝　変化を先取りしようとする積極派の方もいます。 いずれにしても活用できる情報として新しい流れの傾向をいち早く理解するにはインターネッ情報だけでなく、まとまった書物を読むことも必要です。個別事象は把握できても全体像をある程度把握できないと困ることもあります。新しいマーケットと規模をとらえ、そこから狙い目のbusinessヒントを探り出すことが今後生き残りをかけ必要になってきます。スピード感が必要な世の中、技術進歩の変化の速さについていくには書籍の題名や傾向に留意しておくことも必要です。

起死回生

　リオ五輪では多くのドラマが生まれ、日本人選手の活躍で多くの感動を与えてくれています。特に逆転勝利は印象的でまさに「起死回生」そのものです。テレ東系で流されている リオ五輪のテーマ曲として使用されている和楽器バンドの「起死回生」とまさにダブルものがあります。   時代の変化が急激な昨今、技術革新とともに世の中の枠組みが大きく変わろうとしています。ビジネスも同じで、従来と異なる枠組みを作っていかないと戦いに負けてしまいます。 新たなパラダイムを作っていく、まさに起死回生の覚悟が必要になってきます。 ビジネスモデルの変革構築こそがその究極の手段ではないでしょうか。   なかなかビジネスモデルを独自に作るのは難しいものがあります。まず他業種のビジネスモデルを研究し原理を理解し、自分の業種に取り入れていく過程が比較的容易ですね。 夏休みの時期、体を休めリフレッシュすると同時に頭もリフレシュシが必要です。秋の充実期に向け閑散期の今こそビジネスモデル再構築研究に努力を最大限傾注することが、まさに起死回生に繋がるのではないでしょうか。    

Kindleから「クールジャパン入門」11/15発売

初の電子出版にチャレンジし、何とか発売までこぎつけました。「クールジャパン入門」11/15発売企画から原稿割り振り　再三の校正　値段設定等数人で原稿分担予定より半月ほど遅れましたが、何とかCJC出版　第一号の形で多忙の中、世界販売として日の目を見た事は喜ばしい事です。日本版はAmazon Kindleで購入可能です。P36 定価195円「1冊買えば3倍楽しめるクールジャパン」興味のある方は是非ご購入下さい。よろしくお願いいたします。PRしていただければうれしいですね。今後、CJC出版として第2弾、3弾を予定しています。編集プロダクション的に、ご希望あればコラボ大歓迎です。企画デザイン面で協力します。一度ご相談ください。

カジノ法案の是非について

IRとはインベスター・リレーション(企業の投資家向け広報)と理解していましたが、最近話題のIRとはインテグレーテッド・リゾート(統合型リゾート)のことを言うようであり、今国会に提出されているIR推進法案(カジノ法案)が注目されています。もともと「IR」は、シンガポール政府が2006年のカジノ解放に向けた議論の中でつくった言葉だとされています。同国はそれまで一切のギャンブルを禁じていました。早くからカジノを解禁していた隣国マレーシアへ遊びに行く人もいたらしいですが、当時のシンガポールでは現在の日本に比べても国民の間でカジノに対する反発は強かったようです。　同国政府は、法律を通すに当たって、カジノではなくIRだと言い、アジア太平洋地域での外国人観光客を呼び込む競争に負けるわけにはいかないと反対派を説得したそうです。国内の開設は2箇所に限定しています。　そのうちのシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ（MBS）は、特徴的な形の高層ホテル3つと大型MICE（ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エグジビション）施設、大型ショッピングモール、劇場や博物館、それにカジノから構成されています。このうち、カジノの占める面積は3％ですが、MBSの収益の約80％をカジノが生み出しているそうです。　またIRビジネスの名称元祖はラスベガス・サンズのCEO（最高経営責任者）であるシェルドン・アデルソン氏といわれています。IRの経済効果は、観光収入の拡大に加えて、設備投資、雇用増加、その波及効果など多岐にわたる事は確かです。5月に、安倍首相はカジノの成功例をシンガポールに現地視察しており、アベノミックスの成長戦略として現実化に向けクールジャパンの目玉として積極的です。確かにシンガポールのカジノの成功例は一つの参考になります。シンガポールの目的は、インバウンド観光の促進、都市競争力の向上でした。日本のIRの政策目的は、それらに加えて、日本の文化や産業の魅力の発信、すなわちクールジャパンの推進にも重点をおくわけです。目先の効果は確かにあるとは思いますが、治安の問題　日本の長い歴史や国民性勘案すると、どういう日本を目指すのか、みえてきません。長期的将来的に日本のプラスにはならないのではないでしょうか。シンガポール政府は合法化後もカジノに対して慎重な立場を崩していません。政府は、自国企業のカジノ事業への関与、自国民の過度なカジノ訪問を警戒しています。カジノの社会的な負の側面、すなわち依存症、勤労意欲減退、反社会勢力の関与などをリスク視しているからです。カジノの何が問題なのか、どんな規制や運営を採用すればその問題が解消するのか、といったことを公明正大にシンガポール以上の厳しさで慎重に議論する事は絶対に必要です。

ビジネスで大切なもの

「変化はチャンスなり」この言葉はビジネス上の金言です。「政策には乗れ」これは相場の金言になっています。政府の臨時国会の処理問題は山積みですが、目玉は地方創生と女性活用だとの事。そのせいかここのところ、日経では関連記事が連日目白押しです。例えば春先には「空き屋問題」が社会的問題として深刻に取り上げられていました。ところが最近では地方創生の活性化の手段に空き屋の有効活用の話題にあふれています。実は春先にこの話題が出たとき、ビジネスチャンスと唱えましたが、現実問題に直面する建築の専門家と異を事にした事があります。経験上社会問題化すれば政策始動するのが普通です。ビジネスチャンスが発生してきます。果敢な行動とスピード感がある程度必要になってきます。アベノミックスと2020年問題が現在の日本経済上昇トレンドの基幹になっています。多少の小さな波はあっても政策支援により上昇の流れは変わりません。新しいビジネスの最大のチャンスでもあります。株式投資も政策関連に投資すれば基本的にある程度の成果は期待出来るものです。現実に東京大改造の進捗状況は目を見張るものがあります。虎ノ門、品川、豊洲　大手町、丸の内等再開発プロジェクトラッシュです。オリンピックや東京圏の戦略特区構想に基づくものですが、更に舛添都知事構想による「東京国際金融センター構想」があります。先日森記念財団が出した、6分野を対象に2014年の都市総合力ランキングで東京は4位に。五輪招致を追い風に世界一の都市を目指すと知事はぶち上げています。今後都市と地方の格差はますます拡大しそうですが、地方の活性により全体の底上げが出来るといいものです。大きな流れを捉えて行動する、今が最大チャンスである事は間違いないでしよう。しかし更に大事な事は、人生でも同じです。一本筋のある生き方、しっかりした考え見識・理念を身につけて行動する事だと思います。ビジネスでチャンスを掴んでも、しっかりした経営理念等なければ長続きしない事を是非肝に銘じて活動したいものです。人としての根幹がしっかりし、それに使命感等備われば、チャンスを掴み且つ長期に無難に過ごせるものと自戒しています。

ニンジャで地方創生!

地方創生がアベノミックスの政策課題としてクローズアップされています。地方と都心の格差　国際的とコミュニケーションとの問題いろいろ複雑ですが、何とか活性化させたいという狙いだと思います。かって「ふるさと創生」各地方自治体に1億円配布した政策を思い出しますが、今回はその反省を踏まえ、違う結果を期待したい物です。今回の主役は地方特にNPO団体や地元の個人有志、企業等が主戦力と手なり、地方公共団体と第三セクターを組むなど展開する方向がいいのでは…　決め手はやはり、現状分析と企画力が大きなポイントではないでしようか?実はこんな事を仲間と一杯飲みながら雑談を展開しました。その中でこんな話になりました。滋賀県の友達が、忍者ランドがいい!　甲賀忍者の本場だし、正にクールジャパンだと。関東なら小田原の風魔だ。三重県なら伊賀忍者。和歌山なら根来忍者と、最後には東京なら忍者ハットリ君。外国なら忍者タートルズまで登場。今、日本のアニメ漫画「NARUTO」「忍たま乱太郎」でニンジャが外国人にも知れ渡り注目されています。「世界ニンジャサミット」と名うち、手作りの忍者ランドを造り、外国人の方に体験で忍者入門をしてもらう企画です。自然がのこる環境を利用し地方創生につなげる企画案です。●外国人の誘致●地元とのふれあい●宿泊は地元古民家●知恵と労力はかけるが、お金はかけない工夫●みんなが楽しんで参加テーマパークもどきに作り　忍者屋敷は当然として、忍者体験を学びボランティアの方との国際交流。くの一コンテスト等。コスプレあり実技あり講義あり。スタツフは当然地元の方。「エンターテイメント」×「おもてなし」にて地方創生一つの例としては、面白いよねの意見に落ち着きました。こんな企画が実現するといいですね。

今後のビジネス展開

季節の移り代わりは早いものです。デジタル再入門したのが春先でしたから、そろそろ6ヶ月になります。　その間いろいろ実践で勉強してきました。次の段階としてビジネス展開の時期に来たのでしょうかね。ビジネスモデル構築のステップに進みます。予定としては秋の間に満を持して独自ビジネスモデルの構築と優秀人材資金の確保。プロジェクト体制から実践ビジネスへ進みます。プロデューサーとしては過程を楽しみながら、皆でシェアーできる結果を目指し、年寄りの知恵と経験を生かしながら、気力でこれからも頑張って行きたいと思っています。リアルの場でご関心のある方は会合を定期的に開催していますので、一度ご参加頂きご判断ください。関連https://www.facebook.com/cooljapannavi●日本文化に関するスピンオフ企画は相当溜まってきています。

豪徳寺の招き猫

世田谷豪徳寺は招き猫の発祥の地です。井伊家の菩提寺で井伊直弼の墓があります。ご当地キャラ「ひこにゃん」のルーツでも有名です。

石徳五訓

以前、今大河ドラマデ話題の黒田如水の水五訓についてメールマガジンで書いた事があります。人間ある程度年をとってくると人生とか考えるものですね。今回水に対して石　自然の教えという事で石徳五訓について紹介させていただきます。少し長くなりますが蝉の声を聞きながら、静かな心で禅の味わいある言葉を一読ください。石徳五訓 石徳五訓－熊沢泰禅禅師　　永平泰禅九十四翁 　一、奇形怪状無言にして能く言うものは石なり。 　　石には丸いものもあれば突兀のもある。 白いのもあれば黒いのも赤いのも、菊の紋様を付けたのもある。 岩石もあれば細石（さざれいし）もある。 大盤石もあれば壁立万仞もある。その形状もまた奇形怪状、種々様々なのがある。ところで、その大小種々様々な石に共通の徳は「無言にして能く言う」ということである。 無言であるから何を言っているか分からないが、人間にしてよくその無言を聞くことができれば、その人にとって、石の一黙は雷の響をなすことであろうし、その人の前にはやがて「木馬よく嘶（いなな）き、石牛よく走る」底の活消息、「木人まさに歌い石女立って舞う」底の好風景が展開されるはずである。 　二、沈着にして気精永く土中に埋れて大地の骨と成るものは石なり。 沈着気精、これがまた石に共通の徳である。 「枕石道人」という雅号もあるほどに、古来、頭を休め心を落ち着けるために、石を枕に暫しの眠を摂ってきた。また懐石という言葉もあるように、古来、石を温めて腹に当て、空腹を充たしてきた。そのようにして石が藥石として使用されてきたのは、実に沈着にしてづっしりしている徳と、気精、即ち様々な藥素が凝り固まっていて、単なる鉄や鉛の重たさ冷たさではない徳が具わっているからである。そして、千万年大地に埋もれていても不平一つ漏らさず、常に大地を支える骨の役目を果たしている。 人間たるもの、またその徳を学ばなくてはならない　三、雨に打たれ風にさらされ寒熱にたえて悠然動ぜざるは石なり。 雨が降ろうが風が吹こうが、寒い雪の下でも、熱い炎天の下でも、悠然たる態度で不動の姿（すがた）をしている。これがまた石に共通の徳である。 古来、「無根の樹」といわれるように、また「不動の雲」といわれるように、根の有る樹は枯れることもあるが、根のない樹、即ち石は枯れることがない。 雲は飛散するが、動かない雲、即ち石は飛散することがない。それでいて、樹の如く、雲の如く生きているのである。 「八風吹けども動ぜず天辺の月」とか、「心頭滅却すれば火も又涼し」とかの名言は、人間がこの石徳現成の時節に発せられた語に外ならない　四、堅質にして大厦高楼の基礎たるの任務を果すものは石なり。 材としては堅質、これがまた石に共通の徳である。この徳の故に石はよく大きな建物の土台として使用され、よくその期待に応えて、その任務を全うすることができているのである。 人間もこの石徳を生活の土台として、その尊い人生を、空しい砂上の楼閣にしないようにしなければならない。それには三宝を信じ、三学を行ずることが第一である。 仏法僧の三宝に帰依し、戒定慧の三学に精進している身は、堅固なる石を土台に建てられた建物と同じである。 　五、黙々として山岳庭園などに趣きを添え人心を和らぐるは石なり。 堅いばかりが能ではない。そこに面白味がなくてはならない。 石にはそれがある。それがまた石の徳であるといってよい。 欝々（うつうつ）たる森林の一角に大羅漢のように立っている斷崖、静かな庭園の隅に虎が踞っているように潜んでいる石、潮騒の石庭の中に点々と島のように浮かんでいる石、大山を圧縮したような石、昨日まで生きていた誰かを化石にしたような石、声こそ聞こえないが、相い語り相い笑っているような石ども、どれもこれも黙々として光が堪えられている。そのような石どもを前にして、誰も怒る者はないであろう。 人間も、そのような石徳を具えるに至れば、もう仏様であるといってよい。 「雪菴廣録」天藤全孝編　永建寺発行より 日本庭園の石庭でこの言葉を思い出すのも良いかもしれません。禅言は人生の指針を色々教えてくれます。 　　　　　　　　　

カルチャーショックへの対応

人間、年をとってくると肉体的、感覚的に衰えてくるのは自然の流れです。新しい事にはなかなか親しまないし、生きていければ、優れたのものでも積極的には取り入れない。今のままでいいと保守的になるものです。私も若いうちは革新的だったのですが、もろもろ人生を経験。気がついたら非常に保守的を通り越して厭世的に陥っていました。ある時点でこのままではいけないと、一念発起。時代の流れで、もう一度デジタル再入門に取り組み、其の過程で短期間ですが、いろいろ暇ですので学ぶ事もできました。何とか人並みになったかと思った矢先、数年ぶりに友達のネット・ビジネスモデル専門の経営コンサルタントと会い、いろいろ話す中で、かなりの衝撃を受けてしまいました。業種は限られていますが、其の分野に関するnetソフトハード・ビジネスモデルの情報知識の最先端にまさに触れた感じがします。ある意味でカルチャーショツクを受けたわけです。対応としては自分の人生価値観のあるところで、ショックをバネに更に前進すれば良いのではと思っています。小生の場合、日本文化に価値観を見出だしておりクールジャパン評議会なるものを作りました。どちらかという新しい文化作りの情熱とエネルギーに魅力を感じてしまいます。生き方の延長線上に今があるような気がします。今の注目はなんといっても「きゃりーぱみゅぱみゅ」残念ながら　昨年までは存在は知っていましたが、それほど興味はなく別次元の存在かと思っていました。日本文化再発見の観点からすると見方が変わってきます。ASOBISYSTEMさんに注目、それをきっかけにある意味で、ここでもカルチャーショックを受けてしまいました。外国人が北斎漫画に刺激されジャポニスムブームがおこったようなものです。(北斎漫画生誕200年　で再度見直しの流れです。)音楽と言うジャンルにとどまらず、クールジャパンの旗手として活躍するきゃりーさん。9日には第三弾アルバムを全世界向けにワーナーからリリース。即オリコン一位です。更に凄い事ですが14日発売の日経ビジネスに特集が組まれ表紙を飾りました。どれほど凄い事かはビジネスにかかわる方なら想像できると思います。同時期に、以前私がENKAのプロデュースで東京工芸大学でプロモーション映像を作ったスタジオ(装備一新)で、「もしもし日本」に出演。撮影中との情報が入てきました。同校には縁があり、不思議な気がします。年をとると友達が少なくなってきますが、縁は大切にカルチャーショックを乗り越えて前向きに生きていけば、楽しく充実した人生が送れると思っています。クールジャパンNavi

きゃりーのCDを聴きながら…

台風一過、暑い日に突然見舞われ年寄りはフーフーいっています。この時期になると、館林と熊谷の最高温度争いが話題になります。それに比べて自分の地域はまだ良かったと毎年自ら納得する季節が、今年もついにやってきました。学生さんももうすぐ夏休み。お年寄りは避暑にと言いたいところですが。今年は残念。なかなか予定が立ちません。最近立ち上げた一般社団法人クールジャパン評議会のシステム作りが結構大変。一応デジタル対応のためWEB、SNS、youtube対策を終え、SEO対策でこつこつやっております。非営利なので、広告費はかけられずメルマガ、ブログと全て自前。ボケ防止にはいいのかもしれませんが、目が疲れますわ。WEBはクールジャパンNAVIという結構ボリュームのあるホームページになっています。月2回メールマガジンで情報をお届けしていますので是非登録してください。又掲示板「私のクールジャパン」を新設しましたので、交流できるようになっています。http://cooljapan.club/時代の流れで参考になるビジネスモデルとして、ASOBISYSTEMとDLEに注目。新しい文化作りには大変参考になります。私どもも、新しいビジネスシステム作りを9月ごろまでに完成させるべく、夏休み返上で取り組みます。おじさんは、ロリコンではありませんが、フルネーム「きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみ」さんのCDを聴きながら頑張ろうとと思います。

私たちのクールジャパン

世の中、常に変化しています。日本文化も長い歴史の中で培われてきましたが、其の中身は少しずつ変化してきています。わたしたちを取り巻く生活文化が変化しているので当たり前の事ですね。文化はそもそも自由な環境の元、若い世代に指示されて育つものです。古い伝統文化も温故知新で変わっていかなくてはならないのでしょうね。かって、昔私もENKAのプロデューサーをやっていましたが、今はクールジャパン協議会なるものをつくり、次世代の育成等目指すようになりました。POPカルチャー、特に原宿kawaii の代表格。世界的歌手「きゃりーぱみゅぱみゅ 」さんにクールジャパンのリードオフマンの姿を見ます。9日には新作CDが世界発売とか。http://kyary.asobisystem.com/アニメの世界も新しい流れがあります。ファストエンターテイメントを合言葉に最近上場したばかりのDLEの代表的な作品「鷹の爪」等です。http://鷹の爪.jp/日本文化について理解するには、伝統文化とPOPカルチャー両方知る事が必要です、私たち一般社団法人クールジャパン評議会では多面的な情報集めており、私たちのクールジャパンを楽しんで頂ければと思っています。CoolJapan Navi http://cooljapan.club/

AKBを目指すクールジャパン

クールジャパンに関するHPの制作にようやく目処が立ちました。文化とは本来規制がなく自由の下に熟成するものです。政府掛け声のクールジャパンではなく民間ベースで盛り上げるようなポータルサイトを目指してみました。日本文化の裾野は広く網羅するのは大変ですが、今後多くの方のご意見を参考に面白く　且つ気軽なサイトを目指して行きたいと思っています。安全　快適　便利　つまりAKBなライフスタイルに注目したコンテンツを提供するべく工夫を凝らしてまいります。ブログ。メールマガジン。(日本文化再発見)掲示板(私のクールジャパン)など取り揃えましたのでご利用ください。主催は　一般社団法人クールジャパン評議会WEBは　COOLJAPAN NAVIhttp://www.cooljapan.club クールジャパンの先輩格ジャポニスムも是非ご理解頂ければと思います。世田谷美術館でジャポニスム展が開催されます。(6/28～9/15)前評判の高い企画展です。

未来に希望が持てる日本へ

これから5年後の社会はどうなっているのかを考えると、あまり明るい予想がしません。自由主義から管理社会へ　15年秋には個人・法人に番号が割りふられ(マイナンバー法)、情報が国家の管理下におかれてしまいます。秘密保護法　集団自衛権　消費増税　原発問題、官僚肥大化と構造的に未来に明るさをもたらす方向ではないと思います。管理社会に向かって正に一直線。この政策を進めているのが　努力は認めますが前のめり気味である、山口県出身の首相です。明治維新と比べ　時代の流れになにやら逆行しているような感じがします。かって美しい日本と連呼していた姿とはややと違う?もしくは昭和の妖怪と称された祖父のDNAを引きついだのか　定かではありません…かって、長州藩(山口県)は倒幕を主導。権力闘争に勝利したと言い切ればそれまでですが。この長州藩を支えた精神的指導者が郷土の大先輩にいます。幕藩体制に反旗を翻し、 松下村塾を開いた 陽明学者　吉田松陰先生です。自由、平等、行動の精神で、若き志士の精神的支柱となり明治維新の原動力になったわけです。未来へ希望を若い人たちに持たせたものと思います。首相にも是非参考にお願いしたいものです。先日、松蔭神社に訪れ　吉田松陰先生像を拝してきました。上から目線ではなくちゃんと正座しておられました。さてさて、これからの管理社会に生き抜く方法は、最終的に個人の価値観によるものではないでしょうか。

流行とトレンド

最近どういうわけだか「○○教科書」という名称の出版物が流行っているようです。そういえばかっては「○○力」というのもありました。 私もこの年になって、学生気分に戻り数冊購入。少しは学ぶ事で成績が良くなるような気に、浸っています。これは出版業界の作戦に見事乗ってしまった結果でしょうか。   本来アナログ人間なのですが、世の流れには抗しきれず目下デジタル化武装にまい進しています。ガラパゴスからスマホヘ　有線から無線へ　デスクトップからタブレット・ノートへと取説では横文字がおおく、WEB関係の本にはやたら横文字氾濫　すっかり頭の中はごちゃごちゃ、さらにfacebookなるものを始めてしまい、青息と息の状態です。   世の流れについていくのは大変ですが、強く生き抜くためにはしょうがない。今年になり「クールジャパン」という言葉が頻繁に飛び交っています。ネットサーフィンすると○○ジャバンの多い事。「クールジャバン」を筆頭に「Visit JAPAN」「Smart JAPAN 」多く政府系ですが、民間でも「もしもし日本」「侍ジャパン」さらに「武将 JAPAN 」まであります。大きなトレンドの台頭でしょうか。   クールジャパンとは日本文化の積極的海外進出を狙う、政府の経済成長戦略の一環であり、政府が強力に進めている国策です。国策は買いという言葉もあります。正に時代のトレンドです。 明治時代には政府が日本伝統工芸品を万国博に出品。欧米で人気を博し外貨獲得に貢献した歴史もあります。今回のクールジャパンの中心はサブカルチャーが先行。外国で　漫画やかわいいが受けている事から、担当大臣が外国でコスプレ姿にてPRした事も報道されています。   願わくば、日本文化の本質を長期にわたりPRしていただきたいし、和の心を受け継ぐ後継者の育成と文化の基盤づくりにも、今後是非　力を入れて欲しいものです。

地方と中央の比較

クールジャパンとは、必ずしも政府主導の成長戦略だけではないと思います。正確な定義はなかなか難しいもですね。包括的に言うと日本文化であり其の中には伝統文化工芸、POPカルチー 、地域文化　観光資源　ファション　新技術等を含むのです。どの視点から捉えるかで微妙に違ってくるものではないでしょうか。当方のような後期おっさんになってくると、なかなか「カワイイ」とか「萌え」などなじみにくいのは事実ですが、現代を正確に捉えるには避けては通れません。昨日テレビ東京のWBSでカワイイを売る仕掛け人の発想法が紹介され、中川悠介氏のコメントは大変参考になりました。若いが将来楽しみな方です。彼の考えで発想のトライアングルとして　地域　イベント　メディアで仕掛けを行うとの事でした。地域は原宿　私も昔から好きな場所ですが東京、日本の中では中央です。若い人が反応する要素は充分です。一方地方での地域振興策は努力してもなかなか難しいものがあります。私が数年前からふるさと納税をしている地方の都市があります。最近ふるさと納税で各地が紹介されていますが、私にとっては鳥取県の米子市が一番だと思っています。理由は対応のきめの細かさと丁寧さがひしひしと伝わってくる事です。日本人の心に訴えるものがあると勝手にに思っているわけであり。応援したい地方です。https://www.yonago-furusato.jp/news/hp0001/list.php?No=3&Page=0&ns_year=2014ちなみにここの　久米桜麦酒株式会社の地ビールは美味しいですよ。限定用ですが「鬼太郎ビール」もあり。大山ハムとの組み合わせはなかなかです。日本文化には形より心の部分が重要且つ絶対条件ではないでしょうか。 

原子力より代替エネルギーを

先日、貿易収支過去最高の赤字　13.7兆円!と原発再稼動の関連記事を目にしました。 財務省統計では輸入増の原因は化石燃料輸入増大が輸出を上まわったためとの説明であり、このまま増加すれば財政再建　国家破綻につながる。よって原発を再稼動すべきという論理になるようです。財務省に対する不信感を持つ当方としては受け入れる事が出来ません。 消費税増税に安易に走るより、至急するべき事は山積みのはずです。   原発事故当時、原子力発電はトータルコスト、安全面で見直す風潮だったはずが、いつの間にか後退。既得権勢力の復活でしょうか。何故代替エネルギー政策(太陽光　地熱　風力　シェールガス等)に国民政府一体で全面的に舵を切らないのか、従来型公共投資にではなく日本の技術力を持ってすれば数年で実現化は可能なはずです。   原発反対のデモが本当に必要かわかりませんが、反対ならほかの手段もあるはず。選挙やスマートジャパン政策にかかわる事も一方法では。 ソフトバンクが北海道に計画中の苫東安平メガソーラーパーク15年度稼動発電量111MWを目指しています。地位性があり北海道東部南部は日射量の効率が高いとの事で計画は目白押し、既に14年4月からは三井不動産23MWで開始。北海道では太陽光発を主に他の代替エネルギーで、将来的には必要量242万所帯の3/4をまかなう構想だそうです。何よりも首都圏で最大の注目は水素エネルギー。湾岸の京浜工業地帯の中、川崎市と千代田化工機と組んで15年稼動を目指している世界初の試みの水素発電所。90MW「有機ミカルハイドライド法使った水素の輸送・貯蔵システムも検討中。水素ステーションです。 また、個別の地方自治体でも着々と代替エネルギープロジェクトが進行しています。   日本人は明るい未来がわかれば現実の苦労は、いとわぬ人種のはずです。 次世代に向けて今何をし、何をしないか。今でしょう　明確且つ的確な骨太な目標施策を政府が掲げる必要があります。時間は大切な資産、借金体質の国家を建て直すには総合的視点から諸政策の優先順位をつけるスマート且つクールな英断が問われているのではないでしょうか。

これからのクールジャパンとは

一時期、韓国では政府の国策とし映像産業の育成に注力、その結果韓流ブームが日本を席巻世の多くの女性を虜にしたのが、今は遠い昔の気がします。昨今の日韓関係の悪化がさもありなん。国民性の違いも感じられます。日本も遅まきながら、政府の肝いりでソフト産業の輸出振興のため本格的に動き出したようです。日本文化の輸出｢クールジャパン｣を目指してクールジャパン機構COOL JAPN FUNDとして官民共同で静かに動きだしましたね。簡単に言えば和の文化輸出の仕組みの構築ということでしょうか。東京オリンビック迄は一つの大きなテーマとなる事でしょう。 昔から和のテイストを主張していた小生としては無視できないところです。安倍さんに政権交代してから、いろいろありますが、アベノミックスの一環としていいことだと思います。観光にも力をいれており、原発事故で激減した外国人観光客も再び戻ってきたようです。日本の魅力再発見そのための動きが個々に観光地にも見られています。富士山の世界遺産登録もそれでしょうか。いろいろ問題もありますが… 少し気になることですが、あまり脚光を浴びてくると困った事も出てくるものです。昔から気に入っていた天空の城　「国史跡　竹田城」。　　高倉健のあなたへのロケ地となってから急に脚光を浴び観光客が殺到。負傷者も出て一時入城停止。新聞でも報道されていましたね。朝来市も対応に苦慮管理等の必要のため入城料を取る事やら安全面の規制開始、さらに石垣も、一部破損し補修も行われたようです。自然に人手が加わるのは魅力減につながり残念です。静かな町に観光バスや車が押し寄せ交通渋滞になり地元住民も戸惑っているとか。 今手元に、昨年朝来市和田町観光協会から手に入れたお気に入りの竹田城のカレンダーがあります。風景が多少変わる事になり、このような写真がまた撮れるのか… あまり人手がかかっていないのが魅力な山城、雲海と共に野面積みの穴太衆による石垣、歴史のロマンが、思慮にかける観光客にあまり踏み荒らされたくないと思うのは私だけでしょうか。今こそ日本文化に対する愛情と秩序保存のためクール(スマート・成熟)な対応が望まれるところです。    　 

復活仮宣言!

復活再始動　とかっこよく言いたいところですが、リハビリ老人が数年ぶりにブログを復活させたというのが実情です。それにしてもデジタル環境の変化スピードはすごいものですね。パソコンWINDOWSXPは過去のもの、スマホ　クラウド　LTE等々本来アナログ世代にとっては理解するのだけでも頭はパニク状態。道具を使いこなせなければ駄目と再挑戦を始めました。従来からのブログ再稼動するにもシステムが大幅に変わっており、慣れるまでは時間がかかりそうですが、くじけず、気楽に続けていきますので宜しくお願いします。「花筏　心新たに　船出かな」

万物流転　貴方ならどうする？

万物流転。世の中、生きているものは常に変化しています。取り巻く環境の変化、個人の変化、両面から考えると固定しているものはないものです。「盛者必衰、会者定離」と言う言葉があります。未来永劫　普遍なものがないとすると、生きていくうえで何をどう選択するかが問題になってきます。変化に逆らうか、順応するか、変化を変えるか、別のものを選ぶか、選択肢はいろいろあります。人や事業、商品の誕生から衰退までの流れを、ライフサイクルとして捉える考えがあります。メガトレンドとバブルという言葉もあります。各場面で、人は好むと好まざるとに係わらず、選択するものです。自分の意思で選択するならば、成長の分野過程、良い人との出会いを選択したいものです。しかしながら、ままならぬ場合もあります。むしろこの方が、人生多いのかもしれません。その時どうするか、個々の対応で乗り切らなければしょうがないものですね。人生ままならぬと嘆き悲しむより、結果を受け入れ、気持ち変えていく。死ぬまで、人生は勉強として、変化が当たり前。「言うは易く行うは難し」ですが、変化を出来るだけプラスに受け入れ、変えるものは変え、前向きに生きて生きたいものです。

足るを知る!

人間生きていると、いろいろ身の回りの雑音や感情、欲望に左右され、迷う事か多いものです。長年人間をやっていても。なかなか煩悩から卒業できず、困ったものだと痛感します。ただ若い時とは違い物事の限界が、多少わかって来たのか、最近は現状を感謝する気持ちになれるようになって来ました。足元の幸せ。プラスの点を見つめ直し、それに感謝する。若いうちはハングリーさも必要ですが、バランスとして、今を感謝する心も大切だと思います。ハングリーさが、いい意味での向上心につながればいいのですが、結構違う面に作用する事もあり、注意したいものです。人生後半にさしかかってくると、出来るだけ物事引いて見てしまいますし、いろいろなケースも想定します。その場合は自然体で臨むのが、一番のような気がします。あまり欲しいいものも、なくなってきます。あえて欲しいとすると時間と満足感でしょうか?足るを知る　｢知足｣　と言う言葉があります。不満で毎日を過ごすより、知足の生活。何とか生活できれば、自然を愛し、心豊かに毎日を暮らす人生が一番です。ただ、情熱を忘れたらいけないとは思っていますが…

おのぼりさんの江戸下町情緒体験記

以前から訪れたいと思っていた池波正太郎記念文庫。いい日思い立ちと、朝早くから、地図を片手に日比谷線に乗り込み、一路入谷へ。上野、浅草はよく行くのですが、入谷は初めて。まさにおのぼりさん状態の筆者。朝顔市で有名な入谷です。地下鉄から地上に上がり。はじめに発見したのは朝顔発祥の地の碑。更に感動したのは「喫茶室　朝顔」の存在。交叉点の角にひっそりと存在。まさにGOO!入谷鬼子母神はどこかと見渡すと、異様な屋根を発見。あたりをつけて訪れるとドンピシャ。意外とこじんまりした、佇まいですが、朝顔の浮世絵や正岡子規の句碑があり、更に意外なものも発見。七福神の神のうち福禄寿が、祭られているでは…　七福神賛歌(児島亜紀歌)のプロデューサーとしては親近感一杯。しっかりお賽銭を上げて挨拶。そして、本命の池波先生の記念文庫を目指して、言問い通り沿いをきょろきょろしながら東進。人通りの少ない、小奇麗な朝顔ロード(歩道)。お店や道端に花が飾られ、下町の心地よい雰囲気を味わいながらやっとこさ目的地に到達。バーミヤンの標識が目立ち、その横の建物、生涯学習センターの1F。台東区中央図書館の中に併設されていました。正面には池波先生の写真。中に入ると展示コーナー。書斎が昔の姿のままに保存。原稿　愛蔵品　出版物　自作の絵　等等　拝見して新しい発見と人としてのぬくもり。池波先生の人柄を身近に感じたような気がしましたね。長谷川伸氏に師事。戯曲の世界から小説の世界に入ったことを初めて知りました。ご自分で絵画も書かれ、年賀状の干支の絵のユーモラスさ。そして映画好きで食通、江戸っ子の粋そして渋さ。長谷川平蔵、秋山小兵衛、藤枝梅庵、魅力的な主人公と先生が、ダブってきてしまうのは筆者の思い込みかもしれません。江戸文化を伝える文豪。68歳で逝かれたのは、やはり残念ですね。もっともっと長生きして、いい作品を残して欲しかったものです。再訪を期して、江戸時代の地図(作品の登場場所が記された優れもの)とポストカードを購入。一路浅草へ途中　江戸下町伝統工芸館を覗き、花やしきのそばを通り、浅草寺に参拝。祭日に境内はごった返し。仲見世は長蛇の列。いつもは普通の日に来るのですが、ちと僻僻。若い人と外人さんの多いのにびっくり!(それも東南アジア、中国系)雷門でお決まりの写真撮影。雷お越しと人形焼をお土産に。最後はぶらり老舗の蕎麦屋さんで、遅い昼食をとり一路帰宅の途へ。そういえば「大江戸ららばい」と言う作品も手がけたことが…。江戸情緒十分堪能した、筆者でした。

言葉は不思議なもの。

日本語の解釈は難しいものです。言葉はコミュニケーションのツールですが、人によって定義の違いや、受け取るイメージの違いがあり、言っている意味が異なって解釈されます。勘違いではないのですが、少しの相違が積み重なると大きな考えの差になってきます。話せば分かることが、話せばだんだん分からなくなり、最後には感情的になり喧嘩状態になってしまいます。ましてや立場経験が違うとこの傾向がますます顕著になります。そんな場合、冷静且つ客観的に言葉の標準の意味をまずお互いが理解する事だと思います。共通の物差しがあれば(辞書や、見識者の解釈)そこから、ほぐれた会話もスムーズになるものではないでしょうか?　一つの言葉でも辞書を引くと、いくつかの意味があります。話しの全体の中から判断する事になると思うのですが、難しいものです。一方言葉は地図とも言い、簡単な言葉だけでもすべてを理解する事もあります。たとえばキーワードと言うのがありますが、ほぼそれでイメージが通じます。また隠語　業界用語など同じ経験をすれば間違う事なく通じます。通じる通じない日本語は難しいし不思議なものです。「情けは人のためならず」正反対の意味になりますので注意しましょう。日本語の解釈何か不思議ですね。

牡丹は見事に咲いたけど。

今日、昨年から育てていた牡丹が見事に咲きました。牡丹とは中国で愛されている花で、日本で言うと桜に匹敵するとか。育てるのが難しいようですが、何とか見事に雨のなか赤い花が咲きました。めでたしめでたし。牡丹、芍薬、百合の花を育てようと、昨年決意。第一弾が何とか短期間に花開いてくれたのは嬉しい限りです。人の育成もこうだと文句ないのですがね。さてさて、生成流転世の中いろいろありますね。ここのところ川内康範氏、都はるみさんの不幸（中村一好氏）藤田まことさんのご病気等。さびしいですが、今の世の中なら、小生も７４歳ぐらいの間にサヨナラするのが、いいのかもしれないという気持ちを抱いてしまいます。最も憎まれっ子世にはばかるといいますので、持ちこたえるかもしれませんが…。大混乱の後期高齢者医療制度、これにはかかりたくないですね。将来が暗い日本。海外移住考えるのも選択の一つですかね。国としての優しさと誇りを取り戻してほしいものです。老人姨捨山行政。医療費にお金がかかる、お年寄りに痛みを感じてほしいと言う官僚のコメント。深謀遠慮か、はたまた、猿の浅知恵か。税金の無駄遣いは誰でしたかね。今までの日本、誰がささえてきたのか？2年前の強行採決。小泉改革の立派な成果ですから、今の政府には責任ないのかも…。一億総無責任時代、けじめや責任の取り方、時代が変わると死語となるものでしょうか？

剣客商売を見る

昨日久しぶりにTVにて「剣客商売　スペシャル」が放映されましたね。骨太の時代劇として人気の作品です。原作は大好きな池波正太郎さん、主演は藤田まことさん。和のテイスト十二分に堪能させてもらいました。作品としてみると、原作の魅力はもちろん映像、音楽、シナリオ役者の演技全て一級品。テーマも親子問題、政治問題も絡め人情味感じる、味わいのあるテイストに仕上げられているのは、監督並びに作り手の並々なら心意気と技量感じてしまいます。今、藤沢周平さんが人気ですが、なんと言っても池波正太郎さんは最高。池波さんの書かれた時代小説の主人公「長谷川平蔵」「秋山小兵衛」は実に魅力的、江戸っ子の筆者として大好きなキャラクターです。最近知ったのですが、台東区に池波正太郎記念文庫(03-5426-5915)があるとか、早速、足を運んでみようと思います。作品作り(一般的)の視点からどうしても物事見てしまうのですが、作り手、主人公と、同年代の感覚は大切ですね。表現についても生活の環境の中で身につけたものが、栄養となり湧き出てくるものだと痛感します。物事の本質を見抜く目や感覚は作り手以上に受け手は敏感です。本質のない表面的な表現、では馬脚を現します。各個人の日々の精進が作品にはいい形で表れるものです。いい作品(一般的に)と言うものは明確なコンセプトと各分野での個人の力量、そしてその統一、それによって出来上がるので、偏見固執からはいい作品は仕上がらないものなのでしょうね。一つの作品を通して、現実の仕事と比べてしまう筆者でした。

偉大なファンの方に学ぶ!

桜が予想より早く満開です。私がプロデュースした桜前線。PVがYahooの桜特集に取り上げられ評判は上々。昨日は浮かれ気分で、東宝撮影所の桜見物をしていたものですが、突然訃報に接してしまいました。ある演歌大好きなファンの方のご不幸でした。4月のライブのお誘いを兼ねて久しぶりにお電話したところ、判明、ただ、ただショックといおうか…児島亜紀のデビュー時から応援していただいた方で、ファンを通りこし、本当に親身に応援していただいた方でした。古いタイプで、パソコン携帯は全くだめ。歌は演歌で女性歌手。写真を撮るのが趣味だったのでしょうか。数百枚の写真をプレゼント頂き、使わせて頂いたことも、あります。最近イベントやライブに顔を出さず、見捨てられたか、はたまた病気かと心配していた矢先でした。人は人によって育てられると言います。歌手とファンの関係もそうかと思います。児島亜紀も本当に理想的なファンの方に支えられ、ハートのある歌手に育ってきました。今度のライブでは何が何でも、生で聴いて欲しいと願っていた矢先の出来事でした。新曲「桜前線」を一番のファンの前で歌えなかったことが、大きなショックであり、落ち込みもはなはだしく、心残りだったようです。人生いろいろ、暖かいファンに支えられた経験が、児島亜紀を歌手として、人間として更に一回り大きく成長することを願うとともに、某ファンの方には｢本当に有難うございました。これからも児島亜紀プロデュースしていきます。見守ってやってください。そしてご冥福を心からお祈りします。｣と涙ぐむ筆者でした。理想的なファンの品格のあり方1、育てるのが楽しみな姿勢2、場所、天候に関係なくライブイベントには必ず足を運び、 　CDを購入3、気配りが出来て、ポイントごとに本人にご祝儀4、一線を越さぬ節度と人間的暖かさ。多くを教えていただきました。本当にありがとうございました。

えっ? 驚き!

今日は春らしい日ですね。暖かくなってくると感覚も敏感になってくるのでしょうか。いろいろ驚きの発見があります。まずはその一　以前ソフトバンクのCM、犬のお父さんのことを書いたと思います。このCMは依然絶好調。シリーズで14作にもなるとか。次々と意外な展開になっています。お母さんが校長だったとか…　実は実物の北海道犬のカイ君には妹がいて、その名はねねよく似ています。共演者のお母さん役にも区別が付かなかったとか。ましてやダブルキャスティングだったとは驚きです。CMの撮影はやはり大変なようですね。驚きその二 筆者が年をとったのでしょうか。若者言葉にえっ? 最近侍言葉が、若者にはやっているのは、いい事だと思っていたのですが、実際に若者との会話で突然想定外の言葉を聞かされ、えっと驚いてしまいました。ビジネスマンの若者から、メールの返信の事を、「メールを投げます」と言う言葉で聞かされて? 一時思考停止。言葉の使い方の意味解釈に驚きでした。世代感覚の違いなのか驚きその三　　春らしくなると生命の息吹に驚きます。二、三日前までは、まだ芽が出るかどうかの状態の庭草花が、あっという間に芽吹き、色づいた状態には、びっくり。目を疑ってしまいます。冬の間は寂しかった庭が急に華やいできたのです。スミレがいたるところに紫色の花を咲かせ、ボケの朱色の花　山吹が山吹色の花を、三色パンジーは元気になり、沈丁花は上品な香りを漂わせ始め、チューリップがすくすく伸びてきています。生命の不思議さを、まさに感じるひと時です。動物植物の存在はやはり驚きですし、可愛いいものですね。感動と小さな幸せを大切にしたいと思う、今日この頃の筆者です。

世界のENKAを目指して!

私がプロデュースした楽曲がどういうわけだか、外国で評判がいいようです。外人投資家から見放された日本。日本でも見向きもされないENKA。係わっているのがおかしいと白い目で見つめられていたものです。反骨精神旺盛な筆者としては、新しいENKAを目指して目を世界に向けた作品が今話題になりつつあります。日本のテイストを主張してきた甲斐が、少しずつ認められてきたのかもしれません。サンプル盤は非常に好評です。「大江戸ららばい」「七福神賛歌」「希望の星」そして、今回新作の「桜前線」。プロモーション映像も出来上がり、海外向けに配信を予定しています。音楽配信は既に全世界に向けて手配済み。夏ごろには更にこれが、日本と言う作品を企画しています。ご期待ください。さて次はどういう仕掛けを考えるか…楽曲及び映像は、こちらのサイトで試聴できます。日本を愛する方なら是非一度遊びに来てください。　児島亜紀公式サイト http://www.ad-net.co.jp/akiちなみに｢七福神賛歌｣の英題は「7Happy Gods｣　桜前線は「Sakura Japan」和のテイストに、こだわり続ける筆者です。さてさて、桜は日本の国花　もうすぐです、待ち遠しいですね。

桜　桜散る?

今日の朝刊に、桜前線、速足の記事がでていました。この桜前線とは染井吉野の開花日を全国で表示したものです。桜には約300種類あり、その中で薄白ピンクの染井吉野が日本では各地に一番多いようです。成城地区に、毎年一番早く、桜の木があり、多くの人に愛でられています。言うならば「二丁目の桜」というのでしょうか? 9日(日)には三分咲きぐらいだったのが、今日は赤みのピンク色に満開の状況。おまけにどうしたわけだか、５枚の花ビラごと舞いながら散っています。普通満開を過ぎると花びらが一遍に散るのですが、…通りすがりの、人たちも立ち止まり、不思議に上を見つめ会話を交わしているわけです。筆者も、桜の写真を撮ろうとずっと上を見ていたのですが、理由判明。ヒヨドリが数羽、さくらの蜜を吸うため飛んできて、蜜を吸う時に花ごとつつき、きるようで、それで自然の摂理と異なり、花びら丸ごと散ってしまう現象だったのです。季節としては、これから桜が咲き満開を楽しむ時期に、なんとも無粋な鳥どもです。絵的には、ヒヨドリ　桜　青空この組み合わせは最高なのですが、時と場合によりますね。もっとも、この状況で他人とコミュニケーションが取れるのも、桜が日本人に愛されている証拠かもしれません。ちなみにこの桜は染井吉野ではない事は確かです。

桜に浮かれていいものか?

日差しが、ようやく春らしくなってきました。伊豆の河津桜はもう満開のようです。東京の染井吉野開花予想は３月29日頃だとか。季節は三寒四温これからだんだん春本場に向かっていくのでしょうね。.ところで、現実の世の中はだんだん真冬に向かってまっしぐらの様相です。昨年来のアメリカ発サブプライム.不況。原油高　円高、物価高で1月には世界に先行して日経平均12572円の安値をつけた株価。少し持ち直したものの再度下を目指して下落中。知り合いの日経先物のトレーダーも悪戦苦闘。外人と奮戦中。昨年大きく引かされた筆者としても今は静観。再戦を期しているものの、本来強気の性格ゆえ、なかなか売りから入れぬところが欠点かと反省しきり。入りのタイミングをはかっているのですが、今は知人の戦いにエールを送っています。それにしても足元の景気は確実に悪化、円の100円割れも、4月からの値上げは目白押し。日銀総裁も決まらず、株価対策など視野にない福田政権。悪い国づくりに向けて舵を取っているとしか考えられません。政治の基本は福祉介護道路より財政再建と経済政策。株価低迷で年金の運用益は悪化。税金の無駄使いと運用悪化は消費税でカバーすればいいとの発想。実質国の夕張市化を是正する事を真剣に考えている官僚・政治家はどれほどいるのか非常に疑問です。死に体の日本は誰が救うのか小さい政府そして経済復興。Change!　Change! もとむ骨太の指導者を!国民が気力をなくす前に…　　隠遁生活直前の筆者でした。

桜 尽くし

あっという間に、３月ですね。これから４月の中旬ぐらいまでは、桜の話題で持ちきりになることでしょう。日本の国花で古くから日本人に愛されていた桜。花といえば桜。古く古今集でも多く歌われています。もっとも江戸っ子の筆者としては、芭蕉の「花の雲 鐘は上野か 浅草か」が気に入っていますが…。絵になるし、イメージが膨らむ桜。潔さと華やかさ併せ持つ特性、日本人の心情にフィトとするのでしょう。 この時期になるとやたらと身の周りに桜と言う商品が目に付きます。桜餅、桜湯、アンパンの桜。名所観光の桜桜、桜祭り 桜での街づくり等々。日本中桜色に染まります。そんな中、筆者も参戦を目指し目下いろいろ仕掛けを、始めているところです。音楽産業は不況。その中で音楽配信はのびています。そこで配信用の作品をリリースする事にしました。　３月３児島亜紀「桜前線」リリースします。明るく軽くそして、なつかしさ漂う雰囲気の作品に仕上がりました。ＰＶは目下制作中ですが、是非｢桜前線｣聞いてください。そして愛してください。試聴はモンスターＦＭ　　 http://monstar.fm/akikojima/児島亜紀公式サイト　　　http://www.ad-net.co.jp/akiで可能です。プロデュースに係わっていると何といっても気になるのは桜の開花時期。桜前線の動向です。今年は東京の開花宣言は３月２５～３０日頃とか。季節と追いかけっこで作った作品ですが、仕上がりは上々。ヒット間違いなし。関係者の桜色の顔が目に浮かびます。

桜前線もうすぐです!

春一番が吹き、いよいよ春です。春といえば桜。富士山とともに日本の心です。日本の国花として、古代より愛された花。花といえば桜、それで花見と言うことになったのですかね。桜の開花についは皆、待ちこがれています。桜前線がこれから話題になってきますね。この桜前線とは。沖縄から北海道まで各地に植えられている染井吉野の開花日を線で結ぶと、天気図の前線の動きに似た事から、桜前線と言う名前がつけられたとか。HPに桜前線研究所と言うサイトを発見。楽しみにチェックしています。さて、なんと言っても桜前線といえば筆者が係わっている新曲です。明日いよいよ吹き込み、製作者たちが時間とにらめっこ、楽しんで係わっています。明るく、弾むような、そしてスケール感のある楽曲、もうすぐです。こちらの桜前線は天気と追いかけっこの様相です。次は、PV何とか間にあわそうと絵コンテ作りを始めました。浮き立つ気持ちで、ノリでGO!です。長く愛される曲になることを願っています。桜前線もうすぐです!

お父さんは4才!

白戸のお父さん絶好調です。ソフトバンクのCM、次々と新作を出してくれます。今回の旅情編最高ですね。お父さんはいい日旅立ちをバックに一人旅。うっとり物思いにふけるペーソス溢れる姿。最後は女湯に間違えて入り、スイマセンとあわてて出てくるシーン。お父さん頑張っていますね。さて、ご存知の方もあるかと思いますが、お父さんの素性が判明しました。雄の北海道犬でカイ君、4歳だそうです。戦前は天然記念物として指定されアイヌ犬といわれた希少な犬種。飼い主に忠実で野性味あり、素朴さが特徴とか。カイ君はさすが、4才(人間で言うと28才ぐらい)でも、堂々と北大路さんと競演。貫禄ある演技を見せています。残念ながらＣＭ人気とは裏腹にかつてアイフルのＣＭで人気者になったチワワのくぅーちゃんのように、ペット市場で人気急上昇とまではいかないようです。なにやら、演歌歌謡曲と同じような感がしないでもないと、思う筆者です。

犬の品格

最近、品格と言う言葉が流行っているようなので、感覚で使ってみました。最近のペットブームの世の中の流れ、でしょうか?　客観的な分析はさて置き、異論多々あるでしょうが、本来あるべき姿は何かと考えてしまいます。元禄の時代、犬公方綱吉の生類哀れみの令でお犬様が、人間様より大事にされた世の中があったそうです。時代は繰り返すではないでしょうが、平成の御世、お上に代わり業者と庶民との連携でまさにそんな状態。愛玩用の犬が大手を振るっているのは如何なものか? 着物を着せ、食べ物は人間様よりいいものを食べ、犬かわいがり? 最近は犬の保育園があったり、犬宛の遺言状まで残す人が増えているとか…犬の気持ちは分かりませんが、程度問題な気もします。筆者も人一倍犬は好きです。何度か見送った経験もありつらい経験もしましたね。本来の人と犬との関係をもう一度、原点から見直すことも必要かもしれません。最近ホワイト家族のCMが大好きで、シリーズは欠かさず見ています。その作りの旨さ、そしてなんと言っても犬は日本犬。お父さんが最高です。はじめは良くわからないCMでしたが、ひとつの連続ドラマのつくり、次回はどうなるのと期待させてしまうテクニックはお見事です。本来の日本犬のあり方は愛玩用が主体ではなく、家族の一員としての役割分担があったような気がします。忠実　誇り、威厳、かわいさ、一体感　それが犬と人間のかかわりであり、犬の存在感がひいては品格へとつながるのではないでしょうか/犬畜生にもお犬さまにも、ならないところに犬の品格があるのではないかと思います。自由がないだけ犬の品格は飼い主の見識と品格が大きく影響するのかもしれません。ところでお父さんは、柴ですか紀州犬ですかね。声は北大路欣也さんですが…犬を扱ったCMは過去たくさんありましたが、このソフトバンクのホワイト家族のCMは、CM史上の名作だとお思います。お父さんいろいろやらされますが、頑張ってください!PC上でも流れているので、ついつい見てしまう筆者です。

侍言葉が若者に人気

さて面妖な。今若い人の間で侍言葉がブームになっているそうです。変換ソフトまであり、日常語を武士言葉に変換する｢武士語｣にアクセス殺到とか?本も出され結構売れているそうです。遊び感覚もありますが、品格も感じられるのではないでしょうか? おじさんとしてはギャル語よりよっぽどいいと思います。侍言葉を契機に若い手人が、武士の生活等に興味を持ち、時代小説を読み、ひいては日本の良さなどに目を向けてもらえればいいなと思います。まず故池波正太郎さんの小説を是非読んでください。最近は藤沢周平さんに押され気味ですが、江戸っ子としては是非是非お勧めします。手軽に江戸の良さを見直すにはいいですよ。江戸検定からの入り方もありますが。ひょっとして食通になってしまうかも。侍言葉から入り時代小説そして江戸文化さらに作家の魅力。ここまで行くと充実した人生が味われと思います。失われた日本語、見失った心、何かのきっかけで本質に気が付けばいいことだと思います。「なにを異なことを申す」といわれるかもしれませんが、是非日本の心を見直す一つのきっかけに、侍言葉から入るのもいいものだと思います。昨日、故市村昆監督｢細雪｣と言う映画が流れていましたが、大阪弁も何か今とは違うよう気がします。綺麗な言葉はやはり心の現われなのかも。