全国写真旅・入門

2019/11/30(土)15:38

0105 全国写真旅・入門 (総集編9)

​​ Copyright(C)​中山イーフォト​(Nakayama e-photo)All Rights Reserved. Since October 17,2005 - 2019 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止) ​​​【写真1​】 「黒田如水の墓石」 ​​(於:福岡県・崇福寺、黒田官兵衛とも呼ばれる)105-1   注:若い頃、カメラをぶら下げ、東京上野の寛永寺にある徳川家の墓所通いをしました。当時立ち入りが禁止されていましたが、足繫く通い、墓守さんとの接触で熱意が認められ?、少しの間で良ければ“入れ”との了解が得られた体験があります。 爾来、今日に至るも戦国武将をはじめ、文人墨客のお墓巡りは続いています。写真は、黒田孝高、又は、黒田如水とも、通称は黒田官兵衛の呼称で親しまれている墓所です。先の戦争で大きな被害を受けた墓所でしたが、多少の傷みがあるものの如水墓は無事でした。 個人的な感想ながら、訪れる価値は大だと思います。訪問できる曜日や時間等は制約がありますので事前に調べてから出かけてはいかがでしょうか。   0105 全国写真旅・入門 (総集編9)    ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。 (100回目以降) 100:全国写真旅・入門の実際(総集編4)・・・・・・・・・・20190404 101:全国写真旅・入門の実際(総集編5)・・・・・・・・・・20190624 102:全国写真旅・入門の実際(総集編6)・・・・・・・・・・20190727 103:全国写真旅・入門の実際(総集編7)・・・・・・・・・・20190907 104:全国写真旅・入門の実際(総集編8)・・・・・・・・・・20191014 105:全国写真旅・入門の実際(総集編9)・・・・・・・・・・20191130 106:全国写真旅・入門の実際(総集編10)・・・・・・・・・(予定)   ――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――― 【写真2】「豊臣秀吉の豊国廟」 ​​(於:京都市東山区)105-2​​   写真1は、黒田官兵衛の墓所ですが、その上司は、この写真2の豊臣秀吉でした。この秀吉の廟はとてつもなく広大です。かつ高さ約10メータと巨大な墓石です。この人物に対しての好悪があるかもしれませんが、まごうことなき日本史に大きな足跡を刻んだ人物です。 なお、片道約500段あり、合計約1000段余の険しい急こう配の階段を昇降するため、健脚者向けの廟と言えます。従って、健常者でも往復1時間強を見込む必要があります。足腰に自信のない方は慎重に歩を進めましょう。 ――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――― 台風15と19号が襲来して約3ヶ月が経過しました。観測史上最大と言われる台風による被害は、3.11の東日本大震災に近い、大変大きな傷跡を残してしまいました。改めて、死傷された方、被災された方々に対しまして、心からのご冥福とお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い復旧復興を願うものです。 このように綴る我が家も小規模?な台風被害を受けてしまいました。しかしながら、ようやくその後処理もほぼ終了し、日常生活に近い状態に戻すことができました。危機管理をのたまう一人として、今般の自然災害の猛威を改めて噛みしめつつ、将来に役立てたいと思っています。   なお、今回の被災体験に基づき、今後当サイトを訪問される方々の「参考」として、少しメモを残すこととしました。もちろん、火災保険に加入されていることを前提とした、その処理としての個人的な参考情報です。   「参考情報」 1)運悪く、被災された場合は、なるべく早く、広く、細やかに現場の被害状況を多く写真撮影しておくことをお勧めします。なぜならば、必ず必要となるからです。   2)災害直後で、撮影なんかできる状況や状態ではないかもしれませんが、可能な限り、後片付けをする前に、被災状態を、上記1)のように「広く」、かつ「内部・外部」等を「多角度」から写真撮影をしておくことが大切です。なぜならば、被害状況は、口頭や書面による説明だけではなく、被害状況が良くわかる写真添付・提出が求められるからです。   3)手元に写真機がない場合は、スマホやタブレットで撮影するとか、他の方から写真機を借用するなど、色々と努力・工夫をしてでも撮影をするようにしましょう。   4)そして、一刻も早く、加入している保険会社に被害報告の電話連絡を入れましょう。なぜならば、保険会社は、保険加入者から被害報告が出されない限り、また届け出が出されない限り、保険会社としての被害査定や、保険金の支払準備等ができないからです。   5)被災・被害報告を電話で行えば、保険会社から指示や案内等がありますから、それをしっかりと聞き、大切なことは可能な限りメモを取るようにしましょう。   6)被害報告受理後、1~2週間以内に保険請求に必要な書類が送られてきます。届いた書面の指示に従い、該当する書類等の手配をなるべく早く行うようにしましょう。なぜならば、早く手配ができればできるほど、早く保険査定等が進むからです。   7)災害の種類や被災の規模等にもよりますが、素人の場合、多岐にわたる修理の見積もり依頼を、どこにどのようにするのか等で困惑されるかもしれません。そこで、一番参考となるのは、建築や家屋の修理を依頼した業者が健在であれば、そこに相談されることが一案と言えます。その他、建築に詳しい方の意見を参考にし、早く修理見積もりの依頼をしましょう。   8)わが家の場合は、家屋の修繕で、長いお付き合いのあった建築会社に依頼しました。被害の結果は、門扉、物置、エアコン等の一式見積もり依頼となりました。   9)なお、倒壊した物置内に保管していた、デスクトップやノートパソコン等の高額物品の修理見積もりも依頼しましたが、物置自体は保険の対象ながら、「格納された保管物品」は保険の対象外との保険会社の説明でした。保険知識が乏しかったために、見積もりの取りまとめに約1ヶ月以上の時間的ロスをしてしまいました。   10)見積書と、写真を含む必要書類を保険会社にゆうパックで郵送しました。保険会社が同封した返信用封筒では入りきれなかったため、自己負担ながら、ゆうパック郵送にしました。なぜならば、ゆうパックを使用することで、書類の送達追跡ができる安心があるからです。                                                      11)それから約1週間経過後、保険会社から突然の電話があり、保険金の裁断結果と若干の質問がなされ、保険金の銀行振込実行予定日が2週間後の予定との丁寧な案内がなされました。保険関係書類郵送後の保険会社の迅速な対応に対して感謝をした次第です。   12)現在は、物置の新規設置が完了し、各種の物品収納作業もほぼ終了しました。残る門扉取替工事と、エアコン取替工事ももうすぐ完了する見込みです。   13)9月に被災してから、普段の環境に戻るまでに、約3ヶ月を要しています。従って、家屋の建て替えや、修復を余儀なくされた場合の被災者を想像すると、その心労の深さと辛さを強く想像ができます。   なお、保険金の銀行振り込み後、アンケート付き保険金振込明細ハガキが郵送されてきました。これをもって一件落着となります。   「反省点と改善点」 A:重量物が格納されていた物置だったので安心していましたが、超自然力による凶暴な暴風雨で倒されてしまいました。重量物を格納した物置だからと言っても安心はできません。予算が増加しますが、新設した物置は、倒壊しないように地面等に、倒壊防止加工工事を行いました。しかしながら、震度6以上の地震が発生した場合は・・・?。   B:門扉の破壊は、開閉グリップが暴風雨により開けられてしまいました。そのため門扉が強く開閉が繰り返され、破壊されたものと思います。まさか、開閉ドアのハンドルグリップが、強風でこじ開けられることは想像もしていませんでした。門扉の開閉ハンドルグリップは、鍵のかかる門扉仕様が必要です。それでも不安な場合は、臨時的に強靭なロープや鉄製ワイヤー等で固定するしかないように思いました。   C:エアコンの室外機は、古いモデルだったため形が大型のどっしりとした重量感のある室外機でした。下駄を履かせてベランダの壁に寄せて設置していました。物置よりは軽量だったためか、暴風雨によりベランダでダンスをさせられ壊れてしまいました。ダンスができないように、新型室外機は固定工作をしました。   上記のように、台風で被害を受けたものの、日頃から非常用品の分散管理を行っていましたので、最悪な事態となったとしても、命さえ保てれば約一週間程度は生存できる環境は保持していました。重ねて、各位におかれましても、適宜適切な非常用品等の分散管理と、備蓄物品の定期的な更新をされますよう提言する次第です。   なお、今号も、この本文の更新をもって、全国写真旅・入門の実際(総集編9)に代えさせていただきます。悪しからずご了承願います。  105-3 ​【写真3】こだわりのお酒(68)「超金陵・大吟醸」日本酒​  西野金陵株式会社:香川県琴平町 写真旅の出先でアルコールの調達は毎回行います。美味しい地酒との出会いを求めるわけです。この金陵(きんりょう)は、ハードケースに入っていたので、持ち帰り常温で呑みました。一言でいえば、舌鼓が打てる“よい”酒でした。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき下さい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けています。お酒は、写真旅を豊かにするスパイスです。  ―――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――    【以下は、世の中を良くする情報源です。】 1)昨年の10月13日発売された「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている新書です。私もようやく購入読了しました。惜しむらくは、北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が落ちています。しかしながら、日本人ならば、確りと精読し、この本を携え、腐り朽ち果てそうな日本を自分自身で点検するべきでしょう。 2)昨年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」が、アマゾン等でベストセラーになっています。購入・読破しましたが、タイトルは、“知ってはいけないではなく、知るべき・・・”と読み替えるべきです。このシリーズが100万冊を越えるベストセラーとなった場合、日本の景色が変わるように思います。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書です。 3)八木啓代のひとりごと  検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような存在です。 4)一市民が斬る!!・最高裁をただす市民の会 志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発行され、更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版されています。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられています。 5)瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。また、同出版社から、「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたものの、「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いでした。 6)希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがあります。田原氏の真情が吐露されていると思いました。 7)吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から発売されました。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなります。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしません。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れます。 8)「絶望の日本のマスコミ」上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見えてなりません。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようです。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。 ​​

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