高校の卒業試験
今年のイタリアは、6月の26日から口頭試験が始まりました。娘に順番が回ってきたのは、7月3日。この日は、通常のパート仕事もあり、それを早引きして、アテンドのお仕事もあるのに、娘の口頭試験を少し見に行くので、パートに贈れると言う、超長い一日となります。バインダーがないと、小学校の時に使っていたキティちゃんのバインダーを引っ張りだしてきた娘。卒業試験用に、準備するもので、このように分厚い。この日のために、毎日勉強し、私が朝起きると、家の中をさまよっている姿を見ていたので、これで終わると思うと、こちらも少しホットします。お題を三つの封筒から選び当て、そのお題について、全ての教科を関連付けながら、一教科づつ答えていくので、一人一時間以上かかるテストです。口頭試験中、泣き出す子が出るほど、緊張の絶頂感を味わいます。私はやらなくて良かったと思ってしまう恐怖の高校卒業試験です!娘は、この日待ち時間が長く、悲鳴を上げていて、一人で待っているとメッセージを送ってきたので、パートを遅れて、ちょっと学校に行くと、友達が何人かいました。着いたらついたで、「えー、着たの?」ですって!口頭試験を見ることも可能なんですよ。他の生徒さんのを見てもいいくらい。とは言っても、誰も来ていませんでした。試験は遅れに遅れ、娘は一時間後、お仕事があるので、ギリギリまでいましたが、彼女の順番前には、お仕事に向かいました。午後2時くらいに、「無事に終わった」との連絡が入り、ホットしました。