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カテゴリ:スキー
みなさん、こんばんは。今日で2月も終わりです。
今日はお墓参りに行ってきました。 いつものように、お墓にはステンレスのマグカップが置いてあります。 『前原頓場』 と、テプラで書かれたネームシールは半分薄くなって読みにくくなってしまっています。 このマグカップ、準指受験の練習や試験のときに泊まった鹿沢スノーエリアの温泉旅館、つちやさんで、ビールをついで飲んでたっけなぁ…。 「やっと、合格したよ…。」 少し、話し込んでしまいました…。 -------------☆★☆----------- 【2月22日(日)晴れ】 いよいよ、結果発表です。えのきどは重たい足取りで会場に向かいます。はぁ~昨日はよく、寝れなかった…。 「これから合格者の番号を言うので、呼ばれた方は元気に返事してください。」 検定委員長が番号を読み上げます。緊張で心臓が口から飛び出そうです。 えのきどの番号がどんどん近づいてきます。 佐野さんが呼ばれた! 佐野さんは前回、えのきどと同じ養成講習会の班でいっしょに練習し、露天風呂でスキー談義にのぼせそうになったことが思い出されます。 「やったね!」 えのきどは佐野さんの背中をぽん!と叩きます。 ジミーさんも呼ばれました。両手でガッツポーズをしています。よかったぁ! 健作さん、タカシさんも合格です。そして…次… 「3●番!」 「は、はい!」 えのきどのゼッケンが呼ばれました。 その他、小方さん、田辺さん、松田さん…えのきどの班は全員合格でした。大吾くんも合格で、えのきどの知り合いは、ほとんど合格です。 広江先生がにこにこしています。 「ありがとう…ございました…。」 「えのきどくん、がんばったね。」 と、握手をします。広江先生には以前、不合格だったときに温泉で 『えのちゃんは、失敗した人の気持ちが、できないひとの気持ちがよくわかる、いい指導員になるんじゃねぇかなぁ…。』 と言われたことを思い出します。 ちょっと泣けてきてしまいました。 やっと、ハードルをひとつ、飛び越せた… でも、それもこのブログでは書ききれないくらいたくさんのみなさんの応援がなかったら飛び越せない、わたしにとっては大きなハードルだったと思います。 その後、ガイダンスで主任検定員先生のお話があります。 「わたしが思うには、スキーが一番上達するのは、集中して練習できる、準指受験のときだと考えています。 埼玉県スキー連盟でも、毎年、多くの方がスキーを止め、指導資格を返上していきます。いろいろ事情があるとは思いますが、わたしはこういいます。 『準指受験のときに経験した苦労をもう一度思い出してください。それでもだめなら、仕方ないと思います。』 みなさんもぜひ、心にとめておいてください。」 その後、カシンくんとユウジさんと滑りに行きます。どうですか?感想は?と、リフト乗り場で聞かれます。 「そうですね…まだ、ぴんときませんけど、『あれで準指かよ。』って言われないよう、がんばんなきゃならないですよねぇ…。」 遠くには、雪をたっぷりかぶった上越国境の雪山が、青空のもとたたずんでいました。 次回に続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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