カテゴリ:映画
「これは真実の話」であるというテロップから始 まる。行方不明になって、5か月後に警察が連れ てきた少年は、実の息子ではなかったという話。 警察の自己保身のための理不尽な対応には、胸が つぶされるような思いで、気分が悪くなる。後で 絶対に逆転があるはずだと信じながら見続ける。 新聞の批評に、「アンジェリーナ・ジョリーの 目の演技だ。」というようなことがあったが、 私は目深にかぶった帽子からのぞく赤い唇の方が 目に焼きついた。セクシー&アクション女優だと 思っていたアンジーの再発見。 二転三転し、最後に収れんしていく展開は、素晴 らしい。観客の疑問をうまく解きほぐしていく。 心に染みる音楽も最高。イーストウッド、老いて ますます健在。 暗く救いのない話ではあるが、希望を持ち続ける ことが大切であるというメッセージを受け止めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
シアターで予告篇観た時、好きな女優さんの
アンジェリーナ・ショリーのだったので 観たいと思いましたが、観そびれてしまいました。 スリリングな内容そうでした。 (2009年03月15日 11時49分43秒)
「カッコーの巣の上で」もかなり怖かったけど、本作での病院の描写もすごかったですね。
アンジーは好きな女優ではないのですが、それでも最後まで飽きさせずに見せるのはイーストウッドの手腕でしょう。 「グラン・トリノ」の方が評判がいいので、ものすごく楽しみなんです。 (2009年03月15日 13時36分22秒)
本当に、アンジェリーナ・ジョリーの迫真の演技が凄かったですね。母親には、とても辛い話でした。わが身に置き換えて、異常に主人公に感情移入しながら見ちゃいました(´・ェ・`)
(2009年03月15日 16時55分21秒)
スリリングでもあり、ショッキングでもありました。
(2009年03月15日 23時00分32秒)
電気ショック、恐ろしかったです。
あの精神病院に収容されている人たちが 解放され、アンジーがニコって笑ったところは とてもかっこよかったです。 (2009年03月15日 23時03分11秒)
観ました。怖かったです。
一村雨さんのブログを読んでいたので口紅に注目していたのですが、あの赤は、強い女性の象徴ですね。精神病院の中で、女性は弱いという言葉がありましたが、でも主人公は強かった… 素敵な赤色で下。明日は赤い口紅を付けようかなどと考えつつ帰宅したのでありました。 (2009年03月19日 00時25分39秒)
|