全国写真旅・入門

2014/03/03(月)14:28

0048 全国フォト・キャラバンの実際 (まとめ_02)

Copyright(C)中山イーフォト(Nakayama e-photo)All Rights Reserved.           Since October 17,2005-2014 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止)   【写真1】 夕焼け富士 : 静岡県・三保の松原で遭遇した夕焼けです。時々刻々と空の色が激変し、海面の色も連動し、その変化を楽しむことが出来ました。48-1   0048 全国フォト・キャラバン入門 (まとめ_02)  ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。(45回目以降) 45:全国フォト・キャラバンの実際(運転術19)・・・・・・20130430 46:全国フォト・キャラバンの実際(運転術20)・・・・・・20130901 47:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ1)・・・・・・・・20131215 48:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ2)・・・・・・・・20140303 49:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ3)・・・・・・・・(予定)  某隣国と比較し、一見天下泰平に見える現在の日本社会です。しかし、目を閉じて日本社会全体を透視した場合、先行きの怪しい姿が浮かんで見えてきます。しかも、長期間、全国津々浦々フォト・キャラバンで見聞したことを加味すると、その全体の透視・透明度は一層高くなります。  例えば、経済的環境面で少し調べただけでも、 1)消費税を5~8%に、さらに10%へアップ、 2)復興税特別所得税導入、復興臨時住民税導入、 3)相続税の基礎控除額の縮小、 4)環境税の段階的アップ、 5)古いガソリン・デイーゼル車の重量税アップ、軽自動車税を1.5倍にアップ、 6)株等配当・譲渡益の税率アップ、さらに実質増税と同じの、 7)住民税年少扶養控除の廃止、 8)給与所得税控除上限の廃止、 9)退職金住民税の控除を廃止し、さらに、 10)国民年金保険料を増額し、 11)厚生年金の保険料も増額し、さらに、 12)国民年金、厚生年金支給額が減額されることが分かります。  その他、第二の人生組にとって様々な増税や料金の値上げや医療費の個人負担額の増額等のオンパレードです。換言して言えば、経済的なウイルスに襲撃される経済環境と言えるでしょう。今後、さらに新しい経済的な負担を強いるウイルスも早晩誕生しそうで、第二の人生組にとっての経済的環境の先行きは、「曇りのち雨」どころか、 「台風発生!」とも言えます。  無論、民主主義社会を営むに必要な増税や減額ですから仕方がありません。場合によっては主体的で自主的な応援もしなければならないでしょう。しかしながら、莫大な復興予算が目的外に使われたり、縦割り行政による予算の執行が官僚の不作為により有効に執行されない等の報道に接するにつけ大きな怒りを覚えます。まさに官僚集団が組織的な「悪徳集団」のように見えるではありませんか。なぜならば、これらの企画立案から法制化と執行迄、官僚が広く深く関わり、立法の段階で政治家による修正等が行われたとしても、霞ヶ関文学・文法等により丸められてしまうからです。結果として、官僚の目論どおり、好き勝手に取り扱えるようになり、上述の莫大な目的外使途や予算の有効な執行が出来ていないことは、その証左と言えるでしょう。  また、これを報道するマスコミ側も、批判のレベルと報道量に大きな「ばらつき」が見られます。つまり、強い批判やしつこく継続報道をすると、今まで官僚から入手できたリーク情報が貰えなくなると恐れているかのように見えます。即ち、リークする側の官僚は、官僚による、官僚のために、違法を承知でリークを行っている訳ですから、リークを受ける側のマスコミ側がよほど確りしていないと、読者や視聴者に間違った刷り込みを行うことに繋がります。これでは、官僚の思うつぼです。  なお、リークの実際は、当ブログの46号(運転術20)で少し触れました昨年8月23日前後のネット検索(削除されているかもしれませんが・・・)や、元特捜部主任検事のネット等でも詳細を知ることができます。  つまり、前者のリーク事案は、リークで入手した情報を誤操作により、他者に送信したために「ばれ」てしまいました。また、その上司がリークした官僚に対して謝罪をしたのですから、不純な関係者同志であることが証明されています。  後者のリークは、元特捜部主任検事のネットで、検察官僚によるマスコミへのリークが開陳されています。いずれもが、不純な関係者同志であることから、リーク不祥事を新聞の活字やテレビの映像にもできないのでしょう。つまり、ネット検索国民を除き、多くの国民はこの事実や実態を知らないで今日に至っているのだと思われます。さらに、こうしたことが分かるようになるには、本業の仕事に追われている立場では、よほど強い関心を持って緻密かつ継続して追跡調査を続けない限り困難な状況です。最悪なことは、誤操作送信は頻繁に発生することでは無いので、リークは常態化していたと思われることです。これでは、もはやジャーナリストとは言えないどころか、簡単に言えば、既存の報道機関の報道内容は、リークまみれだと思われることです。  従って、これらに依拠せず、生活防衛のため自らの努力により、より正しい情報を得る工夫や努力や行動が必要です。即ち、 1)高齢者だからとか、 2)ネットに疎いからとか、 3)パソコンに疎いからとか、 4)時間的な余裕がない等と言っていられないくらいの「極端な情報操作社会」が到来していると言えます。  こういった感覚は、長いこと全国フォト・キャラバンを実行した結果として、小生の感性が高まったものと思っています。  時にはテレビのスイッチを切り、新聞を閉じ、車や電車で旅に出ましょう。この旅の繰り返しの中で、日本社会の傷んだ現況が眼前に大きく広がり迫ってきますので、報道内容との乖離を学ぶに違いありません。その時、第二の人生組みのあなたは何を思い、何を感じ、日本人としてどんな行動をとるべきか、そこから残余の過ごし方を考えることとなるかもしれません。  次回は、まとめ_03の予定です。                【写真2】こだわりのお酒(13):八海醸造株式会社・新潟県(八海山・純米吟醸しぼりたて原酒「越後で候(そうろう)」¥3670)よい日本酒です。但し、冬季限定のため何時でも呑める訳ではありません。我が家では、元旦に封を切り、全員で新春を祝うために乾杯しました。飲むほどに日本酒のふくよかな文化の深みを覚える酒です。48-2  お酒は、フォト・キャラバンのスパイスです。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき願います。ただ、長年日本酒や焼酎等のアルコール全般を愛飲してきた立場から、なるべく率直な感想を述べるよう心がけています。  【以下は、世の中を良くする情報です。】(クリックするとそのサイトに飛びます。) 1)八木啓代のひとりごと 検察の闇の解明に、鋭い筆致で斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に、「女性、火付盗賊改方?」のような存在です。直近では、検察が、裁判所をだまして逮捕状をとった疑惑と、関連の再申立てを検察審査会にしています。今後の推移が注目されます。 2)一市民が斬る!!  このブログ管理者が、共著で「最高裁の罠」を、K&Kプレス社から発行されています。推理小説よりも強いスリル感が味わえるだけでなく、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に踏み込んだ、すごい勇気が感じられる本です。この本と、上記のブログを読んでみて下さい。恐るべき事実が実証的、時系列的に開陳されますので、読まれる方は卒倒されないように予め心してお読み願います。「最高裁の罠」の読者数が増加し、ブログのアクセス数が増えるとプチ革命が起きそうな、そんな予感がします。 3)その他、直近の出版物で、瀬木比呂志著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した「本当のエリート裁判官」が、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。「最高裁の罠」と併せて読むべき新書です。

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