2019/10/27(日)19:44
38歳の心境
38歳の心境
38歳になってから、私、少しずつ考え方が変わってきたんだ、たぶん。
きっかけは、ずばり38歳になった途端に月経の量が目に見えて減ったこと。
それは今まで感じたことはなかったことだった。
急に訪れた。
おそらく、同じ女性には私のこの僅かな揺らぐ切なさをわかってもらえると思う。
些細なことかもしれないけれど、それは大きな大きな出来事だった。
女という名の階段を一段降りたとでも言おうか。
その変わってきた考え方っていうのは、どう変わりたいと願ったところで、ドタバタとあがいたところで、「結局自分という人間は一生自分という人間の尻の上に座っている」ということ。
私は私であり、私でしかないのである。
そして間もなく39歳になる。
未だ将来は見えず。
いえ、いくつになっても将来なんて見えないんだと思う。
将来は現在、現在が将来、だということをようやく悟り始めた。