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つまずく石も縁の端くれ

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音楽

2008年07月31日
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カテゴリ:音楽
暑い。こんな日には、スタンダードの「サマータイム」を
聴きたくなる。

ああ、夏だ・・暮らしも豊かになる
魚は飛び跳ね 綿花はスクスク育つ
あんたのお父さんは金持ち お母さんはきれいだよ
だから泣くのはおやめ いい子だから

誰のサマータイムを聴こうか。

オーソドックスに、マイルスの「ポギーとベス」だろうか。
マイルス&ギルだと、「スケッチ・オブ・スペイン」の
アランフェス協奏曲に走ってしまいそう。

こんな暑さには、思いっきり悲惨な「サマータイム」を
聴いて徹底的に打ちのめされたい。そうすると、
逆に明日への展望が開けてくるかもしれない。

マイネームイズアルバートアイラー.jpg

となると、いちばんはアルバート・アイラーか。
心がかきむしられる様なテナーサックスの音。
落ち込むだけ落ち込む。悲惨の極みだ。

モダン・アート.jpg

アルトサックスなら、アート・ペッパーだ。このアルバムでは、
他の曲はひょうひょうと演奏されている中で、唯一重々しい、
サマータイム。

ビル・エバンスやMJQも捨てがたいが、ボーカルにいく。
ジャニス・ジョプリンの「チープ・スリル」は、横において、
ジャズ・シンガーにこだわる。

イマジン

ヘレン・メリルがお好みだが、私の一押しは、ケイコ・リーの
デビュー作。グラディ・テイトとのデュエットが、心地好く、
打ちひしがれた気持ちを奮い立たせそう。






最終更新日  2008年07月31日 21時30分40秒
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2008年07月20日
カテゴリ:音楽
駒込の光源寺というお寺の境内で、琵琶のコンサートが
あった。川嶋さんと久保田さんという若い女性2人の
ユニット。谷中琵琶Styleという。

琵琶というと「耳なし芳一」と条件反射で思い出すの
だが、今まで生で演奏を見て、聴いたことがなかった。

木のバチがこんなに大きいのかと驚いた。ジャンジャンと
迫力ある音を奏でるのと同時に、弦を引っ掻いて、
物悲しさも表現する。素人の印象では、琴の音色は
華やかさがあり、三味線は庶民的な俗っぽさを感じる
のだが、琵琶は重苦しさを感じた。

一部はそれぞれの弾き語り。那須与一と義経の語り。
演奏だけではなく、歌も聞かせる。

二部は竹久夢二の「時計」という朗読文をアレンジし、
「ゴンドラの唄」や、「恋はやさし、野辺の花よ」を
組み合わせたもの。一部の重苦しい語りを聞いた後
だけあって、琵琶はこんなにも優しい音色なのかと驚く。

竹久夢二の順礼歌という話を元に創作された曲。賽の
河原のもの悲しげな歌や、観音の導きで、最期に母親に
会えたという少女の悲話など、巨大な十一面観音が
祀られているこのお寺のロケーションにぴったりな話で
あった。







最終更新日  2008年07月20日 09時28分12秒
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2007年11月22日
カテゴリ:音楽
KEIKO LEE.jpg

1年振りの、彼女の新作。この一週間、通勤の車の中で、ずっ
と聴いている。前作のハンク・ジョーンズとのコテコテのジャ
ズ・ボーカルとは、一転してポップな一枚。

昔、どこかで聴いたことがある洋楽が13曲。さらっと聴くと
普通のポップスなのだが、じっくり聴き込むほどに、彼女の持
ち味のディープボイスの快感を味わうことができる。多重録音
も面白い。

キャロル・キングの「ナチュラル・ウーマン」
スティーヴィー・ワンダーの「迷信」
クインシー・ジョーンズの「ワン・ハンドレッド・ウェイズ」
ビー・ジーズの「愛はきらめきの中に」
サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」
などなど、懐かしい曲が続く。

おしゃれなスキャットが楽しめる「アイ・キャント・ヘルプ・イット」
がお気に入り。






最終更新日  2007年11月22日 22時50分51秒
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2006年10月17日
カテゴリ:音楽
capt026.jpg

羽根田ユキコさんは、あの「美の巨人たち」のオープニングテー
マを歌っている方です。もう何年もずっとこの番組を見ていて、
あのオープニングの言葉、何といっているのか聞き取れなかっ
たのですが、昨年、羽根田さんのCDを聴いて、(歌詞カードを
読んで)はじめて理解しました。「The Great Masters Of Art」
と歌っているだけだったのですね。

この「Love In The Hands」というCDがとても素敵で、一度、
彼女の生の歌声を聴いてみたいと思っていたので、一年ぶりに
夢がかないました。

2ステージとも聴いていたのですが、彼女の素晴らしい歌声に
魅了されました。とにかく、歌が上手!のひとことです。

バンド編成も変わっていて、オーボエ、イングリシュホルン、
ファゴットの木管楽器にトロンボーン。そしてピアノ、ギター、
パーカッションと多彩でした。絵でいえば、多彩な色を使った
印象派の、たとえばモネの風景画のような味わいがありました。

それぞれの曲に合わせて、いろいろなアプローチがあり、イン
ストの曲も楽しめました。ギターの演奏にも引き込まれました
が、トロンボーン奏者の方が行った「手笛?」の演奏。これは、
子どもの頃の昔懐かしい記憶が蘇ってくるような不思議な音色
で、感動しました。

ポルトガルのファドとか、ラテン系の曲。特に後半の何曲かの
羽根田さんのヴォーカルを聴いていると、ふと胸の中に冷たい
風がザァーと吹き込んできたような気持ちになりました。哀し
く切なくなると同時に、反対に何故かそれが心地よくもあるの
です。こんな経験は初めてだったので驚きました。

もうひとつ、お客さんの年齢層がずいぶん高いのには驚きまし
た。世の中ですでに功なり名を遂げた人たちが集まっていたよ
うな感じでした。羽根田さんのファンってこういう人が多いの
ですね。






最終更新日  2006年10月19日 22時31分28秒
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2006年03月26日
カテゴリ:音楽
テレビを何気なく見ていたら、ジョニー・ハートマンと
コルトレーンの「ユー・アー・トゥー・ビューティフル」
の曲が流れてきた。この「ジョン・コルトレーン&ジョ
ーニー・ハートマン」。

ジョン・コルトレーン/ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン(紙ジャケット仕

昔々、耳タコ状態になるくらい聴いたアルバム。
中でも「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」が一番
好きだ。


さて、今年はコルトレーン生誕80年ということで、ち
ょうど今、「至上の愛」の真実を読み終えたところ。コル
トレーンの「至上の愛」にスポットを当て、コルトレー
ンの生涯を周囲の人々のインタビューを元に構成した力
作。楽器を演奏しないのでレコーディングの際の音作り
の場面などはよく分からなかったのだが、マイルスバン
ドから、「至上の愛」を経て、音楽界に残した功績など、
彼の伝記としては分かりやすかった。

ジョン・コルトレーン『至上の愛』の真実

「至上の愛」は高校生の時ジャズを聴き始めて、2番目
に買ったジャズのアルバム。(ちなみに最初に買ったのは
チック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエバー」)

レコード盤に針を落とした瞬間から、コルトレーンのテ
ナーの音の渦の中に巻き込まれてしまった。テナーサッ
クスの音を真剣に聞いたのも初めてだったのだが、そう
昔の洗濯機の中を覗いているような感じとでも言ったら
いいのだろうか。あの時のショックは忘れられない。そ
して延々と繰り返される「A Love Supreme」のリフレイ
ン。何だこれは!訳が分からないが、すごい音楽だと思
った。

2曲目の「決意」のイントロのべースの後で突然、コル
トレーンのテナーが出てくるところが、最もエキサイテ
ィングなところだと思う。オートリピートのプレーヤー
で、A面だけ一晩中ずっと聞いていたこともあったなぁ。

ジョン・コルトレーン/至上の愛






最終更新日  2006年03月26日 20時34分31秒
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2006年02月23日
カテゴリ:音楽
寝室用に小振りなCD・MDコンポを購入。
ONKYO FR-S7GX↓
いーぐる⇒ CD/MDチューナーアンプシステム【コンポ】 ONKYO FR-S7GX

で、最初にかけたCDがこれ↓
〔送料無料キャンペーン中〕ケイコ・リー ヴォイセズ・アゲイン-CD-

ケイコ・リー、全てのアルバム持っているのだが、ベストアルバムが出ると結局、購入してしまう。

このCDの中でもいちばんのお気に入りは何といっても、ベン・E.キングのスタンド・バイ・ミー。アコースティクギターの快適なコード伴奏に乗って、彼女には珍しい軽やかな歌声が響き渡る。あの傑作映画も懐かしい。







最終更新日  2006年02月23日 22時17分29秒
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2006年01月22日
カテゴリ:音楽
知人の経営するバーで、営業前の日中フルートのミニコ
ンサートが行われた。演奏者は白いドレスがよく似合う
田中桂子さんという新進の若い美しいフルーティスト。
月1回のコンサートで、もう10回目になるという。

狭い会場なのでピアノ伴奏はBGM。クラッシクには疎い
ので、セットリストをもらっても、分からない曲名ばか
りだったのだが、実際に聞いてみると、タイスの瞑想曲
やサン=サーンスの白鳥など、どこかで聞いたことのあ
る曲が多かった。

後半の最初、裏で練習しているのかと思ったら、実は立
派な演奏だったという曲(ドビュッシーのシリンクス)
があり、MCを聞くと、何だそうなのかと裏を書かれた
感じ。そのため、この曲は真剣に聴いてなくて、どんな
曲か分からなかった。

フルートの音色っていいなぁ。直線的にぐいぐい迫って
くるのではなくて、丸みを帯びて、面で迫ってくるよう
な感覚。あの細い棒一本で、こんなに静謐な音色をかも
し出すことができるなんて不思議な楽器だなぁと関心す
ることしきりだった。







最終更新日  2006年01月23日 06時07分01秒
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2005年11月16日
カテゴリ:音楽
知人から借りたCD。美の巨人たちのオープニング。恥
ずかしい話ですが、あの曲、ずっと何と言っているか聞
き取れませんでした。「グレマスティーソナー」っていっ
たい何だろう?と思っていました。

それで、このCDを聞いて積年の課題が解決しました。
何のことはない、最初にクレジットで出てくる「The 
Great Masters Of Art」と歌っているだけなんですね。
この曲は、入れ子構造のようになった不思議な曲です。

この羽根田ユキコという人、まったく知らない歌手だっ
たのですが、このCDを聞いてすっかり気に入りました。
まずとにかく歌がうまい。(CDなんだから当たり前だろ
うけれども)ファド、タンゴ、フラメンコ調の曲など、
寄せては返す波のような感じの声。本当に音楽が心の奥
にじわじわとしみこんでくる「マリア、誰の心にも」が
最高でした。

このひと、白金にある高級料亭のオーナーだったり、多
彩です。ライナーノーツを見ると誕生日も自分と同じな
んで親近感を(勝手に!)感じてしまいました。

Love In The Hands






最終更新日  2005年11月17日 06時13分38秒
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2005年10月14日
テーマ:Jazz(1644)
カテゴリ:音楽
keith

初めての東京芸術劇場。そして初めての生キースジャレッ
ト。

黒のパンツに紺のシャツ、シルバーのベストにサングラ
スというようないでたち。(2階上から遠めに見たので間
違っているかもしれません。)

身体をのぞけらせ、くねらせ、足を踏み鳴らし、立ち上
がり、そしてあのうなり声。ああ、これがキース・ジャ
レットなのか。

ソロなので、長い曲を延々とやるのかと思ったら、前半
も後半も短い曲を数曲。

後半、途中でお客が大きな咳をして、演奏中断。さぁ、
みんな咳をしてくださいとジョーク。その後も客席から
音がしたせいか、演奏中断。集中してほしいとか、アメ
リカよりも日本のほうが、音楽を聴く文化が育っている
のに…云々とスピーチ。(英語力が乏しいので、聞き取れ
た方がいましたら、正確には何と言ったのかお教えくだ
さい)

キースは、ピアノに向かって、自らの精神と「対話」を
しているのだってことはよく分かった。画家がキャンバ
スに色を重ねるように、ピアノで空間に絵を描いている
のだ。

気分を害したのかなと心配したのだが、アンコールには
何度も答えてくれる。首を振ってしょうがないなぁって
感じでやっていたようにも取れたが。

セットリストないので、曲目も分からないが、アンコー
ル最後の3曲が印象に残る。のりのいいブルースに、鍵
盤の端から端まで使う技巧を凝らした即興曲に、多分ス
タンダードナンバーのラストの曲。キースのピアノは朝
日のように輝いていた。






最終更新日  2005年10月16日 23時06分08秒
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2005年07月05日
カテゴリ:音楽
連れ合いに、NSPの天野さん死んじゃったよと聞かされ
る。「NSPってニューサディスティックピンクの?」と
聞くと、「それは知らないけど『夕暮れ時は寂しそう』の
人だよ」とのこと。

今でも思い出すのは、NSPのライブ盤のファーストアル
バム。中学3年の時に友人に借りたアルバムだ。それまで
泉谷しげるや吉田拓郎を聞いてきたので、一関弁で語る
ジョーク満載のこのライブアルバムがとても楽しかった
のだ。そして何よりも初々しくって。「便所虫」って曲は、
仲間内で大うけだった。

でもそのアルバムの中で、「つぶつぶのしょっぱい汗を流
し~」とひたむきに歌っていた「あせ」という曲が、自
分自身の中のベスト1だった。今でもそのメロディが頭
にこびりついている。

その後、「夕暮れ時は寂しそう」が大ヒットしたが、その
当時は井上陽水にはまっていたので、印象はさほど強く
ない。私にとってN.S.Pといえば、やはりこの「あせ」
である。

大腸がんだったのですか。52歳。あまりにも若すぎる。
天野さんの御冥福をお祈りいたします。






最終更新日  2005年07月05日 21時49分12秒
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