|
テーマ:最近観た映画。(38848)
カテゴリ:日記
2020/12/03〜午後
病院へ。 短い診察とリハビリ 先生にフィガロの動画観てもらった。 おれの土下座のあたりからカーテンコールまで観てもらった。 リハビリの担当氏にも観てもらった。 先生も担当氏も喜んでくれてよかった 千石劇場へ 昼食は場内でエビスパンのあんバタ マルコ・ベロッキオ監督「シチリアーノ 裏切りの美学」(2019) Traditorが原題。 ヴェルディのオペラなんかではお馴染みの単語。 例によって邦題は長ったらしくセンスなし。 シンプルに「裏切り」または「裏切者」で十分でしょ。 良かった!監督81歳!枯れないなー。キレッキレだ。 力感とスピード感と不穏さを保ち続けてる。すばらしい。 イタリア版実録映画。序盤の死者数のカウンター表示が凄い。ちょっと仁義なき戦いを思わせるが、仁義のテロップよりもこの方が、容赦なく殺伐としててやばい。序盤の圧巻のスピード感にはマジ驚いた。 暴力場面、最高。無駄なくスピーディーでしかも重量感がある。全体として、ゴッドファーザーよりも東映実録映画に寄った感じの作品。 途中から法廷劇になったのには驚いた。しかし、この部分が無類のおもしろさなのだ。法廷が動物園とゆーか、ほとんどコロッセオなのがすごい。やかましいし、裁判官はキレまくるし、非常におもろい。シチリア方言(とゆーか、ほぼシチリア語(-_-;) )の使い方が良かった。これはイタリア語わかってる人はめっちゃおもしろいんだろうなー。 これが実話ってすげえ。 シチリアーノ 裏切りの美学 [ ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ ] 権堂に移動(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/12/29 03:16:55 PM
|