2007/12/15(土)02:32
装飾音たっぷりのエチュード
一昨日のフルート・レッスンではガリボルディ Op.88のエチュードが新しい曲に入った。4番のエチュードはトリルや付随する装飾音が沢山出てくる。トリルやターンはまだ正式に練習していないので、先週から一週間自己流で練習をしていったのだが、奏法的には特に注意されなかったので、多分良いのだろう。長いトリルの後にターンのような後打音が付いていて、これのタイミングを計るのが難しい。トリルを止めて少し音を伸ばせばタイミングを取りやすいが、連符のようにつなげて演奏する場合はトリルの速さと長さを調整する必要があり、それがまだ上手くできていない。先生はトリルの後の音を少し伸ばしても違和感はない、と言ってくれたのでレッスンではそのまま練習してきた通り吹いていた。それでも、先生は連符のように吹くと言っていたので、今日はその練習をした。きっちり入れようとすると、後打音のところにアクセントを付けてしまいやすく、滑らかさに欠けてしまう。しかし根気よく練習すれば少しは滑らかになってくるだろう。
ガリボルディのこのエチュードはエチュードとは言えどの曲もきれいで、上手く吹けるようになったらとても素敵だろうと思う。12月14日 金曜日 晴れ