1888581 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2014年06月03日
XML
カテゴリ:読書
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3260ページ
ナイス数:98ナイス

ホテルローヤルホテルローヤル感想
1件のラブホテルの盛衰。オープニングの「シャッターチャンス」は、どうも理解できない内容だったが、他の作品の主人公たちの感情の揺らめきには共感できた。通勤途中、目にするラブホを眺めながら、ここを利用する人たちには、どんなドラマがあるのだろうかと思うようになった。
読了日:5月30日 著者:桜木紫乃
55歳からのハローライフ55歳からのハローライフ感想
来月、ドラマで放送ということでまず原作を読んだ。同世代としては、身につまされることも多く、主人公と同様に落ち込んだりしたが、ラストの一縷の希望に救われた。とにかく、今の仕事にしがみついて、離れないことが大切だと肝に銘じた。
読了日:5月25日 著者:村上龍
検察側の罪人検察側の罪人感想
前半は、重苦しさにじっと耐えて読んでいた。後半、スピーディーな展開になっても、読後感はすっきりとしない。最上にも沖野にも感情移入できず。諏訪部の方がかっこいい。最上は諏訪部のことを自白したのかどうか気になる。
読了日:5月22日 著者:雫井脩介
あなたへ (幻冬舎文庫)あなたへ (幻冬舎文庫)感想
映画のノベライズなんで、あっさり読める。内容はそこそこいいんだけれども、登場人物の状況設定など、少々薄っぺらさを感じてしまう。残念ながら泣ける本にはならなかった。
読了日:5月14日 著者:森沢明夫
あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)感想
宮部みゆきの時代物ホラー小説。やはり善と悪をめぐるこの作者の人間観が随所に現れる。前作は読んでいないのだが、このシリーズも楽しみたい。くろすけとトトロの関係は?なんてことが気になった。
読了日:5月12日 著者:宮部みゆき
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)感想
小野不由美ってこういう世界で活躍していた人なのですね。はじめて屍鬼を読んだ時には衝撃を受けましたが、こちらは気楽に読めてよかったです。少女の成長譚になっているのは、やはり青少年向き。
読了日:5月7日 著者:小野不由美
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)感想
まったく予備知識なしに読み始めたら、あっという間に読了。普通の女子高生が異世界に連れ出されてという話。若者向けのファンタジーなので読みやすい。下巻で胸のすくような活躍がきっとあるのだろう。
読了日:5月6日 著者:小野不由美
ファミリーポートレイト (講談社文庫)ファミリーポートレイト (講談社文庫)感想
読了まで2週間もかかってしまった。前半の母子の逃避行の物語は毒々しくもあり、美しくもあり、アンビバレントな感覚がとてもよかった。自己に目覚める後半は、現実の作者とダブっているのかなぁ。とにかく、ボリュームたっぷり、読み応えのある本だった。
読了日:5月6日 著者:桜庭一樹

読書メーター





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年06月03日 19時40分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.