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カテゴリ:高校生時代
私の 遠い 記憶 昨日の続きで、不登校とうつのお話です。 高2になってすぐ、たぶん始業式が終わった5日後ぐらいだったと思いますが、 ついに学校に行くことができなくなってしまいました。 というのも、もともと高校に入学した当時からいまいち学校になじめず、 たまに仮病を使って休んでみたり、早退してみたり・・・、という傾向にあったからなのです。 勉強もまったくしなくなり、成績もがた落ち。 何度か追試を受けてなんとか上がれた2年生でした。 でも、もう学校そのものを受け付けなくなってしまい、 結局そこから長い長い引きこもりになります。 そして、雪崩が襲って来たかのように、 休み初めて1,2ヶ月で、ありとあらゆる環境が変化しました。 まず、母親がC型肝炎で入院します。 ということは、それまでやったことなどなかった家事全般を私がしなければならず、 病院へも洗濯物を運ぶ日々。 退院後も母は毎日注射を打ち、しんどくて起きあがることもできない様子でした。 そんなことをしている内に今度は私の体調が急に悪くなり、 もともと持っていたアトピーが見る見る間にひどくなっていきます。 何人の人に“かわいそうに・・・”と言われたことでしょう。 その内に食べ物が喉を通らなくなり、おそらく一気に7,8kgは痩せました。 その後は、悪循環。 私はついに家の中だけで生活するようになります。 学校へは行きたくない、家事をしないといけない、アトピーのひどい顔を見られたくない・・・。 そんな生活をしている内にうつになり、ついに外に出られなくなりました。 そこからは、今思っても、それはそれはしんどい日々でした。 2年間も毎日どのようにして過ごしていたのか、思い出せません。 (私は一体どこに向かってるの?) つづく・・・ ![]() ↑いつもありがとうございます。もしよろしければ1日に1クリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/10/25 11:47:18 AM
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