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カテゴリ:人生に対する今の思い
こんばんわ。行政書士のタダスケです。
今日は暖かかったですね。明日は雨みたいなので雨の日を満喫しようと思います。 さて、昨日の続きですが、「バーンアウト」を克服するには「たった一度の人生を何のために使うのか」を真剣に考えることから始まります、と申しあげましたね。 たった一度の人生を何のために使うのか・・・私も最近本当によく考えます。 生まれてきたからには人間、何かを残して、やり遂げて、満足して死んでいきたいとも思いますし、人それぞれですよね。 少し私の経験を述べさせてもらいますと、社会人になってこの8年位の間に数百冊の本を読んできました。読んできた内容はもっぱら仕事でどのようにしたら成功できるのか、どのようにしたら人生の成功を勝ち取る事ができるのか、さらにはどのようにしたら金持ちになれるのか、などでした。 趣味はサッカー(フットサル)と読書といっても過言ではありませんが、そのくらいこのような本を読んできました。 そんななか、「仕事は楽しむべきだ、楽しくしなくてはならない」と思い始めました。いや、思わなくてはいけないと思い始めたのです。 いろんな成功体験を聞いたり、読んだりすると、成功者のほとんどが、その仕事が好きでしょうがない。仕事とプライベートの境がないくらいその仕事が好きでしょうがない。だから成功する。 そう思うと、「仕事は楽しまなければ成功しないんだ」と思い、今の仕事が本当に自分にとって楽しいものなのか、悩むようになりました。 本当に行政書士が自分の天職なのか、正直に言って多少の疑問があります。 でも、自分に合っているなと思える仕事でもあります。 その辺りから、自分の人生をどのようにすれば満足のいくものになるのかを真剣に考えるようになりました。かなり考えては悩み答えが出てはまた悩むの連続でした。そんななか、ある一つの答えにたどり着きました。 それをこれからなるべく分かり易く書いていきたいと思います。 その1つの答えは、「人生の目的は、与えられるものではなくて、自分で見つけ出すものである。」という事です。 昔の人は(団塊の世代辺り)家族のため、会社のために働いてきた方が多いのではないでしょうか。会社で目標を立て組織として定年まで懸命に働く。そして会社でもらった給料を少しでも多く妻に渡す事が男の仕事だ、と錯覚してきたのではないでしょうか。 だから会社のために働く、といった今までの形がどこか崩壊してしまった現代ではその価値観が揺らぎ、働くための目的がなくなってしまった方や薄れてしまった方が多いのです。 そしてそのような方ほど、「バーンアウト」にかかりやすいのでしょう。 そうなると、途端に人生が虚しくなったり、淋しくなったりします。 1ついえることは、会社や世間が掲げた目的に自分の人生の目的が完全に当てはまる人はいません。 会社の目的は会社を反映させ、利益を出し続け、半永久的に存続させていく事でしょう。その目的は1人の人間に当てはまる事はないのです。 例えば数字がそうですね。「年間の売り上げも目標は〇〇〇億円だ」とか、「〇億円のお家を建てたい」とか。会社の目的がこれでは楽しくないのです。目的を目標と置き違えているのです。 目標が達成できなかったら悩みますし、達成できたらバーンアウトになりやすい・・・ ですから自分オリジナルの人生の目的を見つけ出すしかないのです。 では、その自分の人生の目的を探すのにはどうしたらいいのでしょうか。 ヒントは「あなたが明日死んでしまうとしたら、今日何をしますか?」 という質問に気軽に考えてみてください。ヒントのヒントは「自分のため?それとも人のため?」です。 続きはまた明日・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月01日 21時21分01秒
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