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カテゴリ:コンドルズ
デジカメ復活後最初に撮ったお好み焼き 小林美樹ソロ公演「セツゲツカ」に行く。コンテンポラリー・ダンスの一人舞台だ。 彼女はしょっちゅう口にしている「私が全体重を預けて組んでも絶対に崩れない3人の女性ダンサー」のうちの1人。2005年のコンドルズ京都合宿ワークショップ(CGM)の同期の友人だ。 もともと元気はつらつ、はちきれんばかりの体操少女だったのだが、我々の師、近藤良平先生のそのまた師である笠井叡先生のカンパニーに入ったことで人生や身体が激変を遂げたようだ。 「ミキちゃん上手になったわー」。こんな言い方をすると、小学生のバレエの発表会の感想のようで実もフタもないが、そう思ったのだからしょうがない。当時はこんなに踊ってなかったし、こんな表情もしてなかった。笠井先生のところでよっぽど鍛えられたのだろう。 小林美樹も芸名なのだが、姓と名だけでなく、顔も整形して、体も改造したんじゃないかと思うほど、別人を見るような感覚。これがソロ公演じゃなかったら、本人を見つけられずじまいだ。人間って5年でこんなに進化するものか…。 彼女がやっているのはいわゆるダンスではなく、身体表現と呼べばいいのだろうか、舞踏やオイリュトミー?体操少女は妖艶な魔女になっていた。昭和のベテランストリッパーのようでもあった(これは最高のホメ言葉のつもり)一挙手一投足まで見えるその狭い空間で約1時間の作品を創って、一人で見せるのは大変だったろうなあ。 そう、ミキちゃんを含め同期は飛び抜けてハイレベルのダンサーぞろいなのだ。あのカンパニーにいたあの人も、コンテンポラリーでソロ公演をやっているこの人もCGM1期。誰かに振りをもらって踊らされるのではなく、自分で創って誰かに踊らせる側の人間の集合体だ。 同期の活躍を見ていると「アンタ何やってんの?」と、今の私は大反省だ。ダンスに没頭するため、今年の大仕事は早めに片付けたい。 ■日刊ちょいスポ(No.1064) 「真央Vで男女金」 世界フィギュア、女子フリー。ショートプログラム長州未来がトップに立ちどういう展開になるかと思ったら、浅田真央が最高得点で優勝を飾った。男子の高橋大輔と男女そろっての優勝となる。二人とも世界トップの実力を持っているにもかかわらず、五輪でだけそれを見せられないのは運命なのか心の弱さなのか。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2094号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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