シューベルトの音楽でも心に響かないような瞬間もある
「どんなに頑強な鉄びんだってどこかに打ち傷か穴があります」「やはり自分自身の国に住むべきよ。不満はあっても、そこに本来の居場所があるのですもの」「無責任な他人のいうことを一々気にしていたら、人間は落ちついて生きてはゆけない」「見るもの聞くもの癪(しゃく)の種」「一二年の間に、齢(とし)と言うものは不思議な働きをするもので、」「人間を賤(いや)しく見ていた自分こそ罰せられる人間だ」「しかし人生というものは思わぬ時に道がひらけたり、閉じたりするものだ」「私はもう年で、古臭くて、色あせています」「未来のことは誰にも分りませんよ。未来がどうなるか見通せますか?道程が楽しくさえあれば、どこに到達したって構わないじゃありませんか」