1892584 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2019年09月15日
XML
カテゴリ:アート






チラシにあったこの笠木治郎吉という画家の絵を是非見たくて
出かけました。素晴らしい絵でした。この画家の描く明治の
女性たちは皆美しくてたくましい。水彩画とは思えないほど
細部が描かれていて、引き付けられました。

私は、江戸時代から明治初期にかけての、全体的な暗さの中に
一筋の光が当たるような雰囲気の独自の油絵が好きなんですが、
今回の展示はその点でまさにツボにはまった展覧会でした。

明治初期の洋画の隆盛から、その反動で排斥された様子。
その後の盛り返しなど、日本美術史の勉強にもなりました。
(これからまじめに美術史を勉強しようといつも思うのですが
その都度、掛け声だけに終わっています。)

日本人画家、外国人画家による明治時代の街並みや郊外の自然の
様子、人々の生活のあり様が生き生きと描かれていて、「おかえり
美しき明治」というタイトルがぴったりとあてはまる展覧会でした。

後期も出かけること必須。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年09月15日 14時19分36秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.