電源部不良を発症し、新品の電池を入れても一瞬で使い切ってしまうという症状を呈していたR7。よしよし可哀想に治してやろうと思って見積りをとったら、入院費に75,000円も掛かると聞いて生唾を飲み込み、そのまま防湿庫の中で自宅療養中(放置とも言う)でした。
ところがつい先日、久しぶりに取り出して、シャッターをチャージしたあと何気なくファインダーを覗いたら、赤いデジタルの数字が見えました。露出計が作動しています。あれ?電池はロストしてたのでは…?
試しにシャッターボタンを押したら、あの聴き間違いようのない「バシャコン」というまったりとした作動音を立てて、ちゃんとシャッターが落ちます。
おいおい、またかよ。
実はこのR7、買ってすぐの頃にも、フィルムを巻き上げると同時にシャッターボタンに触れもしないのにシャッターが落ちるという不具合を起し、二回続けて同じ現象を再現した後、まるでそんな事など無かったかのように普通に動き始めたことがありました。
なんつーか、壊れるなら壊れっぱなしになっててくれないと、修理に出すきっかけがつかめません。ほっといたら治るという野性味あふれる治癒力の高さは、機械モノの場合あまりありがたくないというか。またいつ機嫌が悪くなるか分かったものではないので。
…とかなんとか言いつつも、また使えるようになってくれたことが嬉しくないはずはないのでした(^_^;。Welcomeback,R7!
P.S.
デジカメWatchで、澤村徹氏が連載中のコーナー「デジカメドレスアップ主義」にて、ユリシーズのストラップ「CLASSICO PP」をご紹介頂きました。
澤村様、ありがとうございます(^▽^)/
