1954569 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2025年03月04日
XML
カテゴリ:アート


精神科医・高橋龍太郎氏のコレクションを龍子の作品ととも
に展示した企画展。前回2021年にここで見た、鴻池朋子の作
品が龍子の大画面の作品ととてもマッチしていて素晴らしかっ
た記憶がある。そして、昨年の都現美に引き続いてまた高橋コ
レクションを見ることができるという期待。誰の作品が展示さ
れているのだろうとワクワクしながら西馬込まで出かけた。
 
さて、今回の展示はファンタジーということで関連する内容の
「本」も紹介されており、自由に読むことができる。なかなか
興味深い本があり読みたい本もどんどん増えていく。
 
「さわひらき」という作家の映像がよかった。もちろん映像作
品は以前にも見たことがあったのだが、(例えばDIC川村記念
美術館でも最近見た覚えがある)今回、名前と作品がはじめて
頭の中でシンクロした。特に東京都庭園博物館のあの建物の中
をおもちゃの飛行機が飛び交う映像「pilgrim」は心に刺さった。
 
龍子の作品も現代アートとマッチしている。「日々日蝕」はそ
の直線的な表現が、李禹煥の本当にシンプルな「Corrresponda
nce」と文字通り対応していた。



「夢」は中尊寺のミイラ発掘に
インスパイアされて描いた作品との
こと、ミイラはどんな夢をみていたのだろうか。草間彌生の青い
「海底」と龍子の「龍巻」の青。ブルーで統一された空間はステキ
だった。




庭園にあるアトリエの中には巨大な加藤泉の不思議な人物と小さ
なオブジェがあり、まさに異世界に迷い込んでしまったように感
じた。(2/27)








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年03月04日 10時48分04秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X