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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2019年10月14日
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カテゴリ:アート


バスキアの名前だけは知っていたが、具体的にはどんな画家なのか印象が
薄かった。ブルータスで紹介されたのが1982年というが、当時は現代アート
には、まったく興味がなかった。

それで、今回の展覧会に備えて、しっかりと映画「バスキア10代最期のとき」
とジュリアン・シュナーベルの「バスキア」のビデオを見て、事前学習。
この映画で彼は、有名になるにつれ、恋人や友人を失って、ドラッグにはまって
いき、やがて死を迎えることを知った。

今回の展覧会の輝かしい絵の数々を眺めていると、若さゆえの野心、驕慢や
絶望、孤独など様々な感情がほとばしっているような気がする。
だからこそ、バスキアの作品は強烈なパワーを持って、心に突き刺さって
くるのだ。





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最終更新日  2019年10月14日 17時30分08秒
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