2007/03/08(木)09:15
ベーゼンドルファー
(Vn: T.Y.記)
第3回演奏会で、ホルン三重奏のピアノは、ベーゼンドルファーを使用します。
演奏会場のウィーンホールには、スタインウェイD-274とベーゼンドルファー フルコンサート275型の2台のピアノがあります。今回演奏する3人は、以前、Ensemble Tacetで何度かホルン三重奏を演奏しているます。最初の頃はスタインウェイを使っていたのですが、あるときベーゼンドルファーを試してみると、スタインウェイのときよりも、ホルンとバイオリンとで音が溶け合う感じがしました。それ以来、ウィーンホールでのホルン三重奏では、ベーゼンドルファーを使用するようになりました。
この、ベーゼンドルファー フルコンサート275型は、鍵盤の数が92鍵(普通は88鍵)あり、通常は最低音がAなのですが、275型はFまで出すことができます。通常ない鍵盤は、白鍵も黒く塗ることによって、通常のものと区別しているそうです。
ベーゼンドルファーについて Web で色々調べてみると、スタインウェイやヤマハに比べるとタッチに癖があるそうで、慣れておいたほうが良いという記述を見つけました。日本ベーゼンドルファーのページを見てみると、東京ショールームのリハーサルスタジオで、2時間6000円で試弾が出来るとのことでした。もしかしたらこのリハーサルスタジオでホルン三重奏の練習が出来るかもしれません。
さっそく東京ショールームへ電話をしてみると、ホルンやバイオリンも一緒に演奏して構わないとのことでした。しかも、演奏会でベーゼンドルファーを使う場合は、1単位(2時間)分、無料で貸していただけるとのこと。さっそく3人の予定を調整して、4月14日(土)の 10:30~12:30 で予約しました。
東京ショールームのリハーサルスタジオには、200 と 225 の2台のベーゼンドルファーが置いてあるそうです。演奏会では 275 を使用する旨を伝えると、鍵盤数が同じ 225 の使用を薦めてくれました。ただし、レンタルで貸し出す場合があるそうで、その場合は 200 になってしまうそうです。今のところ貸し出しの予定はないそうです。
4月14日のベーゼンドルファー練習が楽しみです。