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そのわけは、 家賃高騰、物価上昇、教育費の値上がりでちと息苦しさを感じる我が家の 「私たち、30年後、どこにいるだろうね?」という疑問から。 一般市民の私たち。 お給料はあまり上がらないのに、一ヶ月の家賃が一気に120ドルも上がった。 韓国にいたら、1週間の食費は10万ウォンあれば十分以上だったと思うけど、 ここじゃ100ドルで収めることは不可能。週200ドルの出費。 それに高いガソリン代。それから娘の幼稚園、1日あたり68ドルから71ドルに値上がり。 でも、ここに住んでる韓国人たちって本当にお金持ち。 さっとビジネス始めたかと思えば、すぐに家買ったり。 ホームローンの利子だってとっても高くて、今の御時勢、ローン返せなくて家を売ってる人が数え切れないくらいいると言うのに。 というわけで、ついため息をついていたら、 ダンナが「韓国帰る?」と聞いてくる始末。 一瞬色々想像してみた。 韓国に住んだら日本に頻繁に帰れる! とか、 食事の支度したくなかったら、ペダルや外食できる! とか。 それから、それから? 後はあまり考えたくないことばかりだった。 ので、「韓国には戻らない」と言って、 「じゃ、日本行く?」とダンナに聞き返す私に、 「絶対嫌だ」というダンナ。 結局、私たちが住む場所はここ。 だけど、30年後、私たちが60過ぎて70に近くなった頃、どこにいたら安心するのかな。 ダンナは「韓国」、私は「日本」? でも、私はできれば、子供たちがいる国には住んでいたいなぁと思うから、やっぱりこの国なのかな。 自分たちの親が年取って、助けを必要とするときが来たら、また考えちゃうんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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