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カテゴリ:取材・執筆・校閲
先日、ある目的で信頼できる機関の適性検査を受けた。
問題文を読んで、「そうである」「どちらかと言えばそうである」というような項目を5段階で答えていくものや、言葉が3つ出てその中から一番自分が気になる語を選ぶといった、オーソドックスなものだ。 その検査では「どういう性格・パーソナリティか」、「どういう関心事、興味領域を持っているか」、「職場場面での社会性」「どういうことに意欲・ヤル気を出すか」というようなことが分かるようになっていた。 私の突出した特性は身体性(機敏、気軽)、持続性(几帳面、忍耐力)などだった。 そして、特筆すべきは「信頼係数」の100%だ。それは回答に矛盾がなく、信頼できるということを意味するらしい。 これが100%の人は滅多にいないそうだ。ご担当者は「初めて見た」と言われていた。 そう言えば、大学時代、心理学専攻の友人が話していた。 「適性診断は、“リーダーシップ精神が高いからエライ”とか“協調性が低いから悪い”ということはなく、1つの検査中に前半では〈積極的である〉に○をつけたのに、後半では×をつけたというようなパターンが一番まずい」と。 自分の元職場を思い出してみても、午前中には黒だと言っていたものが午後には白になってしまうような、歩く朝令暮改のような上司がいた。そういう生き方は人として恥ずべきものだと思う。 あるセミナーで「あなたのお葬式で、列席者たちから“あの人は~~な人だった”と思い出話をされる時、何と言われたいですか?」という質問をもらったことがある。その時、私は「“あの人は誠実な人だった”と言われたい」と答えたことをハッキリと覚えている。 “あの人はゆかいな人だった”でも“あの人はとにかく気前がいい人だった”でもいい。 その答えが、本人も意識していないけれども最も大切にしている人生の“よりどころ”なのだそうだ。 今回の信頼係数100%は、そんな私にとって本当に光栄なことだと思った。 ブログほか雑誌や新聞の記事など各媒体の私の文章に、「書かないことはある」かもしれないが、「ウソは書いていない」。厳しい口調になったり、時には糾弾する場合があっても、そこに「ねつ造はない」ということは言える。 そんなこんなで、忍耐強いとお墨付きの私のブログ、デイリー更新継続中!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月12日 21時25分42秒
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