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カテゴリ:こ こ ろ
まだ終わらない 2、3年前から感じていた「今私は変わる時」という漠然とした理由もなき直感。 発病してちょうど10年、来年以降、特定疾患の受給者証を持たない難病患者になる見込みとなった。 ちょうどこれに申し合わせたかのように、長い月日をかけて好転反応の湿疹がたくさん出ていて、36年間生きてきた体の中をここぞとばかり隅から隅まで余すところなく掃除している。 人生において片時も手放せなかったステロイドの塗り薬を始め、薬という薬をすべて辞めることができたことは、アトピーが猛烈にひどかった私にとっては奇跡でしかない。 さらに、見えない糸で引き寄せられるように父のお墓参りにも行った。 直感によって始まったこの「変わる時」は、知らぬ間にいろいろなことが「変わって」いた。 思いも寄らない受給者証からの離脱は何と言っても最大項目である。 年を経る度に余分なものが一枚一枚削ぎ落とされていって、自分でも気付かない内に光の方向へ光の方向へ。 今私は変化の真っ只中で生きているところだが、「変わる時が終わる時」は、まだもう少し先になることと思う。 現時点で直感はまったくピンと来ていない。 ということで、しばらくは変化の時期を静かに客観的に見つめつつ楽しむとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/07/16 08:09:03 PM
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