2019/02/13(水)20:02
きっと何か見える
きっと何か見える
現在38歳。
私の人生は、例えば、やっつけ仕事や子育てなどでいたずらに時間が過ぎて行く、というような時間の流れ方ではなかった。
引きこもりにしても、病気にしても、嫌というほど時間は有り余り、持て余し、気だるく、物憂く、粘っこくまとわりついて、吐いて捨てるほどあった。
一日一日がそれはそれは長く、一生ここから抜け出せないんじゃないかと畏怖する日々だった。
でも、そうやって自分とひたすらに向き合う年月もまんざらでもなかったと思う。
私、やっぱり夢がある。
それは病気を患った後に密かに抱くようになった夢だが、年々叶えたいという気持ちが強くなっていく。
私はなんでも遅いから、今すぐどうこうとかそういうことではないのだけど、その夢のために今何をすべきかということを常に念頭に置きながら過ごしている自分に気付く。
ゆっくりじっくり温める「夢」。
きっと何か見える日が訪れるはずだと信じていたい。