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(更新情報:インドの写真には、簡単なコラムを付ける事にしました)
インドに関するあれやこれは追い追いご紹介していくとして(^_^; 今日は、純粋に「撮影」に関するエトセトラです。 減らない低感度フィルム なんつーか、連日40℃を越す「どっピーカン」であったにも関わらず、ISO100のフィルムの 出番は非常に少なかったッス。 気合入れて20本くらい持っていったのに、消費したのはネガ・ポジ合わせてわずかに4本。 残りは400が10本と800が1本だったかな? これ、最初非常に不思議だったのですが、考えてみたら、いくら外が明るかろうが、被写体が 暗いところにいればそうなるわけで。取材がメインだった今回は、圧倒的に室内での撮影が 多く、しかもお仕事なので、失敗が許されない手前、どうしても高速シャッターを切りたい訳です。 そうすると勢い、パトローネにはISO400が入っちゃうわけでして、取材で余ったカットで 超明るい外の風景を撮ったりするもんだから、今度は絞りがちになり、ボケ味もへったくれも ないような「記録写真」を量産するハメに。 いやあ、ほんと「お仕事」と「趣味」の写真を同じ日に撮るのはなかなかに大変ヽ(´ー`)ノ。 (↑要するに、いまだに悔しい(T-T) ) あと、例えばベルビアにPLフィルターかませて『リゾートだよーん』という写真を撮るのなら まだしも、あんな日差しの強いところで繊細なコントラストの写真を撮るのは至難の業である ということが、身にしみました。腕がついていけません…エンゾー未熟なり(T∧T)¶。 (ネガが主体だからPLフィルターなんていらんわと思ったのも浅はかだった…) デジカメは持っていくべき 同行した元商社マンの方はカメラに疎く、わずか130万画素という貧弱なスペックのDSCを 一台持って行っただけだったのですが、現地ではこれが大好評!およそデジカメなど 見たこともない人たちが未だインドには多く、撮ってすぐに結果を見せてあげると、そりゃもう みんな大喜びな訳です。それからあとは、とにかく「俺も撮ってくれ」とリクエストの嵐。 馬鹿でかい一眼レフを持ったエンゾーは、横目で見ながら寂しい思いをしました(T◇T)。 途上国でDSCがウケると言う話はよく耳にしていましたが、まさかこれほどまでに 歓迎されるとは…。言葉が通じなくても、あんなに簡単にコミュニケーションが取れるのであれば、 デジカメは旅には必須のアイテムと言ってもいいでしょう。 持って行くのにかさばらないような、小型のデジカメの購入を、本気で考えるようになりました。 やっぱIXYデジタルか? ドンケ再評価 今回、機材はすべてドンケF-6にまとめたのですが、報道系カメラマンの評価が高いという意味が 改めてよく分かりました。とにかくすごく使いやすい!(◎◇◎;) くたっとしたやわらかい素材なので、体のラインにフィットして、馴染んでくれます。 タムラックやテンバに代表されるような、ウレタン縫込み系のしっかりしたバッグは、 カメラの保護という意味では頼もしいのですが、常に持ち歩きながら撮影するスナップの場合、 存在を主張しすぎるというか、コロコロと体の上を動き回り、結構邪魔になります。 見た目に高級感がなくて、ずた袋みたいなところも、被写体を威圧しなくて良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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