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カテゴリ:独り言
こんにちは
すっかりご無沙汰してしまって… 皆さんお元気ですか? 今年は関東方面も雪マークが目立ち 雪の多い地域でも≪爆弾低気圧≫のお陰で 雪や風の被害が出ているようですね?! ≪被害に遭われた皆さん、どうか一日も早く元の生活に戻れますようお祈り致します。≫ 皆さんも今後の天気予報もしっかりと確認して気を付けて下さいNё さて、ここ数年TVや新聞等で皆さんもご存知の 【C型肝炎】 原告の皆さんだけでなく、まだ国が認めていない人達・認めてもらいたくても手段が無く困っている人達 今現在治療をしている人・治療が出来ずに苦労をしている人・知らずに体調不良で悩んでいたり、 他界してしまった人… 様々な人達が今戦っていますよね! テレビで必死に訴えてる姿を拝見し 心が痛みます・・・ 皆さんはどう受け止めていますか? 実は、私の母もその一人なのです。 約25年位前に新宿区にあるT病院にて子宮筋腫の全摘出手術を行いました。 どうやらその時に感染したようなのです。(勿論断定は出来ません) 母が体調不良で病院へ行き血液検査の結果、異常がある為に先生が更に検査へ回して下さり発覚しました。 ここ数年 尿の臭いが気になると言っていましたが、サプリメントのせいだろうと思っておりました。 しかし検査結果を知った母は放心状態・・・ 「何故私が・・・」っと寝込んでしまったのです。 友人のDrにも相談をしましたが「治療は大変だよ~」っと 「お母さんも年齢的に そんなに辛い思いをしなくてもいいんじゃないかな~」っと 言われ悩みましたが、母は「何が何でも頑張って治療をする」と前向きだったので 先生と話し合った結果、詳しい検査を総合病院で行いましょうとC型肝炎の名医を紹介してもらいました。 その頃は治療費が高く、車が買える位は掛かりますと言われどうしようかと思いましたが 当時「来年にも一部が保険適用になりますので・・・」っと説明を伺いホッとしたのを覚えております。(保険が利かない型もあるそうです) C型肝炎は大きく分けると1型・2型の2種類。 その内 a・b に分かれ 全部で4種類になります。 その中でも1型のaは日本人には殆ど居ないそうで、1型のbが約70%いらっしゃるそうです。 今日本では100人に1~2・3人が感染していると言われていますが、現在気が付かずに生活している方も沢山いらっしゃいます。 血液からの感染・セックスでの感染で、k更に増やさないように是非検査に行って欲しいと原告の方々は訴えています。 何故そんなに?って言うかもしれませんが、治療はかなり大変なんです。 残念ながらまだ100%の治療薬はありません。 2型の方には大分効果があると言われているインターフェロンがありますが、相性次第と言われています。 ウイルスの数・肝臓の状態などでも大分違うそうです。 母は2型でたまたまインターフェロンと相性が良かったようでお陰様で完治致しました。 でも最初の検査ではウイルスの数が非常に多く、2型でも難しいかもと言われていました。 検査は血液検査は勿論ですが、検査の為に胸に穴をあけ肝臓の一部を取る組織検査により1週間の入院を要します。 後は治療には精神的な部分が大きく左右されるとの事で、タイミングは先生との相談が必要になります。 インターフェロンの副作用で抜け毛・うつ・発疹・かゆみ・頭痛・吐き気・インフルエンザのような体の痛み等人それぞれですが必ず大なり小なり有るそうです。 副作用が恐いのでと治療を断念したり… 副作用に耐えられず途中で治療を止めてしまう方も居るそうです。 最低6ヶ月、毎週決まった曜日に注射を打ち毎日薬を飲みます。 母は打った日はだるく、翌日・翌々日はインフルエンザのような体の痛みがあり家に居る時は寝ていましたが、週後半は通常の生活が出来ていました。 たまたま治療を開始した直後に父が脳梗塞で倒れ 看病をしなくてはならずに毎日病院へ行っていましたので、 どちらかと言うと自分の事に余裕が無く、悩んだりする間もなく6ヶ月が経ってしまい 大変だったと思いますが、父と辛さを半分づつ 分け合えたのかもしれません。 もう1つ続けたのが・・・食事! 鉄分を含まない食事にしました。(肝臓の状態で食事の制限は違います) あと、母はインターフェロンと相性が良いと言われる≪ラクトフェリン≫を毎日取るようにしていたせいもあるのでしょうか・・・ 1回目の注射でほぼウイルスはいなくなりましたが、眠っている菌が繁殖する可能性があると言われ半年間きっちりと辛い治療を受けました。 ラクトフェリンは・・・ 1度治療して効果が思わしくなかった方が再度治療する前に取るようにしたら、とても良い結果が出たとネットで見たので C型肝炎と知った時からずっと取っていました。 因みに・・・ 治療に絶えた方でも又菌が繁殖してしまう事も多く、再度時期をずらし治療を再開する方も中にはいらっしゃいます。 全てが辛い治療と言う訳ではなく、お勤めをしながら治療をされている方も居ると伺いました。 私が知っている範囲ではとても辛そうでしたが、うつに近い状態の時も「全て病気のせい!」「皆と同じ症状だよ!」っと皆が応援しました。 母にはとにかく耐えて完治してもらわないと好きなお酒も飲めないですし、好きな事も出来ず 旅行に行く体力も無く、残った人生を楽しんでもらえませんから・・・ただただ見守るしかありませんでした。 治療費は看護師さんのアドバイスで「高額医療の貸付制度を利用したら 治療費の自分の負担分だけ払えば良いのよ」と言われ 区役所で手続きをし、母も気兼ねなく治療が行えました。 そうそう父も高額医療の対象でしたので、手続きをしたら1家族いくらと金額が決まっており(収入によって異なります) 1人分で2人の治療費を支払ったような形だったと思います。 普通の高額医療制度は全額払い 手続きをした後に4~6ヵ月後に高額治療の還付金として戻ってきます。 (手続きをしないと一切戻ってきません。自分から相談をしないと教えてくれないのが現状です。) 母も今ではすっかり元気になりましたが、C型肝炎で悩んでいる方に少しでもお役に立てればと 約25年前に手術をした内容・情報をかき集め、弁護団の皆さんへと報告し 未だ認められていない母と同じ立場の皆さんの何らかのお役に立てるよう頑張ると決意新たのようです。 皆さんの中でココPUSH ココPUSHこんな方は居ませんか? あなたの大切な方が今 蝕まれているかも知れません! 是非 検査と相談を・・・ 詳しくはココをクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月28日 17時24分27秒
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