最後に
昨日修了式で今年度は終わりました。来年度は大学受験なので昨日で部活を退部しました部長です。今年度の活動内容・国際交流会・英弁大会・文化祭・フェアトレードを伝える会・グローバル教育コンクールとても濃い一年でした。そして、グローバル教育コンクールでは賞を2ついただきました。本当にありがとうございます。多分、部員として、部長として、私は最後の投稿になると思うので、小さな可能性を信じて、おすすめ映画を紹介します。『未来を写した子供たち』主人公は、一人の白人カメラマンと、インドの売春街で生まれ育った子供たちです。インドの売春街で生まれ育った子供たちは、受け入れてもらえる学校もなく、文字の読み書きもできないので、大人になっても、生まれた世界で生きていくしかないのです。虐待、深夜労働は当たり前、14歳ごろから客をとらされたり、麻薬の密売をさせられています。そんな運命を素直に受けとろうとしていた子供たちでした。そんな子供たちに女性カメラマンが出会い、子供たちの運命を変えるために写真学校を開きます。子供たちはカメラを通して、様々なものを素直に写します。そして、カメラによって未来の可能性に気づきます。本当に素晴らしい作品なのです。写真は世界中でも受け入れられ、ニューヨークで写真展を開くまでになります。それをきっかけに、子供たちは学校に入り、学業の世界へ導かれます。残念ながら、売春街へ取り残されることになる子供もいます。また、家の事情で退学をしたり、売春街に戻された子供たちもいます。もちろん、大学へいくことを夢見ている子供も、充実した生活をしている子供もます。カメラを通して小さな未来を切り開こうとすることができたのです。この映画から、インドの売春街の状況がわかるのと同時に、いくつかの救済法を知りました。たとえば、写真で展覧会を開いたり、写真を売ってお金にする方法。それは写真だけではなく絵画でもできるのでは?と思いました。また、このような地域に直接関われない高校生や学生でも、自分たちで絵や写真を売ってそれを募金したり、そんなこともできるんじゃないかなぁとこの映画をみて思いました。顧問の先生方、部員、また、このホームページをみてくださった方、是非この映画をみてください!!そして、今まで二年間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。沢山ご迷惑をかけたり、心配をかけたりして、申し訳なかったと思っています。でも、今では本当に感謝しています。これから、しっかり学業に励みながら成長していきたいとおもいます。本当にありがとうございました。