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カテゴリ:取材・執筆・校閲
ある新刊単行本の準備のための覆面座談会に参加してきた。覆面座談会だというのに家の者からは何度も「今晩は仮面舞踏会に行くんだっけ?」と言われた。A子さん(銀行勤務 28歳)、Bさん(商社勤務 31歳)・・・SPA!などで見かけるアレだ。参加者3人に、編集の方おふたりというこじんまりしたものだった。
会社員時代は、編集として自分がこういうことものを開催したり、速記を取りに行ったものだが、一参加者として勝手なことを話してくるのはなんと気楽なことよ。 覆面といっても写真は一枚も撮らなかったので顔が出ることもないだろう。サンドイッチやお菓子が並び、よその部署に遊びに行ったOLのおしゃべり会のような様相だった。約2時間その書籍に参考になりそうな重大発言はまったくしていなかったが、いよいよおしまいという頃になって参加者の一人のフェロモン系マダムから「結局、夫に与えられるものは私のbody」発言が飛び出した。座談会のテーマはビジネスだったし、お子さんも二人いらっしゃるというのでそういう展開になろうとは予測もしていなかったが、叶姉妹みたいでかっこいいな。これぞ、覆面座談会の真髄。 「好きな人には好き、会いたい、声だけでも聞きたいって口に出して言わなきゃダメよ」と。 そう言われても私は特定の男性は思い浮かばなかった。しかし、出たいと思っているダンスのことを思い出した。「好きです」「出たいです」と言うだけは言っておくべきだ。勇気を出して告白してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月27日 08時07分13秒
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