アテンダントさんのコンビニ

（写真）入谷口の前に2つ並ぶ 今も昔も、合コンで一番人気なのがスチュワーデスさん。 今は、キャビンアテンダントとか客室乗務員って言わなきゃいけないんだったか。 何百倍もの倍率をくぐり抜けて入るだけに、美しく、聡明な方が多い。 少なくとも私の広島時代の中学・高校・大学の同級生にはいないし、高嶺の花だと思ってきた。 しかし、東京で働くようになってから、同じチームの同僚が元スチュワーデスとか、学校のクラスメイトがそうだった…というようなことはよくあって、巷で言うほど特別な職種でもないように思い始めたかもしれない。 やる業務もそんなに変わらず、着ている制服もさして変わりのない仕事に新幹線の中の車内販売員さんがある。ＪＲ東日本管内ではグリーンアテンダントさんって言うのかな？航空会社の乗務員は年収1千万円くらいで、いろんな福利厚生もあって、男性から一番人気の職業だというのに、車内販売の女性は何分の1かのお給料で、ひどいとファーストフード店と同じ時給制だったりもする。この格差はひどすぎるといつも考えていた。車内販売のほうが確実に売らなければいけなくて大変なんだから。 そして、今の家は上野駅のそば。ＪＲだけでも東北、上越、秋田、山形、長野の各新幹線ほか、常磐、山手、京浜東北、宇都宮、高崎等々の各線が乗り入れており、そのほかに、地下鉄の銀座線、日比谷線、大江戸線、私鉄の京成と、電車が多く集まる駅なので乗務員さんも多い。当然アテンダントさんも多いようだ。彼女たちの更衣室はいったん改札を出て、外の入り口から入ったところにあるらしいこともキャッチした。 制服で、首にはスカーフ、キャリーバッグを引いた笑顔の販売員さんが移動しているのによく遭遇する。彼女たちはかなりの確率で入谷口の真ん前のコンビニに寄り道されるようだ。そこでアテンダントさんに出会うたび、心の中で応援している。 「今日もお仕事お疲れさまでした。航空会社のアテンダントさんに負けないでー。笑顔は絶対みんなの方がステキよー」。 気さくなアテンダントさんに大勢遭遇してみたい方は、上野駅 入谷口前の「サンクス」「ファミリーマート」に出かけてみられることをお勧めする。 ■ 日刊ちょいスポ（No.109）■ 「ハニカミ王子　今季2勝目」 初夏のマンシングウェアオープンで優勝して以来注目を集めてきたゴルフの石川遼選手（杉並学院高1年）が、きょうの日本ジュニアゴルフ選手権競技 男子15歳～17歳の部、最終日で優勝を決めた。ボギー、ダブルボギーもそれぞれ1ホールあったが、4つのバーディーとイーグルまではじき出して通算9アンダー。連日マスコミ追われてのプレッシャーの中で勝ち取った今回の優勝は価値がある。まだ１年生半ば。卒業までにどれだけのタイトルを取るのだろうか。