1892463 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009年09月05日
XML
カテゴリ:アート
ちょうど今、東博では地獄めぐりを「楽しめる」。
私がまだまだ幼いころ、親にどこかのデパートの展覧会で
地獄絵を見せられて、恐怖に打ち震えた覚えがある。
そのとき、これから絶対にウソはつかない、悪さはしないと
子ども心に固く誓ったことを今でも覚えている。

何といっても、河鍋暁斎の「地獄極楽図」は、圧巻。
ギョロ目の閻魔大王の迫力はこの上なし。

RIMG0013.JPG

牛頭、馬頭に引きまわされる亡者たち。

RIMG0026.JPG

浄玻璃の鏡で生前の悪行を見せつけられる。

RIMG0030.JPG

炎に焼かれている亡者はクシャッとなって、CUTEにさえ感じる。

RIMG0034.JPG

こちらは、東博所蔵の国宝「地獄草紙」。平安時代。
髪火流地獄、火末虫地獄、雲火霧地獄、雨炎火石地獄の4場面。

RIMG0133.JPG

RIMG0136.JPG

RIMG0139.JPG

RIMG0142.JPG

奈良国立博物館にも別場面の地獄草紙があるが、併せて展示
されると、見ものであろう。

こちらは、室町時代の十王像のうち閻魔王と変成王。

RIMG0148.JPG

まな板の上で両腕を叩き潰される亡者。
見るからに痛々しい。

RIMG0151.JPG

暁斎の地獄極楽図と室町時代の十王像は、9/6まで。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年09月05日 13時21分45秒
コメント(10) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.