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カテゴリ:高校生時代
疲れ果て、ふと見上げたら、 あなたが いた。 私は高2になってすぐに不登校になった。 当時の担任は、定年を間近に控えた女の先生だった。 私はこの先生に対してあまり良い印象がなく、 私の家に様子を見に来てくれた時、 母の出した煎餅をバリバリとこぼしながら食べて帰っていったことしか記憶に残っていない。 何という名前だっただろうか。 そして、私は留年し、つまり二度目の高2の担任は、働き盛りの男の先生だった。 O先生は定期的に電話をかけてきてくれ、 私が話したくないと拒否しても、必ず母とは会話をした。 たまには手紙も書いて送ってきてくれ(同封された必要書類に記入してほしい為だったが)、 私が何の返事をしなくても、 いつでもクラスの一人の生徒として気遣ってくれることを忘れなかった。 保健室の先生とも相談してくれ、数回保健室登校をしたように思う。 ピアノの道に進みたいと決めた時は、真っ先にO先生に連絡し、 退学手続きやその他もろもろの準備を整えてくれたのもO先生だった。 私の高校時代の思い出はこのO先生のことしかない。 今でも年賀状での近況報告は欠かさない。 ![]() ドクダミがこんなにも綺麗な花を咲かせるって知った時、すごくびっくりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/07/18 08:05:16 PM
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