N郎♪音汰。(楽天ブログ)

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N郎♪

2006/07/04
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収録アルバム
Somewhere Deep In The Night/
SWING OUT SISTER


2001/05/23

UICE-1010


火曜日の明け方、仕事を終え、午前4時のベランダに座り、朝の風を受けながら聴こえてくる音楽に思わず足が動いた。無意識の中で期待していた音楽と思いがけずも出合えたその衝撃と興奮。
目に映る光景も・・・、たどれる記憶も・・・、最後の言葉さえも・・・・・

図書館にCDを返してきたが、返すついでに別のCDを借りてくる。何を借りようか、CDが並ぶラックで考え込んだ。昔だったら名前だけ知っている欧米のロックまたはポップアーティストのアルバムを借りるんだろうけど、今となっては正直ハズレを当ててまで聴く気にはなれない。セルジオ・メンデスとブラジル’66、スウィング・アウト・シスター・・・既知のアーティストに手がいく。それにグラミー賞オムニバスを1枚加えた。

スウィング・アウト・シスターのこのアルバムは意識したわけではなく、たまたまそこにあったから借りてきた。

1曲目から聴いて、これってアートだよなって思い、予想を越えてサウンドが前衛的に進化してることに感嘆。音楽的にはいい、そう感じながら5曲目突入・・・・。

「What Kind Of Fool Are You?」

パーカッションを加えたリズムセクションはマーヴィン・ゲイ「What's Goin'On」へのオマージュか。レビューには”マーヴィン・ゲイとカーペンターズのユニークな出会い”(ジェリー・クリマー)とも記載されている。

♪ How many times did I hear my friends tell me that I should have known better
♪ How many times did I listen to a word they said
♪ How could I know that there really wasn't someone else
♪ That you were loving instead ?

万物が共有する宇宙の時間と生命の神秘とをまるで挑発するかのように、ギターはサウンドの前衛さを増幅させ、ボーカルに絡んでゆく。シンセなのかギターなのか・・・どちらでもよい。

曲のコンセプトやアレンジは「LA LA (MEANS I LOVE YOU)」の延長上にあると思う。ドラマティックなメロディーラインと曲展開が、いくつものシーンの連続を想起させ、いい知れぬ感動がイマジネーションの深層から引きあげられてくるような気がする。
「LA LA」では流れ行く時間を感じさせてくれたように、この曲も、論理に支配される日常とは異なった感情の解放を促し、失われている何かを呼び覚ましてくれるような曲だ。

あえて悪く言ってしまうならアイデアの枯渇と発想の焼き直しともいえなくはない曲でもある。その一方で強烈なファーストインパクトは事実であって、感性を解放してくれる名曲であることも間違いない。


7月の早朝、街は慌しく動き始める。地下鉄のホームから階段を上がっていくとき、左足に重心がかかる。いつのことだか遠い記憶の中に置いてきた光景。オープニングのギターの音色とともに・・・・。


「What Kind Of Fool Are You?」

この曲、2006年7月の「N郎♪音汰。」テーマソングにしよう。覚えておいてね。


●スウィング・アウト・シスターサイト、視聴出来ます
(Bookmarks にも追加しておきました)


SOS 関連記事
●♪ 「 あなたにいてほしい Now You're Not Here 」
●♪ 「 LA LA ( MEANS I LOVE YOU ) 」









Last updated  2008/02/15 02:29:46 AM
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