ミラネーゼ主婦の憂鬱

2020/10/10(土)08:27

やめようよね

コロナウィルス(183)

​10月9日 そりゃーフランスの一日の新規感染者数20000人に比べたら、イタリアの5372人は可愛い数かもしれないが、ここで三月の悪夢がよみがえってくるわけで、あの悲壮感!💦💦💦 10月に入るまで、1000人台に抑え込んでいたわけで、ここへきて、国民の気が緩み始めた感もありますね。 イタリア国民にも思い出して欲しいわけです! 外出時のマスク着用も義務になりました。 ​ 今日は、携帯会社Vodafoneの店舗に行く羽目に、 Corso Garibaldiをテクテクと歩いて行きました。 すっかり定番化した道端に設置されるテーブルの数々。本当に道ですか?並に置かれてますよね! 写真では、あまり見えませんが、流石金曜日の午後、いつもより人の数は多かったと思います。 マスクは皆着用していました。 コロナウィルス感染症前には、モスコバ地下鉄駅上に、いつも設置されていたプロモーション用の設置物も7か月ぶりに設置されていました。 そして、10月の3日から11日までが、ミラノのワインweek!このような催しイベントまで開催され始め、日常化に近づいているのに、新規感染者数の5000人超えは痛すぎる! 確かにPCR検査数が記録的な129471件。陽性率は2.8%さほど高くない。 ただロンバルディア州は、なんと983人 それでも、かの魔のロックダウン期間中、総数の半数以上を占めていたわけで、総数の4分の一と言うことは、そこまで悲惨ではないのかもしれない。 続いてダントツで多いのは、カンパ―ニア州の769人。 ヴェネト州の595人。 ミラノでは、私立ボッコーニ大学寮で、クラスターが発生と言われ、ここにきて、感染者の増加は大学生からと言うこともわかってきています。 大学生の娘曰く、とにかく密が凄い、踊りに行っている学生が多い。が現状。 そこへきて問題は、感染経路が追えない。 又は、ボッコーニ大学に通う学生が、実家ローマに帰ったときに、ローマで感染し、ミラノに持ち運ぶ例も出ています。 ミラノでは、国立大学は1月までオンライン授業が続く中、ボッコーニ大学は、9月早々から大学に通えることとしました。授業料も高いことで有名でもあります。 私は、ロックダウンによって、イタリア国民は、コロナウィルス感染から身を守る方法を覚えたと思いたい!願いたい!

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