プレゼン コンシェルジュ 「NOVO先生の辛口ごよみ」

2010/11/04(木)23:16

ねえさん問題

プレゼンテーション(121)

(写真)イケメン・ラティーノ on ZOUK @葛西 今年の夏、ある会合の最初に自己紹介という場面で私は言いよどんでしまった。とまどって自己紹介ができなかったのだ。 ふだん、プレゼンテーションの講座で自己紹介の仕方などを指導している私が…だ。 そこでは、「ゆきねえです」「すずねえでーす」といった女性の自己紹介が続いた。“ゆきえ”を略して”ゆき姉”、“鈴木”を略して“すず姉”(いずれも仮名)、ということらしかった。自分のことを“○○ねえ”と呼ばせようという女子軍団に私は非常に違和感を覚えた。私なら「“ノボねえ”でーす」「“あまねえ”って呼んでね」と初対面の人々の前で宣言するようなものだ。 女子と言ってもその面々は結構イイ年。けれども、私よりは絶対にかなり年下なのだ。私はあなた方のことを「ねえさん」と呼ばなきゃいけませんかね?自分に「ねえ」をつけるって、どういう感覚なんっスか?? 「♪だーけどちっちゃいから、自分のことサッチャンって呼ーぶんだよー」じゃないんだから。 私が子どものころから所属していた広島バトン研究所では、1つでも年上の先輩は“おねえさん”と呼ぶならわしだったので、私も“のぶこのおねえさん”とは呼ばれ慣れてきた。ZOUKクラスのお嬢さん方も先生の影響で私のことを“ベレーザねえさん”と呼ぶ子は多い。人によっては“ベレーザねえさま”まで。でもそれはそう呼ぶお嬢さん方より明らかに私が年長ということもあるし、決して私が言わせてきたわけではない。 私は「私のこと、“ベレねえ”って呼んでね」という感覚は持ち合わせておりません。実の妹二人でさえ「おねえさん」「おねえちゃん」とは呼びません。 なんじゃ、この集団は?とあきれかえった話は、明日の「メーリングリスト」の日記に続く……。 ■日刊ちょいスポ(No.1285) 「“持っている”のは仲間」 今日は先週のドラフト会議を受けて、早稲田大学野球部の会見が開かれた。六大学野球で優勝もしたことでプロ野球への抱負を述べてもよいと大学側が判断してのことらしい。甲子園時代から(ツキを)“持っている”と言われてきた斎藤佑樹投手の発言には心打たれた。「僕が“持っている”と言われ続けてきたのは何かと考えてきましたが、それは仲間です」。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2315号】

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