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この甘無し生活1ヶ月を無事に成し遂げ、私が如実に感じた変化は、“よく眠れるようになった”ということだった。
数年前から夜中に必ず起きるようになっていた。 ついに私も老化が始まったんだなと苦笑いしたが、一旦起きるとトイレに行きたいような気がしてくるし、トイレに行かずとも、右へ左へと寝返りを繰り返し、目が冴えてしまってもう眠れない。 寝不足なので当然朝から疲れ果てている。 そんな日々だった。 それが、急によく眠れるようになったのである。 浅かった睡眠が深い睡眠になったという言い方が的を射ているかと思う。 しっかり眠れているという感覚があるので、たとえ夜中に目が覚めたとしても、朝スッキリ起きられる。 どうやら睡眠と砂糖は関係があるらしい。 砂糖を摂り過ぎると交感神経が優位になるんだとか。 なるほど、10日間だって甘いものを絶った経験がなかった私が1ヶ月も絶ったのだ。 そりゃあ何らかの影響は現れるはずであった。 甘いもの(砂糖)を減らしたらなぜか背中の湿疹が治ったように、甘いもの(砂糖)を減らしたらなぜか睡眠の質も上がった、これも思わぬ副産物であった。 そこでじっと考える。 40代に入ってからは、私は、なんでもかんでも老化のせいだと考えがちだった。 眠れないのも老化、疲れが取れないのも老化。 でもさ、老化だと簡単に決めつけるのは止そう。 もちろん老化もある。 更年期真っ只中だということも要因の一つだ。 だけど、きっと老化だけが原因ではない。 私の考えは浅はかだった。 今回の睡眠の件を目の当たりにして、以後改める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025/05/09 07:51:46 PM
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