全国写真旅・入門

2019/12/31(火)18:41

0106 全国写真旅・入門 (総集編10)

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Since October 17,2005 - 2019 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止)   【写真1】「鶴の噴水」 (於:東京都日比谷公園・雲形池)106-1   注:一般論として、編集の世界では、一枚の写真は「一万語または、一千万語に値する」とよく言われています。また、用い方によっては、強力な表現手法となるばかりか、お金を生み出す「打ち出の小槌」にもなります。   その原点である写真機との出逢いがあって以降、これを手放したことがありません。今では、就寝時の枕元にこれを置き、貴重品の入ったショルダーバッグと共に寝る生活習慣が身についています。   その本体には、内蔵小型ストロボが付き、18~300ミリズームレンズが装着され、サンデスク製の128ギガのSDが2枚挿入され、どのような環境下でもほぼ長期の撮影対応が可能です。   また、厳冬期の場合、防寒着を身に纏い、敷布団と掛け布団のみで寝ています。その側には、簡単に履けるスリップオンの靴を常備し、何時でも素早く履け、ガレ場等のあらゆる路面環境下でも難なく歩行できる体制が出来ています。   従って、災害大国日本で災害に直面した場合、命さえ助かれば縦横な災害記録が残せるだけでなく、強いてはそれを後生に伝えることが可能だと思っています。無論、心に焼き付ける写真もたいせつです。さらに加えて、デジタルカメラに記録を焼き付けることも、それに勝るとも劣らないくらい大切なことと思っています。   たかが「写真」、さされど「写真」なのです。このことは、リアリズムの権化のような土門拳の写真作品と著作等を通して学んだことです。そして、いつしかカメラをぶら下げ、全国の史跡等へも足を向けるようになったのです。   0106 全国写真旅・入門 (総集編10)    ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。 (100回目以降) 100:全国写真旅・入門の実際(総集編4)・・・・・・・・・・20190404 101:全国写真旅・入門の実際(総集編5)・・・・・・・・・・20190624 102:全国写真旅・入門の実際(総集編6)・・・・・・・・・・20190727 103:全国写真旅・入門の実際(総集編7)・・・・・・・・・・20190907 104:全国写真旅・入門の実際(総集編8)・・・・・・・・・・20191014 105:全国写真旅・入門の実際(総集編9)・・・・・・・・・・20191130 106:全国写真旅・入門の実際(総集編10)・・・・・・・・・20191231 107:全国写真旅・入門の実際(総集編11)・・・・・・・・・(予定)   ――――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――   【写真2】写真1の「解説版」 (於:東京都日比谷公園・雲形池)106-2   写真1は、厳冬期の1月に撮影しました。その解説版ですが、文言の通り歴史が滲んでいます。この「鶴の噴水」は、四季により、また太陽光の廻り方と当たり方によって雰囲気が大きく変化します。これは、逆光の面白さを狙った一コマです。 ――――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――――― 令和元年(2019年)の感想です。   世のため人の為に仕事に精を出したり、安全な食品を安心して食べたり、自由自在に遊んだり、大いに学んだり、旅をこよなく愛したりと、人生を豊に過ごすためには、その過ごす国が、民主的な政治・経済が確立し、確りと保持されていてこそのことだと言えます。   更に、自国のみならず、隣国や、遠い世界の国々の政治・経済の環境変化等により、好むと好まざるとに関わらず、日本も大きな影響を受けることも事実です。しかも、その世界の政治・経済の秩序等が年々険しくなる一方の世の中です。   例えば、ロシアでは、政府広報スプートニクが写真入りで12月27日からマッハ20超に及ぶ大陸間ミサイル「アバンガルド」が戦闘任務に入ったと報じています。日本では、米国との約束から、「イージス・アショア」購入を決め、設置場所の問題で揉めています。揉める揉めないの問題以前に、役に立たない防衛システムに莫大な国費を投入することは大問題です。   なぜならば、アバンガルドは、全世界のどのミサイル防衛システムも突破できる能力があるとスプートニクだけでなく、防衛専門家も述べているからです。関心の向きは、ご自身で検索して学習してみて下さい。従って早晩、米国もこれを凌駕する兵器を短期間で開発するものと思います。よって、軍拡競争に歯止めが効かなくなる2020年となりそうです。軍事力巨大、すなわち外交力が最強となるので、当分の間はロシア時代が続くこととなりそうです。   上記は、一例ですが、なるべく普段から、常在戦場の覚悟を持って多岐にわたる学習をしながら、個人としても様々な対応を考えながら生活をする必要があると思います。以下は、国内限定で政治・経済をみると、劣化が一段と進んだ年と言えます。   例えば、長期政権の頂点に立つ内閣の長が、数々の悪政と悪態を示したため、周辺の閣僚と高級官僚等がそれを見習い、忖度したようです。そのため、その周辺には、腐臭が漂い続けた年でした。   いわゆる「桜」問題に限らず「もり・かけ」問題等、税金を湯水のように私利私欲的に使っているよう見られることや、累計106兆円余もの税金を使途したと言われる史上最大の外遊回数を重ねたにも関わらず、ほとんどその成果が見いだせていないことや、米軍のための辺野古移設造成予算が、極度に膨らんで1兆円近くになったことや、IR疑惑が日々増幅していること、などなど枚挙に暇がないくらいの悪い年でした。   また、マスコミを抱き込んだかのように、高齢者の交通事故や、煽り運転事案の報道が頻繁かつ過剰に報道されました。その結果として、道路交通法の改正が2020年度から、導入される予定と報道されていますが、改悪を恐れています。   なぜ改悪かと言えば、その改正案の源泉となった有識者の選出の透明性や、議論の経過がなされないままに改正された場合は、改悪と言えます。更に、報道では、免許更新には、様々な支出が必要となるとのことですが、所詮、警察官僚達の天下り先と言われている自動車教習所等が潤うこととなるのでしょう。   今一つは、改悪された道路交通法が施行された場合、スマートフォン保持時間が不明瞭のまま行われ、認定の不平等が発生したりするでしょう。また、罰金収入が先細りであったのが、この改正により増額が見込まれます。それが都道府県に分配され、道路標識等への予算に廻り、その関連企業に天下った官僚が潤うこととなるでしょう。   上記のように、強制的なおびただしい支出問題や、過疎地や、山間部等の険しい環境に住む免許不許可者への手当などは、個人で思考しなさいと言わんばかりで、これらを想像するに、近い将来は、身辺のあらゆる所にまで行政の手が及び、極論ながら箸の上げ下げまでお上の手が及びかねない気配を感じた年でした。   最後になりますが、パソコンのOS7ユーザーにとっては、サポート終了に伴い新しいOSへ移行が必要となりました。同じ環境にある方は、小生同様の経済的な支出と、苦労に立ち向かわれたことと思います。   当初、移行には抵抗がありましたが、仕方なく財布の紐を緩め、新しいパソコンを調達しました。使い始めましたところ、SSD搭載機からか、起動時間がスマートフォンほど早くはありませんが、数十秒で使用開始となり少々驚いています。   しかしながら、縦横に使い込むためには、従来のビジネスソフトの適否及び追加や、周辺器機のドライバーの更新やら、PC全体図の見直しを迫られています。一つ一つ点検しながらですから、膨大な時間を必要とします。後は、習うよりも慣れろの精神で前進あるのみです。   このような訳で、今号も、この本文の更新をもって、全国写真旅・入門の実際(総集編10)に代えさせていただきます。どなたさまも、良い年をお迎え下さい。そして、新年が明るい年でありますよう、心から祈念いたします。  106-3 【写真3】こだわりのお酒(69)「超特撰・梅錦」日本酒  梅錦山川株式会社:愛媛県四国中央市 前号で紹介した金陵購入時に一緒に購入した梅錦です。それぞれ個性があります。僅差で前号の金陵により一層のうまさを覚えました。但し、味わいの評価とは、評価する人間の健康状態等が影響するものです。呼称の梅錦は、親しみやすい呼称で、この点は、梅錦が少し上です。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき下さい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けています。お酒は、写真旅を豊かにするスパイスです。  ―――――――――――――― ・ ・ ・ ―――――――――――――――    【以下は、世の中を良くする情報源です。】   1)2018年の10月13日発売された「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている新書です。私もようやく購入読了しました。惜しむらくは、北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が落ちています。しかしながら、日本人ならば、確りと精読し、この本を携え、腐り朽ち果てそうな日本を自分自身で点検するべきでしょう。   2)2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけな2 日本の主権はこうして失われた」が、アマゾン等でベストセラーになっています。購入・読破しましたが、タイトルは、“知ってはいけないではなく、知るべき・・・”と読み替えるべきです。このシリーズが100万冊を越えるベストセラーとなった場合、日本の景色が変わるように思います。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書です。   3)八木啓代のひとりごと  検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような存在です。   4)一市民が斬る!!・最高裁をただす市民の会  志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発行され、更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版されています。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられています。   5)瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。また、同出版社から、「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたものの、「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いでした。   6)希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがあります。田原氏の真情が吐露されていると思いました。   7)吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から発売されました。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなります。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしません。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れます。   8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見えてなりません。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようです。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。

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