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カテゴリ:スキー
みなさん、こんばんわ。関東地方、今週は寒いです。3月上旬のころの陽気ということで、新潟は昨日は雪と絶好のコンディション!ス、スキー行きたい!
-------------☆★☆----------- 【3月21日快晴】 さて、今回はえのきどの所属するグーテンスキークラブの行事で一路新潟県の苗場スキー場へ臨場します。 苗場は…実に6年ぶり。しかも前回はスキークロスの大会コースが設営されていたのと、吹雪でほとんどコースの把握が出来ていません。なのに今回、初の講習担当ということで、事前にコースマップを頭に入れてスキー場へ向かいます。 なんせ、教程にあったように良いスキー学習をする内容的条件にコースレイアウトを把握すると言うのは欠かせないもの…。ですよね…。 今回の宿、ホテル丁さんに荷物を置き、着替えてスキー場到着です。 ものすごくいいお天気です。気温もぐんぐん上がり、雪質は春スキーの様相を呈しています。 開校式のあと、ゴンドラで上がります。 向かいには浅貝ゲレンデや苗場プリンスホテルの町並みが見え、ナイスビュー。 こんなスキー場だったんだ…。と、しばし感動します。 上のゲレンデは雪質もまあまあで、ここでレッスンをすることに。 受講者は60代女性二人、2級所持の珠緒さんと友軒さん。30代男性のキンシさんとマシくん。 準備運動のあと 「おはよございます。今日、講習デビューです。至らない点も多いと思いますが、よろしくお願いします!」 と挨拶すると暖かい拍手が…うれしいなぁ…(TT;。 「先日、準指の検定会で合格された最年長は70歳の女性の方でした。12月と2月では滑りがかなり変わって、上達されていたと思います。それを見てやはり、スキーは生涯スポーツなんだな…。練習すればどんどん上達するんだな…、と思いました。ぜひ、いっしょに練習して上達しましょう。」 足慣らしに2本ほど滑ってもらいます。 みなさんに言えることはやはりポジションが後ろなので効果的に圧を加えることが出来ないのと、動きが非常に少ないので内足を持ち上げてスキーの方向を変える動作がみられるということでした。 そこで、平地でスキーを脱ぎ、ポジションを確認します。 「ストックで身体を支えていいですから、背筋を伸ばして気をつけの姿勢をとってください。次に、かかとをつけたままつま先を持ち上げてください。背筋は伸ばしたままですよ。 するとスネの筋肉が緊張しますよね。 それからつま先を戻してください。若干ひざは曲げて前に体重が乗るようにふくらはぎの筋肉を使います…。これが基本のポジションです。 背筋、すねの筋肉、ふくらはぎの筋肉を感じながら前後に動いてみてください。これがターンの前後の動きです。」 などと説明します。 へぇ~、そうなんだ…。と意外な表情です。 「次にプルークでハの字にして、外足のひざを伸ばしてブーツの先端が見えなくなるくらいを意識してジグザグに押してみてください。絶対に自分からターンする、曲がると言う操作はナシにしましょう。」 これは2001年、わたしがカービングスキーをはじめて購入(オガサカKEOS KS-TKでした)し、本格的にスキーをやろう!と決心したときの岩原でレッスンを受講したときに習ったことです。当時はぜんぜんできなかったし、何のための練習?とよくわからなかったものでした。 「キンシさ~ん、背筋使ってぇ!後継になってますよ~。」 「珠緒さん、右足外足のときに体が内倒してます。右肩を下げて、下からターンに入りましょうね!」 何本か滑ると、みんなターンの後半、スキーが面白いように走ってきます。 後半のシュプールを見るときれいにカービングシュプールが…。 「へぇ~スピード出るけど、怖くないね。」 よ、よかった…。 次に大斜面に移動します。 「ここは急斜面なのでシュテムターンで滑りましょう。しっかりハの字に開きだしたら、スキーのトップが下を向くまで待ってください。自分で内足を持ち上げてスキーの方向を変えないように。」 キンシさんが滑り終わり 「今の、だめ?」 と不安そうに聞きます。 「そんなことないですよ。下から見てると上体がスキーと一緒に動きながら落ちてきています。非常にいいですよ。」 と言うと 「ありがとうございます!」 と元気なお返事が返ってきました(^^)。 15:30になり、今日の講習は終わりです。 はぁ~、疲れた…。 まず、大声でしゃべりっぱなしなのでのどが非常に渇くこと。上手くできないときにどうアドバイスするか、次に効果k的な練習するにはなにをすればいいか常に考えないとならないこと。 「先生たちって…こんなに大変だったのか…(==;。 と改めて思うえのきどデシタ…。 次回に続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.09 17:03:49
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