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つい忘れがちなのだが、私はひとりっぼっちフリーランスではなく、所属会社というものがある。日本で最初にして最大の作家エージェント「アップルシード・エージェンシー」に所属しているのだ。芸能人が「事務所を通してください」とか「事務所の社長が」などと言っている、アレの作家版だと思っていただけばよい。私ほかの作家を出版社に売り込んだり、本の内容を考えたり、印税ほかの手続きなどいろいろなマネジメントをしてくださる方はマネジャーではなく、エージェントと呼ぶ。
思わず笑みがこぼれるスパークリングワイン そのアップルシード社が創立9周年を迎えるということでパーティーにおじゃましてきた。私は今回で4回目の参加になる。華やかで何回行っても地味な私など居場所がないような感じだが、“年に一度のこの場でいろんな方にごあいさつせずしていつするのだ?”ということで、勇気を出して参加してきた。 アップルシードから生まれた本たち これまでも六本木、恵比寿、外苑前などのお洒落なレストランで開催されてきたが、今回は表参道。毎回料理もおいしいが、必ず手作りデザートのおいしい店が選ばれている気がする。そして今回の目玉はカウンターで出されるスパークリングワイン。フリードリンクといってスパークリングワインが次々とラストまで出るパーティーは本当に初めてだ。スパークリングワインさえあればゴキゲンという私は毎回2杯ずつカウンターからもらってきてテーブルで飲んだ。 アップルシードは社クラシックのコンサートなども開いているので、鬼塚社長チョイスの音楽家による生演奏も行われた。さらには今度出していただく本の出版社の営業さん、私がどうしても売りたい書店の幹部陣、明日講演をさせていただく会社の社長さん、さらには長年のマイミクさんなのに直接お目にかかったことがなかったツイッターの大家内藤みか先生などにお会いできて、今年のパーティーは大変有意義なものになった。 社長の本に関連の音楽家さんたち これだから「気後れがする」などと言わず、パーティーには出ていかなければいけないのだ。 それにしても、社員を抱えて9年も会社を維持するのは並大抵のことではない。飄々とした鬼塚社長はヤリ手だし、苦労人なのだろう。スタッフの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。 ■日刊ちょいスポ(No.1256) 「岩村再び解雇」 4日、MLBアスレッチックスの岩村明憲選手が球団側から解雇通告を受けた。パイレーツを解雇されアスレチックスと契約したわけだが、再び解雇となった。日本も厳しいがアメリカのプロ野球は比べものにならない。これでチームワークや球団愛をもてというほうが無理だ。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2286号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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