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ジローのなんちゃってLife

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2008.02.19
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カテゴリ:カテゴリ未分類
みなさん、こんばんは。今日の関東地方は穏やかな晴天でした。なんだか春の足音が聞こえてきそうです。
****************
【2月17日雪のち晴れ】
 雪です。深雪がくるぶしくらいまで積もっています。朝、検定バーンを滑ります。深雪の下は硬い斜面が待っていますが、気持ちのいいターンを描くことができます。しかしながら不整地大回り、小回りの斜面はどこが凹凸かわからず、厳しい状態のようです。
レストハウスで受付を済ませ、ゼッケンをもらいます。外にはアークさんがいました。アークさんは以前えのきどと準指を受験しましたが、惜しくも涙をのんだひとりです。秋には居酒屋さんでおいしいお酒を飲みました。

「アークさん、なにしにきたの?」

「おう、クラブのやつが受験するってんで応援だよ。」

アークさんは同じクラブのトオルさんが受験するので応援ということ。トオルさんもそのときに準指受験した合格者でした。

「そうそう、えのちゃん、ブログ見てるよ~。なんか調子よさそうじゃん。それも見たくて来たんだよ。お、この板か。保険金詐欺で買った板は?」

と、えのきどのATOMIC FR-10を指していいます。

「ばかやろう。大変だったんだからな。」

と軽口をたたきあいます。

さて、いよいよ検定開始です。まずは総合滑降から。鹿沢スノーエリアのライトゲレンデの中盤からのスタートです。雪質も万全。三回、ストックをこいでクローチングを組んで滑り出します。最初のターン、雪に外スキーのエッジが食らいついて、スキーがたわみ遠心力を感じることができます。

「えっと、外足を伸ばしたとこがMAXで、そのときにスキーのトップは真下…ターンの後半に集中しないように谷回りで、外腰を出しながら斜め前に移動する…と。」

えのきどは前回、戸隠で失敗しているので、とにかくリズム変化で上に抜けないように小回りを二つ入れて滑ります。
ジャッジが見る見る迫ってきます。雪をかけないように、しっかり山回りを仕上げて止まります。

うわ~、面白ぇ~ッ!!

こんな感触、いままで味わったことがありません。この、緊張感の中、自分なりの滑りができた嬉しさでいっぱいです。
下ではアークさんが見ていてくれます。

080216kentei.JPG


「えのちゃん…、確かにうまくなったな。外足も滑走性出てる。スキーもよく走ってる感じがするよ。」

アークさんに言われてほっとします。

前走の桑田デモとリフトに乗ります。

「いやぁ~…緊張しますねぇ!」

「でしょ?でも、大人になってからこんなに緊張するって、なかなか経験できないですよね。」

まさにその通りです。この緊張感もたまりません。

次に大回りと小回りです。みなさんとにかく飛ばします。小回りは、戸隠でイサオ先生に教わったように、内足、山側のエッジを上手に使うように…。

不整地の小回りも無難にこなします。不整地の大回りは、ひざから腰ほどの高さのこぶに新雪が積もっており、非常に危ない状況です。みなさん、ピストン運動のようなターンをしています。義一さんをはじめ、5人ほどこぶに飛ばされ転倒してしまいます。

「う、うそだろ~??こ、こんなとこでやんのかよぉ~…。」

びびりまくったえのきど。スピードを抑えながらターンを描きます。下からどんどんとこぶに突き上げられますがなんとか転ばずにゴールできました。

最後の中回りも気持ちよく滑ります。
はぁ~終わったぁ…。緊張がみるみる解けていくのがわかります。

昼食後、義一さんと楽しくカマンゲレンデを滑ったあとは午後、いよいよ結果発表です。


 なんとか75点、一種目でも…と思いましたが、結果はオール74点で344点でした。はぁ~戸隠よりは8点アップしたけど…やっぱりテクニカルの壁は厚いなぁ…。
合格者にはトオルさんのお名前もあり、よかったね!と握手します。

「いやいや、えのきどさんも…ずいぶん上手くなったよ。次回がんばってよ。」

と声をかけてもらいます。

合格発表のあと、みんなしてリフトに乗ります。わたしが

「はぁ~…。一年間、この日のためにがんばってきたけど…終わっちゃったなぁ…。」
 
と嘆息していると、となりに乗っている一屯くんが

「おとうさん、なにがっかりしてんだよ。がっかりすることないだろ?!あの滑りで75取れると思ってんのかよ?俺だって75取れないっていうのに…。」

と、叱られます。

「そ、そうだよね。74点取れただけでも御の字だよね。」

「そーだよ。そー思わなくちゃ。第一、シェーレンしてる滑りなんてハーフカービングだよ。そんなのに点が出るわけないじゃん!次に滑る時に、手は前に出して動かさなくていいから、内足のひざで円を描くようにして滑ってごらん。」

内ひざで円を描くように…滑ってみます。

「ほら。シェーレン目立たなくなっただでしょ?」

ひざで円を描くということはひざを前に出しながら倒していくということで、今までのようにただひざを倒して角付けをするというエッジングとは質が違うようです。

「へぇ~…たったこれだけで…。」

一屯くん。さすが。ありがとぉ~と、帰りの時間まで内ひざで円を描くえのきどデシタ(^^;。

次回に続く…。





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Last updated  2008.02.22 21:12:03
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