自宅用のメインマシンを自作(人に組み立ててもらったから他作?)で構築して以来、さくさく仕事がはかどるようになって嬉しいエンゾーですが、単純に仕事を増やしてしまったことから、いついかなる時でもパソコンがないとマズい生活パターンを強いられることになってしまい、まだ本格的に追い詰められていない今のうちに何とか対策を練っておく必要に迫られました。分かりやすく言うと、サブマシンの手配です。
ついこの間まで、我が家には2台のノートパソコン(まったく同じダイナブック)があったので何の問題もなかったのですが、先日、古い方の一台が永久欠番となったため、残りの一台は相方専用となり、出張のときに持ち出せなくなってしまいました。
今月から再来月までの3ヶ月間、断続的に出張の予定が入っているので、早いところ新しい相棒を見つけなければなりません。嬉しいまいったなあ。
さて、去年までなら念頭になかったのですが、今は緊急避難的に使える選択肢として「ネットブック」があります。巷では「安いし面白そうだから買ってみたけどやっぱり使えねえよチクショーぶっ壊してやる!」とあまり評判のよろしくない代物ですが、メールの送受信やWEBでの調べ物、ならびにバックオフィス管理とブログの更新程度であれば何とかなるんじゃないかと。
それにネットブックで動画を見ようとは思わないし、画像処理もしないし、表計算系の資料を閲覧することもないからOfficeも不要。それより何より、実質3万円台で買えてしまうという懐に優しい価格設定がそそります。
(当初、有力候補として考えていたMSIのU-100 VOGUE。そこそこのスペック)
ところが、そのことを同僚に相談すると
「産業廃棄物になるのがオチだから止めときなさい」
と、つれないお返事。まあ確かに、ネットブック買うくらいだったらB5ノートを買った方が遥かにマシだという話はいたるところで聞きますけど。いったん思い込んだら諦めの悪いエンゾー、どうにか運用方法でカバーできないものかと、ネットで調べてみました。はたして、ネットブックの弱点を克服するあの手この手がいくつも公開されているではありませんか。ネットって素晴らしいね!
『キーピッチが狭いので、携帯用キーボードを接続しよう』
『USB接続の外付けディスプレイをつないで広々大画面』
『メインパソコンのサブディスプレイとして使う』
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ネットブック以外のものが増えとるやんけ。ミニマムなパソコンライフを手に入れたくてネットブックを買うのに、何なんだそのトンチンカンなアドバイスは。ネットって役に立たないよママン!
幻想を打ち砕かれたエンゾー、ネットブックはとりあえず脳ミソからいったん放り出して、他へと目を向けることにしたのでした。その対象とは…以前から持っていた「アレ」です。(つづく)