カテゴリ:以前見たドラマ
今回は、チェオクのソンベクのいいシーンが多かったですね。
でも、この二人本当は兄妹なんですよね? だからなんとなく、ラブシーンも引いちゃいますね。 そもそも、幼少から一緒に育てられると、血がつながっていない男女であっても、 成人してから恋愛感情を持たないものだと聞いたことがあります。 なんでも、幼い頃から一緒にいることにより、お互いを身内だと感じるセンサーが働き、 恋愛感情を発生させる機能が働かなくなるらしいのです。 だから、通常は一緒に育てられるはずの兄妹が、 お互いに恋愛感情を抱くことは、滅多におこらないですね。 この理屈でいくと、遺伝子的には兄妹であっても、一緒に育てられていない人たちは、 恋愛感情を抱いてしまうものなのでしょうか? チェオクたちの場合、一応途中までは(妹7歳、兄12歳くらい?)一緒に育てられていますが、 その後あんな形で引き離されてしまったので、なおさらお互いに恋しがる要素があるわけです。 そして成人後、二人とも名前を変えてしまっているから、 兄妹ということがますますわかりにくくなっている上に、 ソンベクが「父はまだ生きている」などという戯言を言うから、 なおさら話がこんがらがるのですね。 ソンベクもねー、自分の心の中ではいくらでも、 親が生きているつもりになっていてもかまわないけどね、 人に質問されたら、ちゃんと客観的事実(父の死亡の事実)を正直に言わないとダメじゃないですか それにしても、韓国ドラマでのこの「兄妹間の禁断の恋」ってのは多いですね。 あの冬のソナタ をはじめとして、 秋の童話 ~オータム・イン・マイ・ハート~ ガラスの華 など、 兄妹(あるいは兄妹同然)だから恋愛しちゃダメ、というのが結構ありますよね。 韓国人ってもしかして、近親相姦への憧れがあるのでしょうか? 話は変わりますが、チャングムの医局長(このドラマでは盗賊の一味のトクスとかいう人)、 このドラマではかなりかっこいいですね。 チャングムでは、小心者で保守的なおっさんだったのに。 ただ、吹き替えの声優さんがチャングムとは違います。 チャングムで医局長の声を担当した人って、 チェオクでは、役所の軍のあやしそうな隊長の声をやっているのでは? 最後に、ソンベクがチェオクに語った内容は、 20世紀の社会主義に通ずるものがありますね。 ソンベクは、単なる盗賊ではなく、革命家といえます。 このドラマはフィクションですが、もしソンベクが実在していたら、 「ソンベクの乱」とか言って、世界史で習ったりしたのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.04 11:36:32
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