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グリーグ・ピアノチクルス2025年2月〜11月 全6回長野市竹風堂大門ホール(vol1-vol5)長野市芸術館リサイタルホール(vol6)(この回だけ会場が違います。ご注意下さい)14時開演みなさまぜひご来場下さいvol.12025/02/22竹風堂大門ホールピアノ:小林夏実、ソプラノ:小山百合香抒情小曲集第1集Op12、第2集Oo38より 4つの歌曲Op2、6つの歌曲Op4、心のメロディ0p5ピアノソナタOp7vol.22025/04/19ピアノ:滝沢友理恵抒情小曲集第3集Op43、第4集Op47より □2つの悲しい旋律Op34□ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード Op.24 ト短調vol.32025/06/14竹風堂大門ホールピアノ:小山香織、深沢雅美抒情小曲集第5集Op54、第6集Op57より □ピアノ協奏曲イ短調Op16(Kleinmichelによる連弾版)vol.42023/07/26竹風堂大門ホール抒情小曲集第9集Op68よりピアノ:久保力輝、雪入美優ノルウェー舞曲集Op35交響的舞曲集Op64vol.52025/09/27竹風堂大門ホールピアノ:坂原美菜抒情小曲集第7集Op62、第8集Op65より 組曲「ホルベアの時代から」Op40vol.62024/12/14長野市芸術館リサイタルホールピアノ:青木かおり、山田えり子語り・オルガン(キーボード)、ピアノ:中山涼子ソプラノ:竹花摩耶、、ソルヴェイグ、魔女2ソプラノ:小島美穂子(魔女1、アラビアの女1、聖霊1、聖歌隊)メゾソプラノ:加藤文絵(魔女3、アラビアの女2、精霊2、聖歌隊)テノール:堤健至(小悪魔、聖歌隊):ヴァイオリン:米山友紀乃(ヴァイオリン弾きの娘)抒情小曲集第10集Op71より6つの歌曲op48音楽物語「ペール・ギュント」(連弾と語りと歌とヴァイオリン)プロデュース,レクチャー加藤 晃チケット:前売4000円/当日4500円 通し券18000円(全7回)販売期間2023/12/11〜2024/2/8 プレイガイド:ヒオキ楽器本店シャコンヌ、美鈴楽器ライフ店、長野市芸術館チケットセンターお問い合わせ&ご予約:ピアノチクルス長野メールpianozyklusnagano@y-mobile.ne.jpTEL: 070-6477-2702ピアノチクルス長野 HPhttps://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/グリーグチクルスへのお誘い2025年はノルウェーを代表する作曲家グリーグのピアノ作品を聴きながらその生涯をたどってみましょう。 ナポレオン戦争後のヨーロッパではそれまで他国の支配下にあった被抑圧民族のナショナリズムが高揚し、民族主義が一斉に活発になっていました。 19世紀後半のノルウェーもまた民族のアイデンティティ(=ノルウェーらしさ)を 探求しながら、独立への道を探っていました。そんな時代に生まれたのがグリーグです。ノルウェーの自然、歴史、神話、民話、民族音楽、人々の暮らしをこよなく愛した彼の音楽にはそうした「ノルウェーらしさ」が色濃く反映されています。 グリーグは自国の民族音楽の感覚を自作に取り入れることの喜びについて以下のように語っています「 ノルウェーの芸術家は素晴らしい使命を受けている。私はこれを世界の誰とも交換したくないと思った!」グリーグの音楽はノルウェーだけでなく、今も世界中で愛され、演奏され、聴かれ続けています。そう、まさにグリーグはローカルであることを極めた結果、グローバルな存在になったのです。「 色造りの素材はベルゲン(グリーグの生地)にあります。 自然の美しさ、人々の生活、街の活気が私にインスピレーションを与えてくれます。波止場の匂いを嗅ぐと、胸がワクワクするのです。私の音楽は、港に上ったタラの匂いを思い出させます。」(グリーグ)