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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2010年08月12日
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カテゴリ:
祇園閣.jpg

京の夏の旅の特別公開。今まで公開時期にうまく合わず、今回ようやく念願が叶い、拝観することができた。

この祇園閣は、大倉喜八郎が昭和初期に建てたもの。祇園の鉾をかたどった造りとなっている。34メートルの3階建て。

虎ノ門の大倉集古館同様、伊藤忠太設計の建物なので、どこかおどろおどろしさが漂う。特に内部の怪獣の灯など忠太ファンにはたまらない。蓮の花をかたどった照明は美しい。

祇園閣壁画.jpg
(リーフレットから)

内部一面に描かれたの仏画は、敦煌の壁画の模写。こちらは昭和62年に描かれたもの。とにかくスゴイ!の一言。入り口から展望台に至るまでびしっと仏画で埋め尽くされている。狭い階段を上っていくので、本当の洞窟を歩いているような気もする。

京都一望.jpg

最上階の見晴らし台からは、京都市中が一望できて、楽しむことができた。東山三十六峰が間近に見える。吹き抜ける風が心地よい。

隣にある書院も伊藤忠太の設計とのこと。見た感じは純日本風の建物で、奇をてらった感じはないのだが、パンフレットによると八角形状の応接室などが特徴とのこと。こちらは非公開。





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最終更新日  2010年08月14日 11時54分56秒
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