|
テーマ:最近観た映画。(38850)
カテゴリ:日記
2020/12/16
相生座ロキシー。 佐々木美佳監督「タゴール・ソングス」(2020) ずっと楽しみにしていた作品。 ドキュ穴のときからずーっと楽しみにしていた。 コロナになって、上映が延び。 ようやく長野でも公開になった。よかったー。 コロナ禍では仮設(オンライン)で観ることも可能だったが、おれは待つことにした。 その間、スパイスカレー作りにハマって、おれなりにタゴール感を高めてきたつもり。 ちゃんとマスタードオイルやマスタードシードで南インド風のカレーも作っていたのだ。 観てよかった!素晴らしかった。 おれはこの作品、好き。 これを世に出した意義は大きい。 多くの人がタゴールの言葉に心動かされたと思う。 それが音楽と共に現在のベンガルの人々に広く愛され、拠り所となっていることに驚いたと思う。 おれもマジびっくりだった。 おれはクラシックのツェムリンスキーとかでタゴールを「知識」として知っていたにすぎない。こんなにもタゴールが現代のインドの人々にも広く普通に行き渡って息づいているとは.... 時を超えて生々しく語りかけてくるその言葉 「もし 君の呼び声に誰も答えなくてもひとりで進め」 このベンガルのタゴール受容の状態を、 こーゆー素晴らしい形で伝えたのは凄い。 タゴールの詩は、ベンガル語で心を込めて読むと、 それだけで、もう、既に音楽になっているのに驚いた。 言葉から自然に導き出されたメロディなんだなあ。 ベンガル語と不可分の詩と音楽。すげえ 昼、ぷくぷく亭のニコニコ弁当。ままけは、みそ。 午後実家でレッスン。 東京、感染678。減る気配なし。 雪の中、松代文化ホールへ。 小橋麻美さんと中川真由美さんのコンサート拝聴。 素晴らしかった。 小橋さん相変わらず素晴らしい。 おれはまだ少し伯爵が抜けてないので、 「おれのスザンナ❤️」とゆー感じで聴いてしまう。 「かわいいのう、色っぽいのう」みたいになっちゃう わはは 中川さんのお話で、 長野は水害とコロナだったんだなあと改めて思う。 中川さんのお話やピアノから伝わるお人柄。素敵だ。 シベリウス、染みる演奏。 大連飯店で夕メシ、 麻婆チャーハン、水餃子、もつとピーマン炒め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/12/29 03:24:41 PM
|