2012/04/13(金)00:20
善神の働きまでも悪神のそれと見なし、神のみ旨に反する立場に立つ聖職者
善悪の見分けをつけるというのは本当に難しいものです。
原理講論には以下のような記述があります。
(善神というのは、神と神の側にいる善霊人たちと、天使たちを総称する言葉であり、悪神というのは、サタンと、サタンの側にいる悪霊人たちを総称する言葉である。)
善と悪がそうであるように、善神の業と悪神の業も、同一のかたちをもって出発し、ただその目的のみを異にするものなのである。
-中略-
堕落人間は、神もサタンも共に対応することのできる中間位置にあるので、善神が活動する環境においても、悪神の業を兼ねて行うときがある。また悪神の業も、ある期間を経過すれば、善神の業を兼ねて行うことがときたまあるから、原理を知らない立場においては、これを見分けることは難しい。今日において多くの聖職者たちが、これに対する無知から、善神の働きまでも悪神のそれと見なし、神のみ旨に反する立場に立つようになるということは、実に寒心に堪えないことといわなければならない。
「堕落人間」は誰を指しているでしょうか。特定の誰かでしょうか、あるいは特定の集団は除いて考えてよいのでしょうか。
善神の業と悪神の業を見分けることは、原理を知らない立場においては難しいそうです。
ところで、皆さんは「原理」をご存知ですか?
原理を知っている立場なのでしょうか
原理を知らない立場なのでしょうか
神に熱心に仕えるはずの方々が、もしも無知から神のみ旨に反する立場に立つようになってしまうとしたら、確かに寒心に堪えないですね。
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