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カテゴリ:日記
2021/08/19
モネ、内野さんと西島さんの二人芝居最高。きのう何食べた?、だよね。 DVDで クリスティアン・ペッツォルト監督 「あの日のように抱きしめて」(2014)観る。 めちゃ良かった。面白い。 収容所から生還した女性。彼女は顔に大怪我を負っていて、 整形手術を受けて別の顔になる。 彼女は夫を探し当てるが、 夫は彼女が自分の妻だと全くわからない。 夫は妻の財産を得るために、彼女に妻の役を演じて欲しいと頼む。 彼女は夫の側にいるために、自分を演じることになる。 「演じる」ことが幾重にも折り重なってゆく。 若干無理のある設定なのだが、 これはまあ一種の悲劇的な寓話なのだと思うし、 おれはそんなに気にならなかった。 PHOENIXとゆー原題も意味深だ。 「演じること」が幾重にも重なってゆくこの作品の構造に魅せられた。 複雑な構造だがわかりやすくメロドラマ的なのもおもしろい。 妻に似せようと髪型や服装を整える夫には、少しだけ「めまい」の感じもある。もちろんヒッチみたいな異常性はないけれども... クルト・ワイルの「スピーク・ロウ」が映画全体に使われていて、めちゃかっこいい。ベースが最高にシブい。このサントラは超素敵だ。 ラストの「スピーク・ロウ」のシーンは素晴らしい。 レビューのシーンや赤い照明の使い方はちょっとファスビンダーを思い出したりした。 ニーナ・ホス超名演技。ロナルト・ツェアフェルトも良かった この二人は「東ベルリンから来た女」のコンビ。 あの日のように抱きしめて 字幕のみ【洋画 中古 DVD】メール便可 レンタル落ち カレーの残りでスパゲティ 夕メシ、ちくわカレー。うま。 必要あってチェコ関連の本を少し読み返す。 長野158。 これはマジやばい。 9/11のチクルスをどうするか真剣に悩む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/07/27 06:24:26 AM
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